2024年11月21日発売の
モーニング 51号に掲載されている
宇宙兄弟 418話の
ネタバレ＆感想になります。
第４１８話 捜す
内容ネタバレ
UTC 11：17
日々人はペリスコープによる
六太捜索を開始する。
”地上で想定している六太君がいる”
”可能性の高い範囲に”
”カメラの視野角を合わせていきます”
そう言われたことを思い出しながら
日々人はカメラを設定する。
カメラの角度は予定通り
”ヨー”0度”ピッチ”50度に設定しますと。
どこだムッちゃん・・・と
カメラを覗きこむ日々人だが
まだ何も見つけられずにいた。
”何も映ってなかったとしても焦らず”
”しばらく見続けてください”
”数分のズレで画面に現れると思われます”
その言葉を胸にじっと待つが
それでも変わらず真っ暗だった。
電源入ってるかと確認しつつ
よく見ろ 見落とすなと集中しつつも
どのくらい小さいんだ・・・？と
思っていたが小さい影を発見する。
しかし指で触れるように確認すると
スッと消えてしまい
思わずくそ・・・っと零しつつも
焦るな・・・！と気を取り直す。
”ランデヴーの予定が「12時」”
”宇宙服を着用する時間も考慮して”
”11時40分までに六太君を”
”見つけている必要があります”
まだ20分ある・・・！
来いムッちゃん！
ここだ！来い！
救出する準備はできてるぞ！
そう思いながらカメラを覗き込むも
何も見えず・・・日々人は顔をしかめる。
なんでだよ・・・なんでいないんだよ
時間的にも見えててもいいはずだろと。
その頃JAXAには六太を心配した
古谷が訪れせりかに出迎えられていた。
居ても立ってもいられなかったと謝る
古谷の気持ちはせりかも十分に理解しており
関係者たちがいる場所へ案内しつつ
これからランデヴーだと説明する。
しばらくソユーズと通信できない状況なんですけど
日々人さんが六太さんを船外カメラで
捜す時間帯に入りました。
もう見つかってるといいんですけどと
心配そうに見つめるせりかと共に
古谷もまた六太の無事を願うのだった。
一方、六太もソユーズを捜していたが
その目には確認できずにいた。
そして改めて時間を確認する。
11時17分にソユーズが見える予定だったけど・・・
今・・・22分・・・。
六太は息を吐きつつ冷静に考える。
いや・・・「ズレる可能性はある」って
紫さんも言ってたし
まだちょっと遠くにいるだけかも。
そう思いながらじっと見ていたが
そうそう目を開け続けられる訳もなく
目が眩んできてしまい
悪い考えが頭をよぎる。
もしかしたらソユーズは
視界には入ってるのかもしれない。
背景が宇宙空間なら
見つけやすいんだろうけど
これじゃあ・・・。
不安になった六太は手をバタバタさせ
懸命に呼びかける。
日々人・・・！見えるか・・・！？
俺はここだ――！！日々人おおお！！
そしてその頃日々人も
懸命に六太を捜し続けていたが
その姿を見つけることはできずにいた。
なんでだ・・・！もう見えてるはず・・・！
と思いつつ時間を確認しつつ報告する。
あと15分 まだ見つかってません。
カメラの角度を変えてみます。
「ピッチを70度」に
それでも何も映っておらず
本当に近くにいるのか！？と思いながらも
さらに「カメラピッチ90度」にするが
それでも見つからなかった。
そして今度は「30度」に下げ確認した後
さらに「5度」に下げる。
それでも見つからず
もう一度変えていきますと
「50度」に変えるも見つからず・・・。
一方六太は時計を見て
20分が過ぎたことを確認し
心が折れかけていた。
やっぱり・・・そうだよな・・・
くそ・・・だめなのか・・・と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
ついに六太捜索が始まりましたが
やっぱりそう簡単には見つからないみたいですね。
それだけ難しいことだと思いますが
心配なのは六太のメンタル。
紫からのメッセージを受け取り
希望が生まれたのは良かったですが
それが反転して絶望を感じてしまうのは
かなりメンタル的に厳しいかなと。
ただでさえ宇宙空間に一人という
死の可能性が間近にある現状ですし
メンタルは限界でしょうね・・・。
それにしても改めて思いましたが
あの広大な宇宙空間の中で
人一人捜すというのは
マジで難易度高いですよね。
砂漠から～なんてことはよく言いますが
本当にそれくらい難しいんだろうなと。
日々人としても懸命に
捜してはいるんでしょうけど
精神的にかなり焦燥しているのが
よくわかる描写でしたし
そちらもかなり心配です。
ともあれまだ絶望するには早いので
日々人も六太もどうにか互いを
見つけられることを願っています。
気になる続きについてですが
次回は12/26発売の新年4・5合併号に掲載予定との事。
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