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宇宙兄弟 最新 394話 ネタバレ&感想 ドッキング後の異常事態!?

2022年12月8日発売の

モーニング 2022年2・3合併号に

掲載されている宇宙兄弟 394話

ネタバレ&感想になります。

 

第394話 オリョールへ

内容ネタバレ

 

六太達のメドヴェージ

打ち上げ成功の様子は

地球の各所にて中継されていた。

 

彼らをよく知る関係者たちは

皆打ち上げ成功に歓声を上げ

無事に帰ってくるのだと

安堵していた。

NASAではその様子を

ライブ中継で

子供達に見せていた。

 

ジェニファーは子供達に対し

モニターのダイアグラムを見せながら

現在の状態とこれからの動きについて

改めて説明する。

 

約2時間後に前方の帰還船と

ドッキングしクルーが乗り移り

3日かけて地球へは

帰還船(オリョール)で

帰ってくるのだと。

 

そんな説明の後

前にも来たことのある

フレディの甥・ティムから質問が。

 

帰還船の前方上空を

飛んでいるのは何ですか?と。

 

ジェニファーはああこれねと

モニターを指し

これは”ソユーズ”だと答えるが

ティムはその事を知っていたようで

すらすらと説明し始める。

 

日本のタネガシマから打ち上げられて

月のNASAクルーに

物資を届けた旧型の宇宙船ですねと。

 

どうやらティムは知らない

みんなのためにあえて訊いたらしく

それを聞いたジェニファーは

思わずチッと舌打ち。

 

そして隣に座っていたマットは

たまたま同席した

見知らぬガキ共のために!

クソ優しいぜ!ティム兄!と言い

クソって言うなと窘められていた。

 

一方その頃管制室では

帰還船となるオリョールの

状態について再度確認していた。

 

状態に特に変化はないものの

2番の酸素タンクは依然バルブが

固着したままで使えないようで

酸素不足の懸念が残っていた。

 

その懸念に対し管制室は

TGK(酸素生成装置)を

使う事を決める。

 

ドッキングして

クルーが入って来る前にと

早速TGKが起動され

オリョール内にはブゥゥゥンと

装置の動作音が・・・。

そんな一幕もあったが

月からの打ち上げに成功した

メドヴェージ内では

六太とフィリップが

久しぶりの無重力を楽しんでいた。

 

地球に帰還した際のことなど

色々先の事について話していた所

管制室のユルから通信が入る。

 

ランデブーエリアに入った。

これよりドッキングシークエンスを

開始すると。

 

現在の状況について

ユルから説明を受けながらも

自動制御システムは順調に進み

無事ドッキングに成功する。

 

メドヴェージ内にも

無事に成功した音が響き

マクシムによる

ドッキング完了の声に

六太達は歓声を上げていた。

 

そんな状況の中

リークチェックを完了させた

マクシムはユルとの通信が

よく聞こえず途切れ途切れに

なっている事に気づく。

 

結局そのまま通信は

完全に途絶してしまい

何かあったのかと

訝しむクルーの面々。

 

マクシムはとりあえず

手順通り帰還船に入り

通信回復を待つことを決め

吾妻もそれに同意する。

 

そして吾妻がハッチを開けるが

その瞬間中から煙が噴き出す。

 

ヘルメットを脱いでいた吾妻は

まともに煙を浴びてしまい

大きく咳込んでしまっていた。

 

想定外の事態に一体何が

起きているのかわからず

誰もが困惑する中

フランツは煙を見て声を漏らす。

火だ・・・と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

月からの打ち上げに無事成功し

あとは着陸の時だけかなと

思っていましたがフラグ通り

帰還船で異常事態が起きましたね。

 

帰還船オリョール内で

2番の酸素タンクに

異常が起きているのは

前々から言われていましたし

何か起こるだろうなとは

うすうす思ってました。

 

でもまさか火が出る程の

異常事態が起きるとは

流石に予想外もいい所。

 

恐らくTGKを起動したことが

止めを刺したのだと思いますが

よかれと思った末の決断だったので

責める訳にはいかないでしょうね。

 

彼らもまさかこうなるとは

想像すらしていなかったでしょうし。

 

何にしても今気になるのは

まず吾妻さんの安否について。

 

六太もそうですが皆

宇宙服のヘルメットを外してたので

吾妻さんがまともに

煙を浴びたのは間違いないかと。

 

ただ煙を浴びただけなら

咽るぐらいで収まるでしょうけど

フランツの言うように

火が原因による煙なら

熱で喉や肺がやられる事態も

十分に考えられますからね。

 

見た感じではオリョール内に

充満していた煙を浴びただけのように

見受けられましたので

大丈夫だとは思いますが・・・。

 

それともう一つは

オリョールが使えない以上

どうやって帰還するのかについて。

 

これについては

ジェニファーとティム少年の

話が関わってくるのではないかと

予想しています。

 

わざわざあのタイミングで

オリョールの前方にある

ソユーズのことに触れた以上

それがフラグなんじゃないかなと。

 

それに2022年の3月に

アメリカ宇宙飛行士が

ソユーズで帰還したとの

ニュースもありましたしね。

 

ソユーズで帰還するというのも

可能性としてはあり得るのかなと。

 

まあ、元々帰還船として

考えていたものではないので

色々難しいとは思いますが

今のオリョールよりは

マシのような気がしますしね。

 

ともあれこの異常事態に

六太達がどう動くのかを含めて

どうなるのか楽しみです。

 

恐らくこれが帰還に際して

最後のトラブルだと思いますので

なんとか切り抜けてほしいと

願うばかりですね。

 

気になる続きについては

2023年1/4発売の6号にて

掲載予定とのこと。

 

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