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キングダム 最新 683話 ネタバレ&感想 雷土vs龍白公

2021年6月24日発売の

週刊ヤングジャンプ 2021年30号に

掲載されているキングダム 683話

ネタバレ&感想になります。

 

第683話 バカ親子

内容ネタバレ

 

末っ子で可愛がっていた

息子・曹還の死を嘆く

趙将龍白公。

 

だが単身で訪れた敵大将を

雷土が見逃すはずもなく

潜めていた部隊で襲い掛かり!?

龍白公は幾度となく

槍を突かれようとも死なず

息子を殺された恨みを晴らすべく

襲い掛かってきた雷土軍を

矛を手に迎え撃っていた。

 

しかし率いてきた者らも

足止めされ多勢に無勢もあってか

何本もの矢が体に突き刺さり

その命を終えようとしていた。

 

雷土軍はそんな龍白公に

止めを刺そうとするも

龍白公はそれでも倒れず

矛を振るい抵抗。

 

敵も迫りそろそろ逃げないと

マズイ状況にありながらも

雷土はここで確実に首を取っておくと

自ら龍白公へと襲い掛かる。

 

仇敵の登場に龍白公も

傷ついた体を押して迎え撃つも

その体で勝てるはずもなく

じゃあなバカ親子と

その首を矛で斬られていた。

 

止めを刺しこの場から

急ぎ逃走を図る雷土だが

龍白公は死んでもなお

雷土の矛を掴み続け・・・。

雷土は配下の者達に

腕を切り落とせと指示するも

しかし次の瞬間こちらへ

向かってきていた部隊の

襲撃を受けてしまうことに。

 

部隊を率いるのは

龍白公の長兄・竜布であり

怒りのままに突撃し

すれ違いざまに

雷土をも切り捨てるほどの

実力の持ち主だった。

 

竜布は木に括られた曹還、

そして命を落とした父の姿を見て

間に合わなかったと慟哭。

 

そしてまだ生きがあった

雷土へと怒りの矛先を向けると

ただで死ねると思うなよと

扈輒将軍の元へ連れて行くことを決める。

 

縛られ成すすべもなく

連行されながら雷土は

内心しくじってしまったことを

桓騎に謝るのだった。

一方崖上に上がった飛信隊だが

その勢いはすでに無くなり

戦場が停滞しつつあった。

 

苦しい状況に追い込まれながらも

貂は必死に打開策を考えていた。

 

羌瘣隊を上に上げたいが

崖登りのために

敵を一番引き付けたせいで

なかなか緩斜地に近づけない。

 

敵からしたら戦いやすく

こちらは戦力で劣る上に

一方向からの攻めしか出来ない・・・

 

せめて右から上に行けたら

”挟撃”で揺さぶれるが

あそこの狩り場はまだ生きていると。

 

そんな貂の言葉に

番陽はある事を思い出し

思わずできるぞ”挟撃”が!

と叫んでいた。

 

どういうことか尋ねようとした

貂だが右から砂塵が

起こっていることに気づく。

 

番陽は語る。

数日前に本軍が崖上に登ったら

別動隊を右に仕込んでいたのだと。

 

その部隊を率いるのは

鬼才・亜花錦。

 

突然反対側から攻められ

混乱する趙兵に対し

亜花錦は剣を片手に自ら先頭に立ち

攻めかかるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回のラストで

龍白公の息子を使う事で

敵大将をおびき寄せてましたが

まさか雷土が捕まるとは・・・。

 

まあ、戦果としては

敵大将を討っているので

称賛すべきものなんですが

自身も捕えられてしまっているので

なんとも言えないところです。

 

それにしてもあれだけ何度も

槍を刺されながらも

倒れることなく抵抗した

龍白公もなかなかの強敵でしたね。

 

最期は雷土に討ち取られて

しまったものの

あれだけ不利な状況の中

あそこまで耐えられたのは

正直凄いとしか言いようがないです。

 

そして最後に登場した長兄・竜布ですが

これまたかなり強かった。

 

以前信とも殴り合いをした

雷土をすれ違い様に

一蹴するとは・・・。

 

まあ、弟と父を殺され

ブチギレていましたので

その怒りもあるとは思いますが

それにしたって強かったなと。

 

雷土も扈輒の元へ連れて行かれ

拷問みたいなことを受けることを

示唆されていましたので

雷土が再び戦場に戻ってくるのは

かなり難しいでしょうね・・・。

 

そんなこんながありながらも

崖上の攻防戦も亜花錦の登場で

動きがありそうですし

亜花錦の動きがどうなるかは別として

かなり面白くなってきたのは

間違いないかと。

 

亜花錦の登場により

事態も動くことになりそうですし

次回どうなるのか楽しみです。

 

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