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宇宙兄弟 最新 393話 ネタバレ&感想 月からの打ち上げ

2022年11月10日発売の

モーニング 2022年50号で

連載されている宇宙兄弟 393話

ネタバレ&感想になります。

 

第393話 胸騒ぎの風景

内容ネタバレ

 

着陸船へと乗り込んだ六太達に

管制室から指示が届く。

 

着陸船のリークチェックも終わり

何事もなく進むかと思いきや

船内気圧を上げる所で

フィリップが異常を報告。

 

どうやらブーツに水が

溜まっているらしく

管制室も一時騒然となるが

吾妻の指摘もあって

すぐに原因が判明。

 

その原因はインナーの

冷却水漏れであり

おそらく六太とフィリップの

EVA回数の多さから

摩耗したんじゃないか

とのことだった。

結果として船外活動が

終わっていたこともあって

特に問題にもならず

一休みすることになった六太達。

 

そうした中、六太は

マクシムからある話を聞く。

 

「同じ風景を見ても

 2通りの見え方がある」って

昔 俺の爺ちゃんが言ってた・・・。

 

初めてその場を見た時の・・・

好奇心と不安が混ざったような

”胸騒ぎの光景”と

そこで過ごして見慣れた

”安心の光景”。

 

だけど爺ちゃんが言うには

見慣れた”安心の風景”の中にいても

いつでもその場を

”胸騒ぎの風景”として

眺めることができるんだと。

 

何言ってんのかわかるか?と

尋ねられた六太は

なんとなく・・・と答え

マクシムはさらに話を続ける。

 

ずっと意味不明だったが

今回の月面滞在で

その”見方”ができた気がしたと。

 

そんな一幕があったものの

無事打ち上げ準備は完了し

カウントダウンが始まる。

 

1分・・・50秒・・・

そして30秒と

カウントダウンが進む。

 

そして10秒前から

1秒1秒進んでいき

残り5秒となった瞬間

メインエンジンが始動。

 

4・・・3・・・と

カウントダウンは進み

1・・・の後にリフトオフし

ついに打ち上げが始まる。

 

強烈なGと共に

勢いよく打ち上がった着陸船は

無事目標高度に到達。

 

そして管制室から

打ち上げ成功!との報せが

歓声と共にもたらされるのだった。

六太達は無事に

打ち上げが成功したことを喜び

管制室も同様だった。

 

中でもヒューストンは

これまでのことがあったためか

ようやく一段落したことで

安堵の空気が流れていた。

 

その後待機中となった

六太と日々人の二人は

着陸船から見える

月面を眺めていた。

 

日々人はなんだかんだ

一番ワクワクしちゃう眺めだと

嬉しそうに話しており

六太もそれに同意する。

 

そして同時に思う。

ちょっと知ったけど・・・

まだまだ全然

知らないんだろうな・・・。

 

もう帰るってのに——

来た時みたいに胸が騒ぐな・・・と

六太は改めて月の神秘に

魅せられたかのように

じっと月面を眺めるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

打ち上げ前にフィリップに

ちょっとしたトラブルが起きたものの

問題になるようなこともなく

無事打ち上げ成功したのは

なによりだったと思います。

 

地球でもそうですが

やっぱりなんだかんだで

事故が一番起きやすいのは

打ち上げの時だと思いますし

一安心と言ったところかなと。

 

特にNASA側としてみれば

問題続きの気の休むところがない

ミッションだったわけですし

ようやく息を吐くことが

出来たんじゃないかと思いますしね。

 

それにしてもマクシムの話ですが

正直私にはなんとも

言えない感じだなと。

 

わかるような気もしますけど

ちゃんと言葉にできない

なんかしっくりこない感じ?

 

マクシムの言ったように

結局だからどうしたという

話になるんでしょうけど

いずれこの話を読み返した時に

もっと理解できればいいなと。

 

ともあれ無事に

打ち上げ成功したので

あとは流れとしては

ソユーズにドッキングして

地球に帰還するだけ。

(違ったら申し訳ない)

 

ドッキングについては

ちょっと心配な部分もありますが

やっぱり一番の心配は

ちゃんと着陸できるかどうか。

 

打ち上げと同じくらいに

着陸も危険だと思いますので

地球でジョーカーズ全員が

笑顔で集まれるように

無事の帰還を願っています。

 

気になる続きについては

11/24発売の52号にて

掲載予定とのこと。

 

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