2023年1月4日発売の
モーニング 6号に
掲載されている宇宙兄弟 395話の
ネタバレ&感想になります。
第395話 火の手
内容ネタバレ
時間は少し遡り
ロスコスはドッキングして
クルーが入って来る前に
酸素を増やしておいてやろうと
TGK(酸素生成装置)を
起動させていた。
上手く作動し酸素が生成される中
メドヴェージの帰還船到着まで
40分との報告が入る。
ドッキングに備える為
帰還船をトランスポジションさせ
安定したのを確認し
一先ずコーヒータイムに。
その後ランデブーポイントに入り
ドッキングシ―クエンスを開始するが
スタッフの一人が
煙が出ていることに気づく。
その報はすぐさま統括している
パブロフの元へ届くが
すでにドッキングは始まっており
カウントダウンが始まっていた。
原因がTGKにあると判断した
パブロフは電源を切れ!と指示するも
全くコントロールが効かず
辺りは騒然となっていた。
そうこうしている間にも
ドッキングは無事成功するが
パブロフらは事態を収拾するため
矢継ぎ早に指示を飛ばしていた。
クルーを中に入れるな!との
指示を受けたユルはすぐさま
マクシムらに通信するが
音声通信が途絶えているようで
全く繋がらなかった。
そうこうしている間にも
映像にはハッチを開けようとしている
吾妻の姿が映し出されており
それを見たスタッフからは
悲鳴のような声が上がり・・・!?
ハッチを開けた吾妻が
突然煙に巻かれるという
アクシデントを前に
マクシムはすぐさま
ハッチを閉めるようにと指示する。
吾妻は咽ながらも
ハッチを閉めようとするが
焦っていたためか
指を挟んでしまう。
六太はすぐさまカバーに入り
代わりにハッチを閉め
皆で事態の対処に当たることに。
ハッチが閉められる様子を見て
パブロフらは一先ず安堵しながらも
燃え広がったら終わりだとして
どう消火するか話し合っていた。
クルー達もまたこの事態に
自分達で消火すべきか
それともロスコス側に任せるのか
どっちが良いのか話し合う。
そうした中、日々人は
消火器を手に宣言する。
俺はすぐ行ける!と。
それを見たマクシムは
ユルに届かないかもしれないが
念のため通信を送る。
帰還船内で火災発生中!
火の手は強まっており
このままじゃまずいことから
こっちで消火する。
30秒待ってまだ火災が続いてたら
俺たちに消火すると。
日々人は俺が中に入ったら
すぐハッチを閉めてくれと言い
マクシムもそのつもりだと了承する。
自ら危険地帯へと
足を踏み入れようとしている
弟・日々人の姿に六太は・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回いきなり煙に巻かれた
吾妻さんの容体が心配でしたが
とりあえず無事みたいですね。
焦ったためか指を挟んだものの
命には別条ないかと。
それにしても帰還船から
出火するとか想像するだけで
とんでもない事態なのが
よくわかります。
ただでさえ密閉空間の中なのに
そこから出火したわけですから
正直言ってこれまでで
最悪といっていいトラブルかと。
とりあえずはロスコス側で
空気を抜くことで
消火できそうではありますが
それが無理なら日々人が消火器片手に
突入することになりそうです。
その姿を見て六太が
何を思ったのか気になる所。
日々人の躊躇ない動きに
尊敬の気持ちもあるんでしょうけど
あの顔色を見る限り
心配する気持ちの方が大きいのかも。
あからさまに危険な場所に
向かう事になるわけですし
出来ることなら自分がと
思ってもおかしくないかなと。
なんにせよ帰還船から
出火したことで
色々今後の予定も
変わってくるでしょうね。
無事火を消せたとしても
火が出た以上帰還船としては
流石に使えないと思いますし。
元々その辺り万全とは
言い難いですし
帰還するにあたって
どうなるのか気になる所です。
気になる続きについては
1/19発売の8号に掲載予定とのこと。
追記:続きは2/2発売の10号にて掲載