2022年3月17日発売の
モーニング 2022年16号で
連載されている宇宙兄弟 384話の
ネタバレ&感想になります。
第384話 闇の中へ
内容ネタバレ
マクシムとフランツ
そして日々人を連れ
コマンダーとしてカルロム洞窟へと
向かうことになった六太。
マクシムとフランツは
初めてビートルに乗ったこともあり
テンションが上がっていたが
何事も無くカルロム洞窟へと到着。
マクシム4の面々が初めて見る
カルロム洞窟を前に圧倒される中
マクシム4との合同ミッションとなる
”水資源探査ミッション”が
始まるのだった。
ミッションの始めは
ヒューストンからの指示で
通信用のケーブルを
ビートルに繋ぐことから始まった。
繋いだら洞窟内へケーブルを伸ばし
中継用アンテナを設置することで
洞窟内でもある程度
通話範囲を広げることが出来ると。
そして中での水資源探査の手順は
ロスコスの管制に
従うことになっているらしく
準備を終えた六太達は
改めてカルロム洞窟へと
足を踏み入れようとしていた。
ヒューストンでは
管制をロスコスに引継いだことで
引き続き注視はしているものの
弛緩した雰囲気が流れていた。
そこへちょうど始まるところだなと
室長であるバトラーが
様子を見に訪れる。
どうやらバトラーは
このくらい洞窟の中で
本当に日々人は大丈夫なのかと
心配しているようで・・・。
六太はいざ中へと入る前に
他の面々に対し臆するなとばかりに
カッコ良さげな言葉をかけるが
日々人らは全く気にすることなく
中へと入ってしまい
慌ててその後を追うことに。
入り口付近の壁面には
早速ユルが見たがっていた
小さな穴が無数に空いており
ユルは嬉しそうに説明する。
その小胞は溶岩ガスが出た跡で
洞窟は溶岩ドームで
間違いなさそうだと。
六太達は途中アンテナを
設置しながら奥へと進む。
真っ暗な闇の中での作業となり
六太のビビりっぷりが
明らかになる一幕もあったが
問題なく先へと進む事が出来ていた。
奥へと進む中、ユルは日々人に
ライトで壁とか地面を
照らすようにと指示する。
無数の穴の中に
キラッと反射が見えたら
そこに”氷晶”があるかもしれない。
つまり中に水分が
閉じ込められている可能性があり
持ち帰って欲しいのは
その周辺の地中の岩だと。
指示を受けた日々人は
宝探しみたいでワクワクすると
楽しそうな様子を見せ
六太はそんな日々人に
どっちが先に見つけるか
勝負を持ち掛ける。
日々人も乗り気のようで
こういう細かなものを見つけるのは
昔から俺の得意分野だと
六太は不敵に笑いながら
氷晶を探し始める。
口数が多くなったことを
マクシムからこういう場で
怖がっているやつほど
よく喋る典型だなと指摘され
口を閉ざす一幕も。
そうした中、日々人は
あっさりキラッとした反射を発見。
六太が思わずウソ!と零す中
それはまるで子供の頃
二人が下水で見つけた
マンホールの光のように
キラキラと輝いていた。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
六太と日々人が一緒に
ミッションに臨む姿を見ると
色々感慨深いものがありますね。
当人らも言葉には出さないが
色々と思うところは
あるんじゃないかなと。
それにしてもマクシムと
六太の兼ね合いは
見ていて面白いですね。
突っ込みどころ満載な六太に対し
毒舌突っ込み気質のマクシムは
余程相性がいいのかも。
まあ、でもそんな二人の
兼ね合いもあってか
雰囲気は悪くないのは何より。
六太もコマンダーとしての
ミッションということで
少なからず気負っているようにも
見受けられましたし良い意味で
リラックスできたんじゃないかなと。
なんにしても今のところは
ミッションも順調に
進んでいるようですね。
これから何らかのトラブルが
あるかもしれませんが
そうなったらなったで
面白くなりそうです。
やっぱり六太と日々人が
力を合わせてトラブルを乗り越える
という展開はかなりアツイですし。
気になる続きについては
予告では3/31発売の18号にて
掲載予定とのこと。