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君は008 最新 第277話 ネタバレ&感想 新人類を超越し神へ・・・

2023年11月22日発売の

週刊少年サンデー 52号に掲載されている

君は008 第277話

ネタバレ&感想になります。

 

第277話 人を越えた存在

内容ネタバレ

 

「お前の精神は極限まで解放される!」

と首領は自らにベータ洗脳を施す。

 

シックボーイを筆頭に

その行いを止めに入るエイト達だが

一歩及ばず首領は自己暗示をかけ

自身の精神を開放させていた。

 

エイトがただでさえ強大だった首領の

精神エネルギーが爆発するのを感じた瞬間

首領の身体は光り輝き・・・!?

変化というよりも進化といって良い程に

首領の存在は今までと違っていた。

 

そして自らをこう評す。

ボクはもはや新人類すら超越し・・・

今、神となったと。

 

それはあながち大げさでもなく

先程までとの違いにあやめは

心技体全てにおいて

人のそれを越えたのは確かだと感じていた。

 

そして神へと進化した首領が

戯れに放った一撃は母艦をも貫き

エイト達を庇ったシックボーイさえも

戦闘不能へと追いやる程の一撃だった。

 

首領は絶対の余裕を持っているのか

エイト達に告げる。

 

頼みの仲間が消えて

旧人類3人でまだやるのかい?と。

 

エイト達は絶対絶命の窮地の中

それでも武器を構え抗うが

そんな彼らに首領は絶望的な言葉をかける。

 

とはいえ下にはずいぶん仲間が

集まっているようだから

ここは一つ、ボクも仲間を呼ぶとしようかなと。

それを聞いた野原は

お前に仲間なんかいるのかよ!と

震えながらも言い返すが

首領は告げる。

 

実は一切のリミッターをかけずに

複製した100%生ドグラさんを108体!

スリープ状態で持ってきている!と。

 

そのあまりの内容に絶句するエイト達だが

首領は笑みを浮かべてなおも言葉を続ける。

 

実は完全コピーしたボクは

みんなボクを殺してボスになりかわろうとしたんだ。

 

だからおっかなくて眠らせてあるけど

今のボクの力なら従わせられよう!と。

 

項垂れながら野原は

どうしようもできない状況に嘆いていた。

 

こんなの納得がいかないよ・・・。

レディー先生やアイスマン先生の戦いが

こんな奴の無駄になるなんて!と。

 

そんな野原の声に首領は

無駄なんかじゃない

すべてはボクの”すごい未来”の糧になったんだと

笑みを浮かべるのだった。

 

覚醒シークエンスが始動し

覚醒まであと60秒を報せる

カウントダウンが始まる。

 

そうした中、エイトは武器を手に

首領へと斬りかかるも通用せず

間一髪のところでシックボーイによって

助けられることに。

 

ボロボロのシックボーイは

エイトに語り掛ける。

残された最後の望みはキミだと。

 

君はクワドロを二人倒している・・・

事実、君の中には

我らドグラを破る何かがあるのだと。

 

そしてカウントダウンが進み

あと5秒・・・そして1秒を報せるが

何故かバグったように1秒で止まる。

 

それを成したのはチセであり

ここはチセが食い止めると叫んでいた。

 

皆がエイトの名を呼ぶ中

ファントムからもメッセージが届く。

 

思い出せ・・・エイト。

お前自身の精神特性を!

 

お前の刀気の一つ”音無しの貫き”は

敵ドグラの精神力を一時的に

無効化するのだろう!?と。

 

その言葉を聞きシックボーイが

笑みを浮かべる中

野原が何かに気づいたのか

突然大声で叫び声を上げる。

 

ドグラ・マグラその人の体は今・・・

全身”精神細胞”だよ!と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回のラストでベータ洗脳を自らに使い

自己暗示をかけたわけですが

なんていうか人ではなくなっちゃった感じ?

 

ただでさえ常識外れの力を持っていたのに

もう単純な力では誰も勝てないレベルまで

変化というか進化したのは間違いないかと。

 

あのシックボーイでさえも

あっさり戦闘不能になるくらいですし

作中においてまさに最強でしょうね。

 

そんな神と呼べる程に強くなった首領に対して

唯一有効だと思えるのがエイトであるとか

主人公の面目躍如もいいところ。

 

正直最終的に首領に勝てるのは

エイトだろうなとは思ってましたが

これでこそ王道のバトル漫画だと思います。

 

少し偽悪的になっちゃいますが

基本王道のバトル漫画って

ご都合主義になって当然だと思いますので

こういう展開を見るとやっぱりなという思いと

こうでなくちゃ!という思いがありますし。

 

ともあれこの状況をなんとか出来るのは

エイトだけっぽいですので

後はその一撃を当てられるかどうかでしょうね。

 

首領のほうも当たったら最悪

負けるかもしれない一撃を

そうすんなりとは受けてくれないでしょうし

当てる為の手段が重要になるかと。

 

現状エイト達はボロボロで

シックボーイも戦闘不能状態ですので

かなり難しいとは思います。

 

ですがここぞという場面で

しっかりと決めてこそ主人公!ですので

是非ともカッコよく決めて欲しいものです。

 

それはそれとしてなんかこのまま

首領が討たれるような展開になりつつありますが

結局倒したらそれで終わりなんですかね?

 

それはそれで綺麗な感じで

終わりそうな気もするんですが

少し物足りない部分もあるので

その辺り気になる所です。

 

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