第24話 自分に似てる
内容ネタバレ
剣崎とマコトは自分たちが未来を知っていたのにも関わらず
止めることが出来なかったこと、
ついに横浜線彫刻家連続殺人事件が始まってしまったと
かなり落胆していた。
剣崎が落胆するマコトに出かける用意をするようにと告げると
昨日の火事のニュースがテレビで流れていた。
ニュースでは昨夜未明に横浜市港北区で火災があり民家三棟が全焼。
今のところ怪我人はいないと見られており出火原因を調べて・・・・。
ニュースを見た剣崎はあの家が教授のアトリエだと
昔、教授が言っていたことを思い出していた。
鷺沼は教授のかばん持ちという立場からあのアトリエの管理を任されていたはず、
教授の死後勝手に使っていたのかと思うと共に
鷺沼がお前と同じだと言っていたのに剣崎がタイムスリップといった時の反応が
おかしかったことについて疑問に思っていた。
そしてテレビでは新横浜にある病院の前に鬼怒川が倒れていたことを発見し、
何かの事件に巻き込まれたとみて警察が捜査を始めたこと、
倒れていた鬼怒川が意識不明の重体であるというニュースが流れていた・・・。
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず今回の話を読んで思ったのが
比与くんの遺体はどこへ?ということです。
火事のニュースはやっていましたが今のところ怪我人などはいないとのことですので
少なくともあの場には比与くんの遺体はなかったということ。
考えられるのは鷺沼が他の場所に持って行ったというのが一番可能性が高いですが
それはいったい何の為にというのが私の中で一番引っかかっています。
マコトに罪を着せるために持って行った可能性もありますが
死んで時間が経てば経つほど難しくなるのではないかと。
とまあ、いろいろと胡散臭い部分がありますので
やっぱり私はまだ比与くんが生きていて真犯人ではないかという説も
有り得るんではないかと考えています。
あくまで私見ですけどね。
次回の展開ですがとりあえず氷山レイが捕まってしまっていることは
確かのようですね。
夏木さんも昨日の夜からいないようで携帯も繋がらないとか言っていましたので
なんていうか後手に回っている感じですね。
まあ、私としては比与くんが犯人説と夏木さんが犯人説どちらも有り得ると
思っていますので夏木さんの動向が気になるところですね。
夏木さんが犯人でないとすれば昨日のうちに比与くんが氷山さんを拉致した可能性も
考えられますので今後の展開が楽しみです。
ちなみに私の中ではあの男が鷺沼かどうかはわかりませんが
どちらにしても単独犯ではないと思っています。
そうじゃないといろいろと腑に落ちない部分がありますしね。