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キングダム 最新 789話 ネタバレ&感想 迫る司馬尚と王翦を守る者

2023年2月29日発売の

週刊ヤングジャンプ 13号に掲載されている

キングダム 第789話

ネタバレ&感想になります。

 

第789話 最後の壁

内容ネタバレ

 

骨珉伯軍を抜いた楊端和軍の一部が

番吾の城の近くまで迫っているとのことです!

 

右の戦場より届けられた急報を聞き

カイネらは戸惑いを隠せずにいたが

李牧は動揺することなく

伝者に今の趙右翼の動きについて尋ねる。

 

伝者は李牧からの問いに答える。

骨珉伯軍がその敵の後続を討ちに動いたが

瞬水樹・馬南慈軍はそのまま持ち場で交戦中であると。

それを聞いた李牧は皆を

落ち着かせるように語り掛ける。

 

番吾に迫っているのは

本当に一部ということでしょう。

 

敵の掻き乱しに惑わされず

本陣(我ら)、王翦攻めに集中しますと。

 

傅抵はそれでいいんですかと尋ねるが

李牧は寡兵で城は落とせないと断言する。

 

加えて番吾は城壁も守備兵も強く

半端に手を出しても玉砕するだけ。

 

それよりも今は王翦の首を取り

勝利を確定させるのが最優先だと。

 

理解した傅抵はだったら俺も

王翦狩りに加わってくると話すも

李牧は傅抵軍にはこの後

やってもらうことがあると指示。

 

そこへ伝者からカン・サロが兵を率いて

王翦本隊の戦場へ突入したとの報が届く。

 

傅抵は本当に行かなくて大丈夫ですかと

確認するが李牧は大丈夫だとして

勝つのは青歌だと断言するのだった。

一方その頃、王翦本陣では

司馬尚を止めるべく各軍が奮闘していた。

 

しかし司馬尚の勢いは止まらず

救援に来た者たちもまた

司馬尚が王翦様の元へ着く方が早いと焦っていた。

 

そうこうしている間にも司馬尚は

王翦の目と鼻の先までやってきており

ついに近衛兵団の前へと辿り着く。

 

あまりの巨体に為すすべなく

近衛兵が蹴散らされる様子を見た

配下の者達は主である王翦に

退避してくださいと申し入れる。

 

しかし王翦はそれを拒否し

近衛兵団に告げる。

 

近衛兵団 最後の壁となり私を守り抜け。

そうすれば必ず亜光達が司馬尚を討つ。

 

勝利は近衛兵団(お前達)にかかっている。

この我が命 お前達に預けるぞと。

 

その言葉に近衛兵団の者達は

なんとしても司馬尚を食い止めると

先程までとは明らかに士気が上がっていた。

 

しかしそれでも司馬尚は止まることなく

王翦の首を討つべく進軍する。

 

近衛兵団は自らの命を顧みず

司馬尚を止めるべく盾となり立ち塞がる。

 

その士気の高さは王翦への忠の厚さであり

青歌軍に勝るとも劣らないものだったが

それでも司馬尚の武が上回っており

ついに近衛兵もあと一列のところまで到達。

 

それを見ていた配下の者達の表情に

絶望と共に諦めの心が浮かんでいた。

 

しかし王翦は未だ動かず

やはり勝つのは私だと口を開いた瞬間

ギリギリのところで間に合ったのか

司馬尚の前に亜光と倉央の姿が・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回のラストでキタリが骨珉伯軍を抜き

番吾まで迫っていましたので

てっきりそちらの話になるとばかり思ってましたが

王翦本陣での話がメインでしたね。

 

キタリが番吾で囚われている壁を

助けられるかどうかについては

気になるところではありますが

戦の趨勢を決めるものではないですし

重要度と言えば王翦側のほうが上。

 

それに司馬尚が今にも王翦のもとへ

辿り着こうかというところですし

こちらが優先されるのは仕方ないのかも。

 

それはさておき王翦と司馬尚の戦いですが

司馬尚の強さがかなり際立っていますね。

 

亜光らが救援にやって来て

これからだという感じだったものの

司馬尚の武は想像していた以上だったようです。

 

大将軍である王翦の近衛兵を

ああもあっさり抜くとは・・・。

 

それも王翦の言葉によって

驚異的に士気が上がったのにも

かかわらずですからね。

 

単純に比較できるものではありませんが

司馬尚の武は現時点における信以上で

王騎や蒙武クラスなのは間違いないかと。

 

まあ、それでも間一髪のところで

亜光と倉央が間に合ったので

近衛兵も大したものだとは思いますが。

 

それにしても前々から思ってましたが

王翦軍って単純な武の力が

ちょっと弱いような気がします。

 

もちろん第一将である亜光は

かなり強く将としても優れていると思いますが

司馬尚のような圧倒的な武はないなと。

 

王翦の武器は知略にあり

武よりではないのは分かってますが

こういう形に持ち込まれた段階で

対抗できる者がいないのは痛い。

 

例えば桓騎ならばゼノウという

武の象徴みたいな者もいたわけですしね。

 

王翦は亜光と倉央が来たことで

勝利を確信しているみたいですが

司馬尚を相手にそう簡単には

いかないだろうと思っています。

 

でもまあ、彼らがどうにかしないと

今の現状はどうしようもないので

後は二人の奮闘に期待するしかないのかも。

 

気になる続きについては次号は休載で

3/14発売の15号で掲載予定とのこと。

 

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