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真・群青戦記 最新 第13話 ネタバレ&感想 施設警備隊の菊池

2021年5月6日発売の

週刊ヤングジャンプ2021年23号で

連載中の真・群青戦記 13話

ネタバレ&感想になります。

 

第13話 菊池さん

内容ネタバレ

 

ミチロウ達よりも

一足早く医務室に辿り着いた

九能たちは歴史的に名高い

真田兄弟を見て考察していた。

 

いきなり現れ不躾な目を向ける

九能らに対し弁丸は警戒を強めるが

いつの間にか佩いていた刀は

何故か九能の手の中にあった。

 

信之が未だ動かせない状況に

あると理解した九能は

刀を手に弁丸に告げる。

 

お前は大事な交渉材料だ。

ついて来てくれるねと。

一方その頃生き残っていた

刑務官達は亡くなった看守長に

手を合わせていた。

 

その中でも体格が大きく

皆から慕われる菊池は

皆にこんな所放棄して

逃げるようにと告げる。

 

そして自身は受刑者達を

安全な場所に避難させると。

 

刑務官らが何人も受刑者の手により

命を落としたことで

殺されちゃいますよ!との

声もあがるが菊池は

それでも意志を変えなかった。

 

そんな菊池に何人かの刑務官も

ついていくことを決める。

 

先程殺されちゃいますよ!と

声をあげた坂田は

相手は犯罪者であり命を懸けてまで

助ける相手じゃないと

思い留まらせようとするが

菊池は語る。

 

坂田君の言う通り

命懸けで助けなきゃいけないのは

自分の奥さんと子供

あと親くらいかもしれない・・・。

 

だけど犯罪者も善良な人も

等しく助けるべき存在であると。

 

この拘置情の多くの被収容者は

A指標の受刑者つまり

初犯だったり軽犯罪の人がほとんど。

 

人間生きていれば少しくらい

道を誤ることは誰しも

あり得るんじゃないかなと。

その後手分けして受刑者の

避難措置を行うことになり

結局坂田も逃げられないなら

この人と行動するのが一番安全だと

菊池と行動を共にしていた。

 

向かった先には刑務官や受刑者の

遺体しか残っておらず

菊池は胸を痛めていたが

隠れていた二人の受刑者を発見する。

 

受刑者達は温かい言葉を

かけてくれる菊池に

目に涙を浮かべて喜ぶが

そこへ真田の兵が現れ

受刑者の一人が命を落としてしまう。

 

続いて射られた矢から

受刑者を守った菊池は

坂田に受刑者を任せ

単身で兵の前へ。

 

房に置いてあった

木の置物を盾に

警棒を手に立ち向かう。

 

拘置所や刑務所などの

矯正施設には

暴動・逃走・災害などの

有事に対応する

”施設警備隊”と呼ばれる

部隊が存在する。

 

この部隊は保安警備に特化した

精鋭部隊である。

 

そんな部隊に所属する菊池は

複数の敵を相手に圧倒するも

背後から刀を持った兵が襲い掛かる。

 

坂田の声でその兵に気づいた

菊池だが次の瞬間

襲い掛かってきた兵は

現れた赤岡に斬られていた。

 

いきなり現れ助けた赤岡に

困惑する菊池だが

そんな彼を追いかけ

更に複数の兵が姿を見せ・・・!?

その後なんとか敵兵を

制圧した二人だが

どちらも息を切らせていた。

 

菊池は息絶え絶えに

赤岡に何故助けてくれたのかと

尋ねたところ返ってきたのは

そんなつもりはねぇという言葉だった。

 

赤岡は刑務官共は嫌いだとして

さっきも刑務官に

お礼参りしてきてやったと語る。

 

その上で菊池にお前は

なかなかに骨がある男だとして

見逃してやると。

 

呆れたように話を聞いていた菊池は

赤岡から今起こっている事について

聞かされることに。

 

真田軍のこと、こいつらは

この拘置所には弁丸と信之ってガキを

血眼になって探している事。

 

そして九能がそのガキらを拉致って

真田家を乗っ取ろうとしていることを。

 

俺としてもこれ以上

受刑者がやられんのは

黙って見てられねぇ・・・。

 

そう語る赤岡に対し

菊池はだったら九能を

止めればいいんだなと

自分が今やるべきことを理解する。

 

一方、医務室へと向かっていた

ミチロウの前に

弁丸に刀を突きつける

九能の姿が・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

今回新たに登場した菊池ですが

かなりの実力者っぽいですね。

 

その性格もミチロウよりというか

絶対に敵に与することは

ないだろうなと思わせてくれる程

善人でしたし言う事ないなと。

 

恐らくミチロウの心強い味方として

これから仲間に加わって

くれそうな気がします。

 

それにしても赤岡が

このタイミングで出てくるとは

正直予想外でしたが

結果として敵ではなくなった?

という感じでしょうか。

 

もちろん基本暴力がメインの

極道なのでミチロウとは

全くわかり合えないタイプ

だと思いますが

それでも積極的に敵対することは

恐らく今後ないのかも。

 

まあ、ミチロウの決意というか

言葉に少なからず思うところが

あったのかもしれませんね。

 

赤岡は菊池みたいに

一本筋が通った男が

好きみたいですし。

 

それはそれとして前回のラストで

一足早く九能が弁丸のいる

医務室に辿り着きましたが

とりあえずは人質っぽい?

 

あの状況で弁丸が何か出来る訳もなく

ケガもなく大人しく従ったのは

判断としては悪くないかなと。

 

それにしても一瞬の間に

弁丸の刀を奪ってましたが

あれってどうやったんでしょうね?

 

気づかれる前に刀を奪うとか

正直わけがわからん。

 

いわゆる達人レベルの実力だったら

狩野なのかもしれませんが

だとしたら九能も

それに類する実力者なのかも。

 

正直久能に関しては

腕っぷしがどうこういうよりも

策を練ったり頭を使うのが

メインとばかり。

 

もちろん両方を持ち合わせている

可能性もありますが

もしそうなら厄介極まりないなと。

 

次回の予告として欄外に

九能の真の恐ろしさが・・・!?

とありましたので

その実力の一端が

次回明らかになるのかも。

 

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