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葬送のフリーレン 最新 第115話 ネタバレ&感想 ハイターの後悔とヒンメルの感謝

2023年10月18日発売の

週刊少年サンデー 47号に掲載されている

葬送のフリーレン 第115話

ネタバレ&感想になります。

 

第115話 親友

内容ネタバレ

 

女神の石碑の情報を求め

キーゼルに聞いた村へと向かった勇者一行。

 

しかしその村はキーゼルが言っていたように

魔物の巣窟と化していた。

 

ヒンメル達は魔物達との戦いに臨むも

その数を前に討伐を諦め

足が遅いアイゼンとフリーレンを抱え遁走。

 

その後を追いかけるように

すぐ後ろまで魔物達が迫っており

死にたくなかったら口より足を動かせ!と

必死の思いで逃走していた。

 

ヒンメルの肩に担がれる形で

一緒に逃げていたフリーレンは

ある事に気づき声を上げる。

上空から竜。急降下と。

上空から襲い掛かって来た竜は

ハイターに担がれていた

アイゼンへと襲い掛かる。

 

担がれていた為に動けないアイゼンを

咥えた竜は上空へと飛び上がると

あろうことかぽーいと放り投げてしまい

ヒンメル達はアイゼンの名を叫んでいた。

 

ハイターは涙を流し悔しがるも

よく考えれば泣くほどのことではないと思い直す。

あの程度の高さならば無傷であると。

 

これまでの旅でアイゼンの丈夫さを

理解していたヒンメル達は

アイゼンを心配することをやめ必死に走るも

敵は多く今にも襲い掛かられる

一歩手前の状況だった。

 

結局良い方策など思いつかず

必死に逃げるヒンメル達は

辛くも逃げおおせることに成功し

落下したアイゼンの元へ。

 

ヒンメル達の予想どおり

アイゼンは傷一つなく無傷だったが

そんな彼の正面突破無理じゃないか?

との声に皆が同意し

今度はこっそりと侵入することに。

 

ハイターの隠密魔法を頼りに

今度は村の裏手から侵入したヒンメル達は

身を隠しながら建物を探索。

 

そして目的である村長の家に辿り着くも

そこには先程の竜の姿が。

 

上空からのブレスを躱し

近くの建物の中へと避難するヒンメルだが

アイゼンとフリーレンと

はぐれてしまうことに。

 

建物に身を隠しハイターと共に

竜を窺うヒンメルだが

竜が村長の家の前から動かないことから

しばらく様子を見ることを決める。

 

はぐれたフリーレン達の事を口にしたハイターに

ヒンメルは心配はないだろうと笑みを浮かべるが

ハイターは二人を心配するでなく

強行突破する可能性があることを言及し

ヒンメルもありえると同意していた。

どうやらヒンメル達が逃げ込んだのは

孤児院だったらしく

二人は懐かし気に語り始める。

 

ヒンメルは語る。

君は生意気で鼻につく奴だったが

そのくせ世話好きで

皆のまとめ役のような存在だった。

 

そういえば僕が勇者になる決意を

初めて伝えたのもハイターだったな。

 

君は信じてくれなかったけれども

ここまで付いてきてくれたと。

 

そんなヒンメルの言葉に

ハイターは真面目な表情を浮かべ

一つ謝りたいことがありますと

懺悔するように告白する。

 

勇者になれるはずがないと

偽物の勇者にしかなれないと

言ってしまってすみませんでした。

 

それだけがずっと心残りだったんです。

あの時私はヒンメルを信じてあげるべきでした。

親友だったのですからと。

 

そんなハイターの告白に対し

ヒンメルは笑いながら告げる。

 

僕はハイターに感謝しているよ。

君が信じてくれなかったから

僕はここまで来れたと。

 

僕は結構負けず嫌いなんだ。

それに今は信じてくれている。

 

そうだろう?と笑みを向けるヒンメルに

ハイターはもちろんですと

笑みを返した直後

建物の外で大きな音が鳴り響く。

 

その音を聞いたヒンメルは

フリーレン達が始めたのだと気づいたようで

血の気の多い奴らめと笑みを浮かべながら

ハイターに加勢しに行くぞと声をかけ

二人は建物の外へ。

 

そこには予想通りフリーレンとアイゼンが

竜と戦いを繰り広げており

ヒンメル達はそれに加勢するのだった。

 

無事竜を打倒した一行は

女神の石碑の情報を得るべく

村長の家へと入り書物を漁り始める。

 

アイゼンはもう骨折り損はごめんだと零す中

フリーレンは女神の石碑に関する記述を発見し

ヒンメルはやっと冒険らしくなってきたと

嬉しそうに笑みを浮かべるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

これまでにも竜との戦いは

何度かありましたが

今回の竜はそれなりに強かったみたいですね。

 

流石に語り継がれるレベルの

皇獄竜クラスとまではいかないようですが

戦うのを躊躇するくらいには強いのかなと。

 

それにしても今回のメインは

ヒンメルとハイターの絆とでもいえばいいのか

ハイターがああも神妙にしているのは

なかなかに珍しかった気がします。

 

それだけ後悔が募っていたんでしょうけど

それをあっさり払拭させた

ヒンメルの器は大したものだなと。

 

それと今回アイゼンがどれだけ

ドン引きされる存在なのかよく分かりました。

 

竜に加えられた挙句に

上空で放り出され地面に叩きつかれても

全くのノーダメージとか

そりゃハイターもドン引きするだろうなと。

 

シュタルクもかなり丈夫だと思いますが

こと身体の丈夫さというか堅牢さにおいては

人間とかドワーフとか関係なしに

頭おかしいレベルだと思います。

 

今まで作中でもフリーレンが

まさかぁという事を話してましたが

あれを見るに全部本当だったんだなと。

 

まあ、そんな事もありつつ

情報通り村長の家に辿り着いたわけですが

何やら情報があったみたいですね。

 

そこにフリーレンが戻れる情報があるかまでは

まだなんとも言えないものの

少なくとも骨折り損にはならないかと。

 

最終ページにありましたが

未来へ帰る方法をついに発見!

とありましたので

その方法次第ではありますが

この旅も間もなく終わりを迎えるかと。

 

正しくは元の世界線に

戻るということになるわけですが

この記憶がどうなるのか気になる所です。

 

女神の魔法ということで

何がおかしくないですからね・・・。

 

ともあれ気になる次回については休載で

続きは11/1発売の49号にて掲載とのこと。

 

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