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地上へ・・・ 最新 第44話 ネタバレ&感想 ピカソの本気と結の声

2025年11月26日発売の

週刊少年サンデー 52号に掲載されている

地上そらへ・・・ 第44話

ネタバレ&感想になります。

 

第44話 この世界を焼く炎

内容ネタバレ

 

今、ヒイロには守りたい大切な人がいる・・・

意志の力がこんなにも燃え上がるのは

製造されうまれ」て以来初めてです!

 

そう言って自分を殴り飛ばした

ヒイロに対してピカソは素直に感嘆していた。

 

まさか人の子が、ここまでボクらに

肉薄する存在を作り出すとは・・・ね!

 

そう笑みを浮かべながら攻撃してくる

ピカソをヒイロはあっさりといなし

圧倒する勢いで反撃を仕掛ける。

 

ヒイロの攻撃は前の戦いのときとは違い

ピカソの身体に致命傷レベルの傷を与えるが

ピカソはまるで効いていないかのように

終わりかい?と笑みを浮かべていた。

 

そしてピカソはもう人の姿を

模している理由もないとして

天を指さし「来たれ」と告げる。

 

次の瞬間雷がピカソの身体に降り注ぎ

目を眩ますほどの光が・・・!?

モニター越しに見ていた霧島が

なんだ一体!?と零す中、始は口を開く。

 

過去一度も奴と戦えたことなどない。

何が起こるかなど誰にも分からないわ!と。

 

光が収まった後から姿を見せた

ピカソの身体は燃え上がるような炎に包まれていた。

 

表情からは笑みが消え

見下すような表情でピカソは告げる。

 

言ったろう?君たちの罪は

”炎”によって焼かれるべきだ。

 

こんな禍々しい炎でね!

そう言って襲い掛かるピカソの攻撃を

受け止めるヒイロだがその一撃は

先程までとは段違いだった。

 

背後にあったビルを突き抜け

吹き飛ばされるヒイロに対しピカソは

追撃をかけながら口を開く。

 

思えばキミも哀れな存在だね!

こんな世界のために作られるなんて・・・

 

ボクは結構”君ら”に同情しているんだよ。

そんなぜい弱な体に、歪な心の力を宿されて

勝ち目のない戦いを続けるとはねと。

 

そして為すすべなく攻撃を受け

地に叩きつけられたヒイロを片手で持ち上げながら

結の通う学校にもう片方の手を向け言葉を続ける。

 

君たち超人に戦わせておいて

彼ら・・は身を隠しているじゃあないかと。

それを聞いた霧島は歯ぎしりしながら

意志の力を低下させるための心理攻撃か・・・と零すが

始はそれが事実であると理解していた。

 

そしてピカソがもう楽になりなよと

ヒイロに止めを刺そうとした瞬間

ヒイロ!と彼の名を叫んだのは

まだ学校内にいた結だった。

 

ガンバレーッ!ヒイローッ!

私が・・・そばにいるよ!

 

その声を聞いたピカソが

なんだいありゃ?と目を向けた次の瞬間

ヒイロの額のマークが力強く輝く。

 

そして結の声に応えるかのように

叫びながら放たれたヒイロの一撃は

変異したピカソをも吹き飛ばしていた。

 

ば・・・ばかな!・・・き・・・君は

たった一まで死にかけていたはずと零しながら

ピカソも反撃しようとするが

ヒイロはその攻撃を真っ向から迎え撃つ。

 

ピカソの攻撃をいなしながら放たれた

ヒイロの攻撃はこれまでの劣勢を覆すかのように

連撃となってピカソの身体を打ち据えるが・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

覚醒したヒイロがどれだけ戦えるかと思ってましたが

流石にピカソは格が違いましたね・・・。

 

通常状態とでも言えばいいのか

今まで見たピカソだったら

なんとかなりそうな感じでしたが

本気を出したピカソは正直桁が違ったなと。

 

それでも結の声が届いたことで

ヒイロがさらに覚醒して対抗出来てはいたものの

気になるのはあれが本当にピカソの

本気なのかどうかについて。

 

もしあれ以上の力が隠されているとしたら

流石のヒイロもどうしようもないかなと。

 

普通だったらそこまでいかないとは思いますが

この作品における”神”のような存在であるならば

その可能性もある気がしますし・・・

 

何にしてもヒイロが今のピカソを

打ち据えられるほどに力を発揮したことで

ピカソが本気だったのかも含めて

明らかになってくると思いますので

次回どんな展開になるのか楽しみです。

 

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