2023年11月9日発売の
モーニング 50号に掲載されている
宇宙兄弟 406話の
ネタバレ&感想になります。
第406話 捕まってろ
内容ネタバレ
ロスコスにてラッシングベルトの
縫製糸について懸念の声が上がる中
日々人は再度ソユーズに向け跳び出す。
しかし角度が高すぎて
しかも強く蹴りすぎた為か
ソユーズからズレてしまうことに。
その事を日々人から知らされた六太は
OKもっかいやろうと返しながら
日々人を引き戻そうとするが
その瞬間ベルトが限界を迎えたのか
バチッという音と共に外れてしまい!?
ベルトが外れるというアクシデントを受け
六太と日々人は一体何が起きているのか
事態を把握できずにいた。
しかしすぐさまそれが何を示すのか理解し
二人は混乱の極致にあった。
どんどんと離れ始める日々人の姿に
六太は必死にどうすれば
この事態を収拾できるのか
日々人を弟を助けることが出来るのか
頭をフル回転して考えていた。
そして帰還船内のマクシムらが
この絶体絶命の事態を把握し焦る中
六太は左腕に装着したアームに目を向ける。
回転しないように・・・
少しずつ噴射すれば・・・。
そう考えた六太は日々人を助けに
ジェットアームを使い宇宙へと跳び出す。
そして日々人の元へ辿り着いた六太は
日々人の身体を掴むと”ソユーズに掴まれ!”と
入れ替わるようにその身体を
ソユーズへと押し出していた。
それにより日々人はなんとか
ソユーズの船体に掴まることに成功するも
六太の身体は反対に流されつつあった。
六太は今にも助けに
動こうとしている日々人に告げる。
掴まってろ!絶対こっち来んな!
絶対こっち来んなよ日々人!と。
その言葉に従う他ない日々人が
何もできない現状に歯噛みする中
六太は大丈夫・・・まだ間に合う!と
ジェットアームと起動させる。
バシュッという音と共に再び噴射し
ソユーズのほうへと向かう六太だが
先程までの噴射で残り少なかったためか
瞬く間に弱まり止まってしまう。
想定していた推進力が得られず
徐々に流され始める六太の姿に
日々人は兄の名を叫びながら
どうすればいいのか必死に考えていた。
そして日々人を助けることに
成功したものの入れ替わるように
宇宙へ流されることになった六太は・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
まさかの展開ですが問題となったのは
前回の最後で懸念の声があがった
ベルトが問題だったみたいですね。
わざわざそうした声が上がった以上
なんらかの形でそれが問題になるのは
ある程度予想はしていたものの
まさかこのような事態に陥るとは・・・。
結果として六太の判断によって
日々人はなんとか助かったものの
六太自身は宇宙に投げ出されるとか
正直なんていったらいいのか・・・。
日々人を助けに向かった際に
ベルトを掴むことが出来たなら
ジェットアームのガスが
もうちょっと残っていたら。
とたらればのレベルでは
なんとかなったかもしれませんが
結局そうはならなかったわけで・・・。
ただ一つ思うのは六太がああしなければ
日々人は間違いなくそのまま
宇宙に流されていたでしょうね。
兄として弟を助けに向かったことは
決して間違いではなかったと思います。
問題点をあげるとするならば
六太の想定が少しばかり甘かった
ということになるのかなと。
まさかまさかの事態に
私自身もまだ飲み込めていませんが
六太は一体どうなるんでしょうね・・・。
普通だったらもう絶対絶命で
どうしようもないところですが
なんとか助ける方法はないものかと。
ここまで来て六太が犠牲になるとか
考えたくもないですし
誰でもいいから何かいい方法を!
六太が助かるのかどうなのか
これまでにない程
滅茶苦茶気になる続きについてですが
11/22発売の52号で掲載予定とのこと。