2025年11月6日発売の
モーニング 2025年49号に掲載されている
宇宙兄弟 428話の
ネタバレ&感想になります。
第428話 弾道飛行
内容ネタバレ
六太達の乗るソユーズが
間もなく帰還するとのことで
地球の仲間達は今か今かと
その時を待っていた。
一方その頃、ソユーズは逆噴射が完了し
帰還軌道に入っていた。
着水点に向かうべく分離シーケンスが開始され
ソユーズは分離体勢に入る。
スラスター噴射後、軌道・推進する
モジュールの切り離しが行われ
ついにソユーズ帰還船が着水姿勢を整え
地球への降下を開始。
船内にいる六太たちが
降下する際のGを感じる中
船内をモニターしていた映像が
ブラックアウトする。
それは予めわかっている事だったものの
どうやら予定よりも早かったようで・・・!?
船内ではすでに5Gもの重力が発生しており
六太は重力に耐えながら日々人に
あ・・・合ってるこれ・・・?と声をかける。
日々人もまた重力に耐えながらも
Gが来るのが・・・早い・・・と言い
弾道飛行になってるのかも・・・!と。
6.4・・・6.7Gと重力は増していく中
六太はあまりの負荷に息が出来ず
意識を喪いかけていた。
それに気づいた日々人は
落ちるなムッちゃん・・・!と励ます。
腹に力を入れて気をつなげ・・・!と。
そんな日々人の言葉に応えるように
六太が懸命に意識を繋ぎ止める中
JAXAでもゾーヤが異常を報告していた。
ソユーズですが弾道飛行モードに
切り替わってます・・・!
分離の際 軌道ズレがあったのかもしれませんと。
報告を受けた若多はすぐさま
航法担当に声をかける。
新たな着水地点を救助班に伝えてください!と。
NASAや救助船に乗っている福田や古谷
そしてシャロン達が心配そうな表情を浮かべる中
六太は懸命に歯を食いしばって耐えていた。
頼む・・・!ここまで・・・生きたんだ・・・!
俺と日々人を帰してくれよソユーズ――!
重力は8.4Gへと到達し
ガタガタと船体が揺れる中
懸命に耐えていた六太と日々人は
突然重力から解放されていた。
意識こそあるもののぼんやりとした
表情を浮かべた二人を乗せたソユーズは
その速度を抑えるかのようにパラシュートを開き
船体を無事海へと着水させるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いや~ひやひやしましたが
無事着水出来て何よりでしたね!
まさか最後の最後に想定外の重力が
二人に襲い掛かるとは思いもしませんでしたが
なんとか着水できたので
恐らく大丈夫ではないかなと。
重力から解放された時に二人が
ぼうっとしていたのはちょっと気になりますが
重力の負荷が無くなった影響だと思いますし。
なんにしても一番厄介なのは
パラシュートが開かなかった時や
船体が耐えきれなかった時だと思いますので
それをクリアできたわけですから
恐らく心配しなくていいのではないかなと。
ともあれなんとか地球に帰還できたことで
次回は皆との再会の話になると思います。
何かしら問題が起きていれば別ですが
それもなさそうに思えますので
皆の喜ぶ顔が見れるのではないかなと。
そんな気になる次回ですが
続きは12/4発売の2026年1号に掲載予定とのこと。
第429話へ