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キングダム 最新 第889話 ネタバレ&感想 雁門の地

2026年10月1日発売の

週刊ヤングジャンプ 44号に掲載されている

キングダム 第889話の

ネタバレ&感想になります。

 

第889話 見捨てられた地

内容ネタバレ

 

カイネから匈奴のことは知っているか?と

尋ねられた貂は楊端和の山の民軍が

参入していることから・・・少しはと返すが

カイネはそれは似ているようで全く異なると否定する。

 

匈奴の世界は山界ではなく北の広大な大地で

その世界がどこまで広がっていて

どれ程の集合体かも分かっていない。

 

とにかく巨大な騎馬民族で

北の地我々を襲っては全てを奪っていった。

 

その残忍さ邪悪さは私が聞いている

西の山の民のそれとは比にならない。

 

だが王都邯鄲中央は六国との争いに忙しく

匈奴対策は北の地へ丸投げして押しつけた。

 

当然 北部だけであの匈奴を

止めることなど出来ない。

 

つまり北は見捨てられた地で

私はそこで生まれ育った――

 

”趙国 最北の地(匈奴との国境地)雁門”

それでも私達は匈奴の凌辱に

必死に抵抗を見せていた。

匈奴に襲撃を受けたとの報せを受け

カイネは馬空慈らと共に

襲撃場所へと急行していた。

 

しかしすでに集落は落ちており

凄惨な光景が広がっていた。

 

そうした中、別の匈奴が出たとの急報が届き

その近くにはカイネの集落が。

 

カイネは他の皆を置き去りにするほど

家族や集落の者を救うべく馬を走らせるが

集落に到着した時にはすでに

匈奴との戦闘が行われていた。

 

カイネらに気づいた匈奴の者達は

あんまり数を揃えてこなかったようで

兵を率いる男は舌打ちしながら皆に告げる。

帰るぞ しめろ・・・と。

 

集落へと駆けこんだカイネは

父が匈奴と戦っているのに気づき

すぐさま助けに行こうとするも間に合わず

父の首が刎ねられる瞬間を目にする。

 

さらにカイヤを助けようとする

母もまた匈奴に斬られてしまい

カイヤは今にも攫われようとしていた。

 

匈奴の男に担がれながらもカイヤは

カイネに気づき、必死に姉の名を呼んでいた。

 

その際に暴れたことで辛くも匈奴の手から離れ

カイネの元へと駆けだすカイヤだが

その手がカイネに触れようとした瞬間

匈奴の男が放った矢によってその命を落とし・・・

 

両親と妹を目の前で喪ったカイネは

カイヤの亡骸を抱きながら

こんなの・・・夢に決まってると泣き叫ぶ。

 

そして呼びかけに反応しないカイヤに

ごめん 姉ちゃん間に合わなかった ごめんと

涙を流しながら何度も謝り・・・

あまりにも凄惨な過去を聞いた貂は

絶句し何も言葉をかけられずにいた。

 

カイネはそこからの私は

ただただ復讐の鬼だったと語る。

 

匈奴が現れては真っ先に飛んで行った。

死など怖くなかった。

そんなことより強度を殺したかった。

 

対匈奴の大規模な武闘集団も出来

私は志願して先陣隊に入った。

 

とにかく馬と剣を鍛えまくった。

誰より早く匈奴の元へ着くよう

一人でも多くの匈奴を殺せるように。

 

実際多くの匈奴を討ち殺した。

だがそのせいで凌辱に現れる匈奴は

日に日に増え続け、雁門全体が戦場のように・・・

 

そんな中で雁門の司令官だった

何とかという将軍が戦死した。

もう名前すら覚えてない。

 

とにかく北方守備長が死んだので

数日して中央から次の司令官が派遣されてきた。

それが李牧様だった。

新たな司令官によってカイネ達は

大砦に集められていた。

 

その中には馬南慈や骨珉伯らの姿もあり

新たな司令官がどんな人物なのかと噂となっていた。

 

武闘派でならしたイカつい将軍らしい。

中央の人間に期待すんな。

李牧・・・だったか?羊飼いみたいな名だ。

 

様々な噂が飛び交う中

彼らの前に姿を見せた李牧は

明るく皆に声をかける。

 

やーどうもどうも 雁門の皆さん。

司令官を務める李牧ですと。

 

その姿は武闘派とはかけ離れており

あまりにも予想外の姿に騒然となる中

李牧はじっと皆に目を向け告げる。

 

いい顔をした者が多いですね。

強い怒り 覚悟を秘めた目に多分に険の深い人相。

 

流石に匈奴に痛められ

続けているだけのことはあると。

 

その言葉を聞いた者達の中には

バカにされたと感じた者も多くざわつくと共に

李牧を揶揄うような発言も出始める。

 

しかし李牧は大丈夫ですよと

笑みを浮かべながら皆に告げる。

北ここはそんなに難しい場所ではありませんのでと。

 

この地をバカにするかのような発言に

皆顔色を変え、一瞬即発の空気となる中

カイネは一人前に出る。

 

匈奴に”血狼”と呼ばれるカイネのことは

皆も知っているらしく

李牧がカイネに目を向けると

カイネは李牧を睨みつけながら問いかける。

 

李牧将軍。今・・・ここが

難しくないと言われましたか?と。

 

それに対し李牧は肯定する。

・・・と言うか簡単・・ですと。

その発言に怒りを露わにするカイネだが

李牧はそんなカイネに声をかける。

あなたは女の身で剣士なのですねと。

 

自分がバカにされたと思ったのか

カイネは剣を抜きつつ反論する。

 

どの男より匈奴を斬り殺している女です。

何か問題がありましょうやと。

 

李牧はいえ ただ珍しいと思っただけで

問題はありませんよと焦った様子で返し

カイネは言葉を続ける。

 

だったらはぐらかさず

この地がどう簡単なのか教えて頂きたい!と。

 

それに骨珉伯らも同意し揶揄うように

簡単と言うからにはこの地を助ける

”策”がおありなのでしょうなァ?と声を上げると

李牧はもちろんありますと笑みを浮かべる。

 

策はたったの四文字「不戦逃避」

匈奴が攻めて来たら誰一人一切戦わず・・・・・

羊と家財の全てを持って

この砦に逃げ込んでもらいます。

 

これだけで・・・と言葉を続けようとした李牧だが

カイネがふざけるなと声を上げる。

誰がそんなたわ言につき合うものかと。

 

しかし李牧は表情を変えることなく

笑みを浮かべながら告げる。

いえ付き合って頂きます。総司令官命令ですと。

 

怒りを露わにしたカイネは

従わぬと言ったら・・・と口にするが

李牧はたった一言斬首ですと。

 

その言葉で納得できるはずもなく

カイネはふざけるな貴様ァと声を上げ・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

雁門の過去と言うかカイネの回想が始まりましたが

暗黒の地と呼んだだけあって

始めから凄惨な光景が広がってましたね・・・

 

匈奴によってカイネが家族を喪った描写がありましたが

あんな経験をすれば匈奴を憎むのも当然かと。

 

守るべき家族もすでになく

あるのは恨みや憎しみのみのカイネが

ああなるのもわかる気がします。

 

雁門全体が戦場になっていくという

過酷で先行きが暗い状況の中

李牧が新司令官として着任したと。

 

飄々とした様子を見るに

昔も今もそう変りないように見える李牧ですが

今もなお凌辱を受けているカイネ達に

あんな感じで接触したら

そりゃ反感を受けるのも当然でしょうね。

 

それすらも李牧の意図通りだったのかは

何とも言えない所ではありますが

あれだけ反感を受けているのを見るに

一体何をしたのか気になるところ。

 

もちろん李牧が匈奴を打倒して

雁門にとって救世主になったことで

雁門から狂信的な支持を受けているのは

これまでの感じから分かっていますが

その詳しいところまではわからないですからね。

 

まあ、李牧にとっては言葉通り

簡単だったのかもしれませんし

実際はそうじゃなかったのかもしれませんが

それを含めてどうなっていたのか

語られるいい機会だと思います。

 

とりあえず次回以降何話かに渡って

カイネか李牧がメインとなる回になりそうですので

一体どんなことが行われたのか楽しみです。

 

気になる次回についてですが次号は休載で

続きは10/15発売の46号に掲載とのこと。

 

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