2023年11月1日発売の
週刊少年サンデー 49号に掲載されている
君は008 第274話の
ネタバレ＆感想になります。
第２７４話 命令大違反
内容ネタバレ
覚醒した首領を打倒すべく
クアドロであるシックボーイと
共闘することを決めたエイト達。
旧人類とドグラの四天王が
力を合わせて向かってくることに
首領はこれも”心の力”によるものなのかと
半ば呆れた様子を見せていた。
しかしその余裕もシックボーイの攻撃を
受けようとした瞬間一変する。
先程までは傷一つ付かなかった
”心の鎧”がなんの変哲もない攻撃で
破損させられたためである。
心のパワーが明らかに上がったことに
驚愕する首領にシックボーイは笑う。
私自身理解不能だが
こいつらとの共闘が妙に嬉しいと。
そしてエイトは告げる。
心には・・・お前には決して分からない
熱い炎が秘められているのだと。
それを聞いた首領も理解不能だったが
心で理解できなくとも
頭で曲解は出来る！と叫ぶ。
つまりこの”敵を味方にする力”を
手に入れる事ができれば・・・
ボクを心の底から嫌う旧人類達の
”心の力”までも利用できるって事だろう？
燃えるぜえ～～！！
そう自分にとって都合の良い解釈する首領に
エイト達は呆れを通り越して
恐怖すら覚えていた。
そして首領はサンプルも手に入ったし
もうそろそろこの中野高校とやらに用は無いと
装着していた装置に触れる。
それはドグラの殲滅部隊に対して
指示を送る装置だったらしく
これで下にいる中野の諜報員たちは全滅であると。
それを聞いたエイト達は
怒りのままに仕掛けようとするが
シックボーイによって止められる。
そのおかげもあって
首領が仕掛けていた罠を
間一髪のところで躱すことに成功し
首領は舌打ちしていた。
そしてシックボーイは告げる。
その男の戦闘能力をみくびるな・・・
全員で行くぞ！と。
一方その頃アララギ達は
襲い来るドグラ構成員と相対していた。
幹部級ではない敵が相手ということで
特に苦戦することなく一蹴するが
そこへ殲滅部隊らしき者達が姿を見せる。
明らかに強敵と思しき相手の登場に
軽口を叩きつつも警戒を強めるアララギだが
そこへサマエルが救援として合流。
そして参戦すると共に相手の隙をつき
一瞬のうちに二人程倒していた。
「本部が落ちた、全員潜伏せよ」との
アララギの指令を破って現れたサマエルに
やれやれと呆れながらも笑みを浮かべるが
サマエルは命令無視はオレの専売特許だと
まるで悪びれることなく笑みを浮かべていた。
そしてさらに救援として
一番かっこええ登場は貰ったで！と
ひまり率いるアルファ3が参戦。
どうやら戻ってきたのは
ひまりたちだけではないようで
大河は外出していたユニットが戻り
既に貴様らを包囲していると降伏を促すが
それを敵が呑むわけもなく・・・。
まさかの全員命令無視に
頭を抱えながらもアララギは
誇らし気な表情で告げる。
良いかね諸君・・・
この戦いが終わったら・・・
全員一週間トイレ掃除だ！と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回からの流れでシックボーイと
共闘することになったわけですが
とりあえず今のところ互角っぽいですね。
まだ本格的に戦ってはいませんが
シックボーイの精神エネルギーが増したことは
少なくともプラスかなと。
まあ、でも首領が強いのは間違いないので
ここからが本番と言った感じでしょうね。
それにしてもここでドグラの殲滅部隊が
アララギ達のところに姿を見せましたが
一体どれほど強いのか気になるところ。
クアドロクラスではないとしても
幹部クラスの力はありそうですし
何より数がいるのでかなり厄介かと。
それでもサマエル他救援があったので
まだまだこれからと言った感じでしょうか。
それはそれとして今回で
120号連続大増Ｐらしいんですが
一体どこまで行くんでしょうね・・・。
正直それほどまでに休載することなく
連載を続けてきただけでも凄いのに
その上大増Ｐとか感嘆するしかないです。
このまま最終回まで突っ走るのかは
何とも言えませんが
どこまで行けるのか楽しみですね。