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君は008 最新 第273話 ネタバレ&感想 諜報員として!

2023年10月25日発売の

週刊少年サンデー 48号に掲載されている

君は008 第273話

ネタバレ&感想になります。

 

第273話 心の力

内容ネタバレ

 

シックボーイの攻撃を受け

窮地に陥ったものの

まるでヒーローのように覚醒した首領。

 

未来がボクに力をくれたと宣う首領の言葉に

野原は反発するがエイトは否定する。

 

たとえ他人がどう思おうと・・・

本人が信じて疑わないならば

その信念の力は・・・本物だ!と。

心の力すごい!と嗤う首領に対し

シックボーイは怯むことなく攻撃を仕掛けるが

膨大な精神エネルギーをいとも簡単に使う

首領に対してまるで太刀打ちできずにいた。

 

そればかりかまさになんでもありな

首領の攻撃の前にドグゼイロンで出来た

右腕を吹き飛ばされてしまうことに。

 

首領はエイトに対して告げる。

思えば全て君のおかげだと。

 

旧人類の泥くさい精神力の中に

これほどの力が眠っていることを

気付かせてくれた。

 

そうこのボクも改造したとはいえ

元々は旧人類・・・

純粋な心の力に満ち溢れている・・・!と。

 

そしてシックボーイを足蹴にしつつ

クローンは心が薄い・・・

所詮は作りものだったようだと

冷たく見下していた。

 

しかし首領はふと思い出す。

時折クローンであるにも関わらず

”心の爆発”を起こす者達がいたな・・・。

 

あの存在は無視できない・・・

近々で言えばそうあの3世代型の子だと

ルルスへと目を向ける。

 

そのネコ娘は明らかに

心の爆発の予兆を示していた・・・と。

 

そう考えた首領は

よし、さっさと片付けて

その娘を分解して構造解析しよう。

 

細胞単位まで粉々にしてと

ゲラゲラと笑い声をあげていた。

その言葉の聞いた瞬間シックボーイは

声にならない声をあげ襲い掛かっていた。

 

怒りの発露なのかその一撃は

首領の心のカベをも切り裂き

一矢報いたものの致命傷には程遠く

首領はそんなシックボーイを

地に叩きつけながら告げる。

 

君は喜びしか感じていないはずだよ?

たとえ自分が手塩にかけた娘が

バラされてもね♡

 

そして自分の死すら喜ばしいはず・・・

ボクに感謝したまえシックボーイ!

 

そう告げ心の力で造った剣を振り下ろし

止めを刺そうとした首領の一撃を

防いだのはエイト達だった。

 

エイト達が割って入ったことで

体勢を立て直したシックボーイをよそに

首領はまさか助けに入るとは思っていなかったのか

戸惑いの表情を見せつつエイトに問いかける。

 

敵の敵は味方論かね?

とはいえそいつは散々キミの仲間を

殺してきた男だよ?

 

そんな男と手を組むなんて・・・

それは果たして正義なのかい!?と。

 

しかしエイトはそんな首領の言葉を

一笑に付し告げる。

 

オレ達は正義の味方じゃない・・・

諜報員(エージェント)だ!!と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ようやくエイト達も参戦を決めましたが

その決断は間違いなく英断でしょうね。

 

あのままシックボーイが首領に

勝っていれば静観してたでしょうけど

シックボーイでさえも勝てないのならば

それを手助けするしかないかと。

 

もしこのままシックボーイが敗れたとしたら

どう考えても次はエイト達に

その力が向けられるのは明白ですしね。

 

それにしても首領の問いに対しての

エイトの返しが良かったですね!

 

「オレたちは正義の味方じゃない・・・」

「諜報員(エージェント)だ!!」

 

この言葉は入学当初の彼ではなく

今のエイトでなければ

言えなかったんじゃないかなと。

 

というよりもエイトが正義どうこうより

首領が邪悪過ぎるのでその関係上

正義とみなされてしまう気がしますけどね。

 

ともあれシックボーイに加勢して

四対一での戦いとなるわけですが

決して優勢とは言えないでしょうね。

 

心の力に覚醒した首領に対し

エイト達側は全員が満身創痍もいいところ。

 

まあ、例え万全の状態であっても

正直首領の力が圧倒的過ぎるので

なんとも言えないところですが・・・。

 

ともあれ予告にあるように

次回は大乱戦になるみたいですので

盛り上がる展開になるのは間違いないかと。

 

敵だったキャラと手を組んで

更なる強敵に挑むというのは

バトル漫画の王道でもありますし

どういう戦いを魅せてくれるのか楽しみです。

 

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