ヴィンランド・サガ 151話のネタバレ&感想になります。
第151話 バルト海戦役㉗
内容ネタバレ
砦内部で何かが起きている事を確認したアスゲートが
事態の推移を見守っている一方
内部ではフローキがバルドルを助けるため門を開けようとしていた。
門を守る兵達と問答するフローキだが
それは表向きの事であり裏では弓兵を配置させたりと
バルドル救出のために動いていた。
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そうした中、相手に時間を与えること嫌がったトルフィンは
グズリーズに説得されたシグルドと共に門へと向かう。
トルフィンらに勘付かれたと判断したフローキは
兵士達に時間を稼ぐように指示し
指示を受けた兵士達はトルフィンらの前に立ち塞がり問答を始めるが
そこへ周りを囲んでいた一人の兵士が突然大声をあげる。
その兵士は周りを囲んでいた他の兵士の一人が持っていた槍が
自分の物であると気付いたようで
他の皆が呆気にとられる中、槍を取り返し被っていた兜を脱ぎ捨てるが
その男はトルフィンをつけ狙うガルムだった。
舞台は整った、決闘だとトルフィンに声をかけるガルムに対し
フローキはバルドルが人質にとられていることから刺激するなと告げるが
ガルムは俺には関係ないと全く取り合わず・・・。
知らない男の乱入にシグルドは
しゃしゃりでてくるなと剣を向けるが
トルフィンからお前じゃ勝てないと言われ
ムキになってガルムの前へと立ち塞がる。
フローキもまたガルムを標的として弓隊を動かすものの
ガルムの速さに矢は全て避けられ
シグルドもまたその速さに驚きつつ鎖を繰り出すがあっさりと避けられてしまい
絶体絶命の状況に!?
しかし槍がシグルドの身体を貫こうとした瞬間
トルフィンがナイフを手に割って入ったことで
間一髪のところで助かったものの
トルフィンの表情は険しく・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやくガルムとトルフィンの戦いが実現しそうですが
正直戦いがどうなるか読めない・・・。
トルフィンには負けてほしくないので
おそらくかなりの苦戦を強いられつつもなんとか勝つか
引き分けに持ち込むのではないかと思っていますが
いかんせんガルムが戦闘狂過ぎてどうなる事やらという感じ。
とりあえず予告にもあったように
ガルムと死闘を繰り広げるのは間違いないようですが
戦力的には6:4、7:3くらいでガルムが有利かなと。
ただ予想出来ない要素として
奴隷になってからトルフィンが本当の意味で本気を出したことはないので
その辺りが未知数ですかね。
なんにしても今のトルフィンは余程追い詰められない限りは
相手の命を奪おうと考えないのは間違いないですので
その辺り全く躊躇が無いガルムにどう影響するのか気になるところです。
それにしてもガルムの前に立ち塞がったのはともかく
あっさりやられそうになるとはシグやんらしいなと(苦笑)
別にシグやん自身が弱いとは思っていませんが
ガルムやトルケル、トルフィンといったこの漫画屈指の実力者の前では
ちょっと荷が重いのかも。
とまあ色々思う所はありますが
ガルムとの戦いは避けられないですし
トルフィンがどう戦うか、どういう結末を迎えるのか
続きを楽しみにしたいと思います。
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