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キングダム 最新 第879話 ネタバレ&感想 絶望の戦場

2026年6月18日発売の

週刊ヤングジャンプ 29号に掲載されている

キングダム 第879話

ネタバレ&感想になります。

 

第879話 唯一の欠点

内容ネタバレ

 

攻城戦の最中に背を突かれたことで

逃げ場のない窮地へと追いやられた飛信隊。

 

向かってくる趙兵を迎え撃たんと

信が矛を構える中、貂の指示を受けた

隊員たちが信の前へと割って入る。

 

しかし大将である信の首が目の前にあることで

士気が上がっている趙兵の勢いを止めることはできず

次々と趙の槍に貫かれていた。

 

それでも己の身を盾に隊長・・・と声を上げる

隊員達に信はバカヤロォ お前達が下がれっと返すが

傍らまで来ていた貂にバカはどっちだと言われてしまう。

 

やけくそになって死ぬ気か!

抗わずにあきらめて負けを認めるのかっ

 

李牧に・・・と言いかけたところで

後ろに下がってきた兵士達に押され

体勢を崩す貂に信は何やってると叫ぶ。

どけテン 下がれと。

 

しかし貂はそんな信に対し真っ向から言い返す。

下がるか お前がここで死ぬ気なら

オレも一緒にここで死ぬに決まってるだろ。

 

オレだけじゃない 尾平も渕さんも・・・

飛信隊のみんなが死ぬんだぞっ

 

みんながお前に命を預けているんだ。

お前と同じ道を行くんだ。

 

お前があきらめなければみんなあきらめない。

どんな苦境であっても絶対に。

 

しっかりしろ。

お前は飛信隊の李信将軍なんだぞ!と。

 

隊員達を抜いて貂に迫ってきていた

趙兵を斬り払った信は貂に声をかける。

 

テン悪ィ 別にあきらめたわけじゃねェが

少しぼーっとしちまった。

 

・・・いや お前の言う通り

負けを認めちまったな クソ。

いつも通りらしく足掻くぞ テン!と。

 

そして自分を守ろうと敵兵の前に

立つ隊員たちに声をかける。

 

すまねェ 下がって立て直しの道を探る。

それまで時を稼いでくれ・・・と。

隊長の言葉に呼応するかのように

前に出ていた隊員達は味方の骸をも使い

防壁を作り始める。

 

隊を率いる者達も貂が何かしらの打開策を

出すための時間を稼ぐために動き始め

その動きを見て琉安は口を開く。

 

すごいな 各所一斉に人馬の壁を作った。

あの早さは本陣からの指令ではない。

 

各隊独自の発想・・・

恐ろしい軍だな 飛信隊。

 

そう飛信隊を称賛しつつも

・・・でもと笑みを浮かべる。

 

多少時を稼いだところで

そこから打てる手は一つも無いよと。

 

壁が作られたことで勢いが

止められつつあるのを見た側近たちが

その事を報告するも李牧は

顔色一つ変えることなく告げる。

・・・大丈夫です。すぐに終わりますと。

 

一方その頃、貂はどうにかして打開策を出すため

側近の田孝を梯子に登らせ

趙軍の状況を確認させていた。

 

貂からどう!?と聞かれた田孝は

どうって言われても・・・と零しつつも

背後の趙軍へと目を向け報告する。

 

見渡す限り趙軍で埋め尽くされてる。

この数・・・恐らく我ら三軍が抜いて来た敵と

第二防衛線の軍が総結集してる。

逃げ道を作る場所なんて見つけられないと。

 

報告を受けた貂はそれじゃダメだと言い返す。

何かここから脱出する手がかりを

どこがぶ厚いとか士気が高いとか何でもいいと。

 

田孝はそんなこと・・・と零しつつも

さらに目を細め、報告を続ける。

 

左方・・・恐らく羌瘣副長・・・

副長がこちらへ向かって来ていたが

包囲攻撃を受けている。

 

数百だ・・・

とても助かりそうにない・・・と。

田孝からの報告を受けた貂は

何か道はないかと必死に考えを巡らせていた。

 

左に羌瘣・・・皆で左に出て

羌瘣と合流し打開を図るか・・・

 

でも・・・それは李牧が今一番警戒しているはず・・・

左へ行けば李牧はもうそこを

狩り場にしてるかもしれない・・・

 

どうする 左へ行くと思わせて右から出るか・・・

でも それも単純で李牧も当然考えてる・・・

 

・・・いやこの状況で李牧を出し抜く

策なんてない・・・力技でいくしかない。

 

今なら隊員達の壁のおかげで軍がつながっている・・・・・・・

全軍を密に集めて一点突破をかける手しか・・・

 

・・・いやこの状況でまだ

かける手があることがありがたい。

 

本来 敵の城の目の前で

背中を見せているのはありえないことだ。

 

これが出来るのは・・・

李牧が王都軍を使えないからだ。

 

李牧が趙王室とうまくいってないのは分かってる。

完璧と思われる李牧にとってはそこが唯一の欠点・・・

 

つまり李牧にも穴はあるんだ!

今は背の憂いがないのが救い。

 

飛信隊うちの全火力を結集して

何とか道を切り開く!

 

考えが決まった貂は

すぐさま各部隊隊長に伝達!と声を上げる。

 

大至急 この本陣の地へ集合せよ。

全兵一丸となって・・・

 

そう指示を飛ばそうとした瞬間

王都側から地鳴りのような音と共に

閉ざされていたはずの門が開き

そこには公孫龍率いる王都軍の姿が!?

公孫龍の元に届いた李牧からの鳥には

公孫龍だけで読むようにと伝言の上

次のように記されていた。

 

第二防衛線を突破された場合

敵を邯鄲まで呼び込み城壁に押しつける。

貴公は王都軍を出陣させとどめを刺せと。

 

貂が分断されたら終わるっ・・・として

後ろにも防壁を・・・と叫ぶ中

公孫龍の出陣の号令と共に

王都軍は飛信隊へと襲い掛かる。

 

備えのない背後からの突撃により

飛信隊の隊員達は次々と討たれていた。

 

公孫龍が防壁を作っている

敵の背を討て!と指示したことで

防壁も決壊してしまい

挟撃を受ける形になってしまった飛信隊。

 

貂はどうすることもできない絶望の中

みんな・・・ごめん・・・と涙を流すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回のラストの時点で絶望的な状況でしたが

今回はそれ以上に絶望的な状況になっていますね・・・。

 

ただでさえ攻城戦で邯鄲に向けて陣を敷いている所に

逃げ場をなくすかのように背後から大軍が来るとか

悪夢以外の何者でもないかと。

 

それでもなんとかして貂は

打開する方法はないかと頭をフル回転させるも

前提となっていた李牧と王都の不和が

根底から覆されたわけですからね・・・

 

もう悪夢どころか絶望して

動けなくなるのも仕方ないかと。

 

それにしても結果として信がこの戦で

討たれるということはないと思いますが

どうすれば打開できるんでしょうね?

 

とりあえず羌瘣軍の後軍と楽華軍が

ここに向かっていると思いますので

それによりどうなるかでしょうか。

 

もちろん李牧もそれは分かっているので

軍を分けるなどするとは思いますが

蒙恬が李牧の想定外の動きをするかもしれませんし・・・

 

ちょっと期待薄ではありますが

全く想定していなかった援軍があるかもしれませんしね。

 

それはそれとして気になるというか

後々問題になりそうなのが

王都軍を王の許可を得ずに動かしたこと。

 

李牧の伝言で公孫龍以外知らされていないようですし

これは不味いんじゃないかなと。

 

もちろん王が李牧の事を全面的に信用しているのなら

何の問題もないんですがそうじゃない以上

溝がさらに深まることになる気がします。

 

なんにしてもこの戦いをどうにか潜り抜けないと

飛信隊には先がないのは変わりないので

一体これからどうなるのか楽しみです。

 

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