2024年1月31日発売の
週刊少年サンデー 10号に掲載されている
君は008 第285話の
ネタバレ＆感想になります。
第２８５話 ミライ
内容ネタバレ
あやめと野原の精神エネルギーを
体内で完全に一つに融合させたエイト。
3人の想いと力のこもった一撃が
首領へと届いたのを見て
中野の者達は歓声を上げていた。
生徒達はエイト達に驚きと歓喜を
校長達はこれまで続いてきた
ドグラとの長き戦いを想い
じっとモニター越しに見守っていた。
自らの終わりを悟った首領が
このボクが敗れるというのか！？と驚愕する中
エイトは止めを刺すべくさらに力を籠める。
しかし次の瞬間首領は
ちょっと待ってくんない？と
エイトにストップをかける。
ボクが一体何十年の間
この夢のためにガンバってきたと思うんだい！？
己の人生の全てを懸けて
今日までやってきたんだよ！？と。
そしてエイトを翻意させるべく
諭すように語り掛ける。
いいかい？ボクのこの夢のために
どれだけ歴史がくるい
どれだけ歪んだ生命を生み出してきたか・・・
そして・・・どれほど多くの魂が失われてきたことか！
今、ボクが死ねばそれら全てが中途半端で終わる！
それだけは・・・それだけは避けなくては・・・。
大体ボクの夢に比べたら
”君のゆっくりと来る未来”なんて・・・
つい数週間前に思いついた程度の
夢じゃないかあああ！
君は少し待つべきだ・・・
これは世界の真理だ！と。
そんな首領の声を受け
エイトは言葉を返す。
もし・・・もし今、オレがほんの少し・・・
髪の毛一本のスキでさえも与えたら
人類にあんたを倒すチャンスはもう
永遠に来ないんだろ？と。
思いのままに叫んでいた首領は
エイトの言葉を聞き
ふ、まあね。と表情を一変させる。
それを見たあやめ達は
やっぱりだめじゃない！と怒りを露わにするが
首領は笑いながらエイトに語り掛ける。
あははは、なる程。
君は、ボクの実力を認めてはくれているんだ・・・。
その事を理解した首領が
あと・・・少しだったのになあ～息を吐き
エイトにやれと告げると
エイトはそれに応えるように力をこめる。
その一撃は首領の体を貫き
さらに母艦をも巻きこみ大爆発を起こしていた。
意識を喪い倒れていたルルスは
爆発に巻き込まれてしまい
今にも外に投げ出されようとしていたが
間一髪のところで閑真が救出。
閑真は未だ意識がないルルスに声をかけ
その安否を確認しつつも
今だ爆発を続ける母艦に目を向け呟く。
やったのか・・・エイト！と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
ついに首領を討ったわけですが
思いのほかあっさり？だった気も。
悪あがきも多少ありましたが
何かしら波乱があるとばかり。
私的に波乱を起こしそうな人物として
父の閑真を考えていましたが
あの様子を見る限り大丈夫っぽい？
最後のページの欄外のある予告で
BACK TO THE 日常・・・！？とありましたので
もしかしたらこれでドグラとの戦いは
一先ず終止符が打たれたのかも。
というよりも気になるのは
首領が倒されたことで
今後どうなるのかについて。
首領を討ったことで
ここで終わってもおかしくないですが
まだまだ終わらないとすれば
一体どんな話になるのかなと。
これまでにあったように
日常回というのはアリだと思いますが
ラスボスを倒せた以上
イマイチ盛り上がりに欠ける気がしますし・・・。
まあ、巻末にある次号の情報を見る限り
最終回ではなさそうですが
だからこそどうなるんだろうなと。
なんにしてもドグラとの戦いも
これで一先ず終わったので
新たな展開がないとすれば
近いうちに最終回になりそうな感じ。
そうなるのかどうかは
次回か次々回あたりには
はっきりわかると思いますので
次回どうなるのか楽しみです。