2026年8月19日発売の
週刊少年サンデー 38号に掲載された
しっぽと逆鱗 第18話の
ネタバレ&感想になります。
diary18 伝えたいこと
内容ネタバレ
これはつきこがあかちゃんのころ こわした。
ここはおやじがなおしたけど またやった。
このえはちょっとこだわった。
そういって嬉しそうに思い出を振り返る
月子の話を聞きながら深山は
ヒロと月子が暮らしていた家を案内されていた。
月子がやらかしたことやヒロがやらかしたこと
様々な思い出を懐かしそうに語る月子に付き合う内に
もういい時間となっており
深山はそろそろ飯にするかと声をかける。
今日泊まって、いろいろやるのは明日だと。
あらかじめ買っておいたお弁当を食べた後
畳が敷かれた部屋で
深山と月子は横になっていた。
すでに月子は半分寝ているのか
寝言のように口にする。
においがする・・・おやじの・・・と。
その言葉を聞いた深山は思い出す。
そういえば、こんな匂いだったなと。
あくる日、爆睡する月子をよそに
深山は一睡も出来ずにいた。
どうやら人の家だと眠れないようで
一睡もできなかった・・・と零しながら
家の中を見ていた深山は部屋の中にあった
コンポの上にあるCDに気づく。
そこには「アキ #03」と書かれており
それを見た深山は・・・
ヒロに会うまで俺は
世界とのつながり方を知らなかった。
子供の頃は研究所で育てられた。
大抵の獣人は親が、親がいなくても同種が・・・
それでなくても過去の事例がある。
そのどれもない龍は
新たな研究対象として扱われた。
一緒に飛ぶ群れのいない龍に
一緒に眠るものがいないのは当然だ。
人間社会に適応するのにはいろいろ苦労したが
とくに表情や感情を理解するのには時間がかかった。
それでも人間が作る音楽だけは
どういうわけか気に入った。
ただし人間が俺の作るものを
気に入ることはなかった。
ある時、学校である授業があった。
今日の国語は作文です。
お友達や先生に好きなものを
紹介するつもりで書いてみてくださいと。
しかし幼い頃の深山は
机の上に置かれた原稿用紙を前に
何も書けずにいた。
アキはほとんど学校でも口をきかないそうです。
表情も乏しいですし、心の動きが
私たちとは異なるのでは・・・
そう報告した男に上役と思われる老人は
龍は静かな生き物だと語る。
音もなく空を飛び、鳴くことすら稀だ。
そもそも鳴き声に応える群れを持たない。
だが、何も感じてないわけじゃないと。
伝えたいことなら山ほどあった。
雲を抜ける瞬間の匂い
雨の中を泳ぐみたいに飛ぶこと
空の上で聴く5時のチャイム
あれはどうやって伝えればいい。どうやって・・・
学生の間は面倒なことにならないように
1年に1度転校する決まりだった。
それでも面倒なことが起これば
物理的に解決していた。
ヒロに会ったのはそんな時だった。
絡んできた奴を返り討ちにした
深山を見てヒロは言った。
お前、そんなのありかよ・・・
獣人で・・・しかも、なにそのツノと尻尾・・・
そんなの、そんなのあれじゃん・・・
世界かっこいい生き物グランプリ優勝!
おめでとう!と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
旧家での話という事で
月子とヒロがどうやって過ごしてきたのかが
描かれるとばかり思ってましたが
ほとんど先生の過去回でしたね。
まあ、ヒロとの関係をより深く理解するにあたり
必要なことだとは思いますが
このタイミングで来るとは驚きました。
それにしても先生が龍の獣人なのは
分かっていましたが
たった一人しかいないとは・・・
月子を含めた他の獣人たちも
この世界で肩身の狭い思いをしてるとは思いますが
先生の場合はぶっちゃけ桁が違う気がします。
世界で唯一の龍とのことですが
過去の事例にもなかったようなので
本人はもちろん研究所の面々も
試行錯誤の毎日だったのではないかと。
ただ研究所の職員は見る限り
先生をちゃんと育てようとしていたようですし
それだけは幸いだったのかも。
とまあ、色々と難しい環境で育った先生が
ヒロと出会ったことで変わっていくわけですから
人生っていうのはわからないものです。
そしてそんなヒロが育てていた月子を
先生が面倒を見る事になると。
色々と思うところもありますが
次回はおそらく先生とヒロが出会って
それからどうなったかが描かれる回になりそうです。
先生がヒロと出会ってどう変わっていったのか
どういう出来事があって
親友と呼ぶ間柄になったのかも含め
どんな話が描かれるのか楽しみです。
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