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ヴィンランド・サガ 最新 第200話 内容ネタバレ&感想 ヒルドの選択

2023年3月25日発売の

アフタヌーン 5月号にて連載されている

ヴィンランド・サガ 200話

ネタバレ&感想になります。

 

第200話 千年航路⑨

内容ネタバレ

 

カルリの話を聞いたトルフィンは

ヒルドの家へと向かう。

 

しかしどうやら出かけているようで

取り越し苦労かなと思いつつも

出直すかと考えていると

何やら森の方で鳥が騒ぎが・・・!?

 

その頃、イ―ヴァルはヒルドの罠に掛かった

ストルクを穴から助け出そうとしていた。

 

しかしどうやら穴には逆トゲが

仕掛けられていたようで

それが脚に刺さっていることから

引き上げるのは難しく・・・。

ストルクはイ―ヴァルに逃げるように話し

改めて今の状況に頭を抱えていた。

 

ヒルドがこんな事をするとは

全く思っていなかったらしく

よっぽど戦争が嫌いなんだなと。

 

そんなストルクに対し

イーヴァルは改まって語り掛ける。

 

オレは戦争が好きで憧れがあるが

だからといって自分が

戦争の原因を作るのは違うと。

 

ストルクはそうなの?と

不思議そうに聞き返すが

イーヴァルは暗い表情で口にする。

 

オレは戦争の原因になってるか?

だからヒルドはオレを殺そうとするのか?と。

 

ストルクは肯定した上で

俺とミスグェゲブージュが

戦争の原因だと話し

考えが足りなかったことを謝る。

 

イーヴァルはしかめっ面を浮かべながらも

とにかく今は・・・と首を振ったその瞬間

矢らしきものが彼の耳の端を貫く。

 

すぐさま伏せたイーヴァルは

本気でヒルドが自分を殺しに

来ているのだと理解する。

 

ストルクは今の状況は

完全にヒルドのペースだとして

話し合おうと声を張り上げるが

吊られて動けないガングの脚に矢が!

 

卑怯だぞ!と叫ぶイーヴァルに

森の中にいるらしいヒルドから

その場でまっすぐ立てとの声が。

 

ストルクは頭を撃たれるとして

立ち上がるなと声をかけるが

ストルクの頭部に矢が突き刺さる。

 

刺さったのは被っていた兜の最上部で

実際に頭を貫くことはなかったが

いつでも殺せるという意思が込められていた。

 

そして再度立ち上がるように言われ

イーヴァルは立ち上がると同時に

ヒルドに対して告げる。

 

仲間殺しだぞ!

オレらを殺してこの先も開拓団で

普通に暮らせると思ってんのか!?と。

 

ヒルドはその声に応えるように

・・・思ってないさとボソっと呟き

弩を撃とうとするが

イーヴァルの傍にはトルフィンの姿が!?

テメェもグルか!と剣を向けるイーヴァルに

トルフィンは違いますよと否定した上で

皆さんの騒ぎ声を頼りに

ここまできただけだと話す。

 

そして隠れているだろうヒルドに対し

もうこんな事やめましょうと呼びかける。

 

私にバレた時点でこの暗殺は失敗で

まだ誰も死んでないやり直せると。

 

そんなトルフィンの呼びかけに

姿を見せたヒルドは

イ―ヴァル達に砦を撤去しろと告げる。

 

トルフィンに免じてお前達に猶予をやる。

年が明けるまでにあのくだらない砦を片付けろ。

 

それが出来なかった時・・・その時こそ殺す。

私から逃げられると思うなよ。

 

そう言い残し去ろうとするヒルドに

トルフィンはあなたがいなくなったら

誰が子供達に字を教えるんですか!?と

引き留めようとするが

彼女の脚は止まらず・・・。

 

そしてヒルドはもう一人を捜しに動き出す。

ミスグェゲブージュ 奴を捜さなければ。

 

私には力がある。

戦争を未然に防ぐことができる。

私がやらなければ・・・と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

流石のヒルドもイーヴァルは

手にかけませんでしたが

トルフィンが来なければ

恐らくヤッてたんだろうなと。

 

正直言ってしまえばヒルドの選択は

決して悪いものではないと思います。

 

ただあくまでも私見であって

この開拓団のリーダーはトルフィンなので

彼の意向に沿わない時点でダメだろうなと。

 

他の事ならなんとでもなるとしても

暴力とか力を行使することは

トルフィンの理念に反しているわけですしね。

 

ヒルドが戦争を防ぐために

イーヴァルとミスグェゲブージュを狙うのは

手っ取り早い解決法だと思うだけに

中々難しいことではありますが。

 

ともあれ今回の話を読むに

ミスグェゲブージュはともかく

イーヴァルはなんとでもなる気がします。

 

結局のところトルフィンが一度〆れば

それだけで彼に関しては解決するかも。

 

まあ、ストルクが問題ではありますが

なんだかんだ言ってイーヴァルが落ちつけば

彼も落ち着くんじゃないかなと。

 

結局今回はトルフィンが止めに入りましたが

早いところどうにかする必要があるのは

まず間違いないでしょうね。

 

それにしてもミスグェゲブージュは

一体今どこにいるんでしょうね?

 

恐らくウーヌゥ達とは

一緒に行動してないでしょうし

考えられるとしたら

やっぱり襲撃者の方だったり?

 

まだ明らかになってはいませんが

ミスグェゲブージュはトルフィン達を

追い出すためには何をしてもいいと

考えているように見受けられるので

その可能性も十分ある気がします。

 

というよりも彼が唆して

襲わせた可能性もあるかも。

 

なんにしても話がまるで通じない

ミスグェゲブージュは

厄介以外の何者でもないので

彼の動向次第でこれからの展開が

色々変わってくることになりそうです。

 

それが良い方に向かえばいいですが

どう考えても悪い方向へ進むでしょうし

上手く切り抜けてほしいものです。

 

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