東京喰種トーキョーグール:re 75話のネタバレ&感想になります。
第75話 Kの卵
内容ネタバレ
プレス機を動かした旧多は
機械音に交じる何かを潰すような音を聞き気持ち悪くなったのか
嘔吐してしまっていた。
それでもプレスから逃げるなんて余裕で想定済みだと笑顔を見せ笑っていたが
次の瞬間、そのプレス機を破壊するように梟形態のエトが現れ・・・!?
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現れたエトは旧多が連れていた連中を一蹴した上で
叫び声を上げる旧多に対し塩野は無駄にしないとばかりに怒りを向けていた。
そんなエトに助けられる形で無事だった万丈たちは
なんでエトがと訝しみながらも今のうちだと先を急ぐのだった。
一方、ハイセと有馬の戦いは激しさを増しており
変貌したハイセとフクロウを使う有馬はどちらも一歩も引かず拮抗しつつあった。
しかしその拮抗も長くは続かずハイセがフクロウに赫子を巻き付けて引っ張ろうとした瞬間
有馬がそれに合わせてフクロウの刀身を解除したことによりバランスを崩された上で
遠隔起動したフクロウによって下からの攻撃をまともに喰らってしまうことに。
そこからの戦いは一方的であり攻撃をまともに喰らってしまったハイセは
その隙をつかれ再生しながらも体中切り刻まれてしまっていた。
そして倒れ伏すハイセはトーカたちのことを考えつつ
もういっかと意識を失いかけた瞬間、ハイセを呼び止めたのはヒデだった。
もう一つの世界に現れたヒデはハイセから話を聞くと共に
上で”なにか”あったことに触れこのままやられていいのかと問いかける。
そうして自分を励ましてくれるヒデに対しハイセは
君がいないとさびしいと心の内を吐き出し涙していた。
そんなハイセに対しヒデはお前は生きる理由が見つからないだけだと言い放ち
せっかく拾った命無駄にするなと告げその場を後にしようと歩き出す。
そして未だに立ち上がれずにいるハイセにカネキと呼び掛けたヒデは
誰かの為に「かっこよく死ぬ」命を懸けるという言葉に対し
あのときオレは「お前と行きたい」と思ったのだと笑顔をみせていた。
その上で聴こえるまで言ってやるとして「かっこ悪くても、いきろ。」と言われた瞬間、
一つの世界は破壊されハイセは涙を浮かべながら笑顔を見せるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
このタイミングでのヒデ再登場は流石にカッコ良すぎましたね!
思わずヒデの名を叫んでしまう位にジャストタイミングだったと思います。
ただまあ、ハイセの心の世界とでも言えばいいのかもう一つの世界にヒデが出てきたことで
本当にヒデはもう亡くなっちゃってるんだなと再認識させられましたけどね。
それにしてもいきなりのエト登場には驚きました。
まあ、それ以上に旧多は驚いたんでしょうけどね(笑)
それだけ塩野に手をかけた恨みが強かったということなのかは分かりませんが
彼女の登場によってトーカちゃんたちが助かったわけですから
やっぱりナイスタイミングと言わざるを得ないかなと。
それはそれとして今回新たなクインケであるフクロウの実戦が見られたわけですが
あの遠隔起動って少し前に有馬さんがハイセに飛ばしたものが弾かれ
地面に落ちたのを起動させた感じなんですかね?
完璧なクインケなんてものは存在しない以上
フクロウにも何らかの弱点というか付け入る隙がありそうな気はしますが
もうちょっと戦いを見てみない事にはなんとも言えないかなと。
まあ、なんにしてもヒデの言葉で殻を破ったハイセが
どうなるのか楽しみですね。
バトル要素が大きい本作においてなんらかの切っ掛けで強くなるのは
よくあることですがそこが魅力でもありますし
早くこの続きが見たいものです。
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