鋼の錬金術師は月刊少年ガンガンで連載されていた作品で
アニメ化もされた大人気漫画になります。
作者の荒川弘先生は現在銀の匙を連載中でこちらも大ヒットしていますが
この鋼の錬金術師が初連載となります。
コミックスは全27巻、完全版18巻発売されており累計発行部数は6100万部をこえているとか。
この漫画の簡単なあらすじとネタバレ、私なりの評価を紹介したいと思いますので
購入の際の参考にしてくださいね。
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Contents
あらすじネタバレ
幼い頃に母親を亡くしたエドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの兄弟は母親を生き返らせるために錬金術でも最大の禁忌と呼ばれる人体錬成を行なってしまう。
その結果は惨憺たるもので母親を生き返らせることが出来なかったばかりか
エドワードは左脚、アルフォンスは体全部を失うという最悪の結果を招いてしまう。
さらにエドワードは弟であるアルフォンスの魂を鎧に宿らせるため
自身の右腕までも失うことに。
その後エドワードは自身の無くなった右腕と左脚に
オートメイルと呼ばれる機械を装着することに。
それから時が経ち12歳になったエドワードは軍の犬と呼ばれる
国家錬金術師になり、その機械の身体からか鋼という二つ名を与えられ
鋼の錬金術師として弟アルフォンスと共に失われた体を取り戻すために
錬金術における秘宝である賢者の石を探しに旅に出ることになるが・・・。
その旅は熾烈を極め、体内に賢者の石を宿した人造人間などの存在に加え
かつて起こったイシュバール殲滅戦の真実が明らかになるにつれて
この国を守るべき軍の内部にも敵がいることに気づき
さらにその黒幕の存在も判明していき・・・。
評価
この漫画の評価は星5段階評価で
この漫画は元々少年誌で連載されていたこともあり
比較的若い世代にお勧めしたい漫画はありますが
その内容や画の良さからそれ以上の世代でも十分楽しめる漫画だと思います。
銀の匙を読んでハマっている方には特に読んでもらいたい作品ですね。
良い点
この漫画は基本的に少年向けの漫画ではありますがジャンルとしてはダークファンタジーに類する内容となっていますので
王道のバトル漫画でありながらもシリアスな展開があるという点が
幅広い世代に支持されているのだと思います。
基本を押さえつつもダークな部分を足すことで
他の漫画にはない世界観が生まれていると言った感じですかね。
あとは主人公であるエルリック兄弟が巻を経るにつれて
成長していくのが良くわかるので読んでいくうちにどんどん嵌っていくのも
良い点ですね。
なんだかんだで感情移入しやすいというかいつのまにかしているというか。
他にはギャグマンガほどではないにせよ、笑いの要素があることもプラスだと思います。
銀の匙を読んでいる方ならわかると思いますが大事な部分とそうでない部分というか
日常における笑える部分があることで物語の軸が定まりより良い漫画になっている
という印象を与えている気がします。
まあ、難しく言いましたが銀の匙にはまってしまった方は
鋼の錬金術師にもかなりの確率でハマることになるかなと。
荒川ワールドとでもいうのか笑いの部分は共通していると思いますしね。
悪い点
ん~私的には特に悪い点はないような気がしますが人によってはダークな部分に拒否反応を起こすことがあるかも。
先程も言った通りこの漫画はダークファンタジーと言われるジャンルとなりますので
結構凄惨な描写が少なからずありますので
そういった部分が苦手な方はダメかもしれませんね。
ただ私としてはダークな部分があるからこそ
この漫画は面白いと思っていますので
そこらへんは賛否両論あるのかもしれないですね。
総評
この漫画自体は荒川弘先生の初連載作品ということもあり終了してから5年近く経っているわけですが
6100万部を超えるくらいに大ヒットした漫画ですので
今読んでも他の作品にはまず負けないくらいに面白いと思います。
荒川先生が現在連載している銀の匙が脚光を浴びれば浴びるほど
この鋼の錬金術師も注目を浴びることになりますので
銀の匙が好きなのにも関わらずまだ読んでいない方は
読まないと損といえるほどもったいないです。
あとすでにアニメ化もされておりますので
アニメDVDから始めるのも良いと思います。
アニメはアニメで良いものですからね。
私が普段利用しているネットショップのリンクを貼っておきます。
5000円以上送料無料+ポイント付きなこともあり私自身も利用しているオススメショップです!
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