2019年10月24日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年47号に連載されている
キングダム 619話のネタバレ&感想になります。
第619話 李牧本陣
内容ネタバレ
弓矢兄弟の奮闘により窮地を脱した貂だが
治療もそこそこにすぐさま隊の指揮をとるべく動き出していた。
金毛軍本陣にも金毛が討たれたとの報が届く中
その混乱を機に飛信隊が急襲し
金毛軍を抜くことに成功していた。
一方、左の喚声に気づいたカイネは
飛信隊に抜かれたかもしれないと
急ぎ李牧のもとへ救援に向かおうとするが
その行く手を遮るかのように糸凌が姿を見せる。
辛うじて糸凌の一撃を防いだカイネだが
馬ごと吹き飛ばされてしまい
落馬する寸前でその身を受け止めたのは
本陣救援にやってきた馬呈だった。
馬呈は糸凌から目を離さないままで
カイネに俺が受け持ってやると告げ
李牧のもとへと向かわせるのだった。
一方、なんとか金毛軍を抜き李牧本陣へと辿り着いた飛信隊は
本陣を守る守備兵との戦いを繰り広げていた。
しかし信と羌瘣が負傷からか動きが悪くなっており
すでに限界を迎えているのは明らかだった。
そんな状況の中、渕はここから隊の力で二人を助け李牧を討つのだと奮起し
これが最後の戦いであると皆に檄を飛ばす。
その檄に呼応し勢いを取り戻した飛信隊は
敵総大将李牧のいる本陣が見える場所までたどり着く。
同刻、カイネも本陣へと到着し李牧に後方への脱出を促すが
何故か李牧は眼前の飛信隊の様子を見ながら動かなかった。
そして前線の去亥らが眼前に見える李牧に向けて
突撃を仕掛けた瞬間、突如姿を見せた龐煖によって
幾人もの兵士が斬り飛ばされていた。
あまりの事態に驚愕する暇もなく
去亥もまたその犠牲となり
信は少し離れた場所にてその光景を目撃することに。
そして武神たる龐煖の登場に呼応するかのように
羌瘣が深く息を吐き巫舞の状態へ入るのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
あらすじとしては結構簡潔になっていますが
事態はなかなかに混沌としてきましたね。
松左に続いて去亥も命を落としてしまいましたし
李牧本陣を前に龐煖が登場とか・・・。
龐煖がどこかのタイミングで出てくるのは予想していましたので
出てくること自体は予想通りだったんですが
登場と同時に去亥が亡くなるとは流石に驚きました。
まあ、でも李牧本陣が間近ということもありますし
ここで出なけりゃいつ出るの?という感じですので
冷静に考えればここしかないのかも。
それにしても龐煖ですか・・・。
なんか信が万全じゃないときにばっかり出会っている気がしますが
初対峙の時は万全の時だったんですよね?確か。
流石に初期の頃の信では皆の力を借りて
辛うじて撃退できるレベルでしたが
最後に会った時には一人で撃退出来てましたし
今回はどうなることやら・・・。
私としては今度こそ勝ってほしいところですが
相手は武神さんですからそう簡単にはいかないんだろうなと。
それと今回はすでに満身創痍って感じではありながらも
羌瘣もいますのでかなりアツイ戦いになるのではないかと。
まあ、羌瘣も万全ではないのがちょっと気になるところですが。
羌瘣としては初回では負けも同然だったのでリベンジとなるでしょうし
今回はあの時よりもさらに深く入り込むことが出来るようになっていますので
それが通用するのかどうかも含めて
どういう戦いを見せてくれるのか楽しみです。