2026年9月30日発売の
週刊少年サンデー 44号に掲載された
しっぽと逆鱗 第23話の
ネタバレ&感想になります。
diary23 一緒に
内容ネタバレ
ヒロに呼びかけるように
山中に月子の遠吠えが寂しく響くが
命の火が消えたヒロの反応はなかった。
遠吠えを終えた月子は
ヒロの亡骸を前に
生前ヒロが言っていたことを思い出す。
”月子が食えばその命は・・・”
”月子と一緒に生きるんだ”
ヒロの教えを思い出した月子は
唸り声を上げながら、ヒロの腕に嚙みついた。
ヴーヴーと唸りながら牙を立てる
月子だが目には涙が浮かび
それ以上力を籠められずにいた。
ヒロの腕から牙を離し
人の姿へと変化した月子は
ヒロの亡骸を前にじっと項垂れる。
月子の悲しみに応えるかのように
雨が降り始め、雨音が強まる中
月子は再び獣へと変化すると
ヒロの亡骸を引きずるように運び始め
道に出たところで鍬田がその姿を発見した。
ヒロが亡くなったことにショックを受けつつも
鍬田は月子と共にヒロの葬儀を終える。
鍬田の傍らには月子がいたが
その目に光は無かった。
そして火葬場の煙を前に月子は
喪服を握りしめながら呟く。
つきこは、わるいことしたと。
つきこのせいで、おやじはどこにもいない。
つきこといっしょにいない・・・
つきこが・・・っ おやじ、たべられなかったから。
そう言って涙を流す月子に目を向けながら
深山は桜井が言っていたことを思い出す。
桜井は言った。
青野さんの遺体には月子さんの噛み痕がありました。
死因には直接関係ないとのことですが・・・
そして月子は話し始める際に
つきこはわるいことしたと言った。
月子の言っていた悪いこととは
襲っただとか噛み付いただとか
そんなことではなく。
ヒロを食べることができなかった
ヒロの教えてくれたことができなかった
そういう、ことだった。
つきこができなかったから
おやじどっかいっちゃった。
つきこといっしょにいない。
やくそくやぶったごくあくオオカミ・・・
そう言って項垂れ泣きじゃくる月子に
深山は聞け、月子と声をかける。
お前は極悪狼じゃねえ。極良狼だと。
そんな深山の言葉に戸惑ったのか
月子が呆気にとられる中
深山は行くぞと月子に声をかける。
ヒロがどこにいるか教えてやると。
龍の姿へと変化した深山は
月子を背に乗せ、空を飛びながら
月子に語り掛ける。
お前はさっき、ヒロはお前と
一緒にいないと言ったが、それは間違ってる。
そう言って月子に前を向かせた
深山は言葉を続ける。
見ろ。俺たちの家はあの遥か彼方だ。
お前をあんな遠くの俺のところまで
連れてきたのは、ヒロだと。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回に続き月子の回想から始まりましたが
本当になんていったいいか・・・
あらすじとして文字にすると
比較的短い回だったものの
月子の思いが詰まった回だったと思います。
月子の回想を経て何故ヒロの体に
噛み痕があったのかについても
よく分かりましたし。
あれだけヒロを慕っていた月子が
ヒロから教わった通りの行動をして
そしてそれが出来なかったことは
月子の心にずっと引っかかっていたんでしょうね。
人としての倫理から考えれば
月子のとった行動は決して
褒められないものかもしれませんが
それでも責めることはできないかと。
何にしても今の月子を立ち直らせられるのは
先生しかいないと思いますので
空の上で先生が月子に何を語るのかはわかりませんが
月子の後悔が少しでも晴れることを願うばかりです。
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