東京喰種トーキョーグール:re 123話のネタバレ&感想になります。
第123話 フェイル
内容ネタバレ
店で一人楽し気にウェディングドレスを見ていた依子だったが
そんな彼女に小坂さんと声をかけてきたのは・・・。
カネキとようやく再会することが出来た六月は
まさか本当に会えるなんてと目に涙を浮かべながら
戻って来てほしいと懇願するが返ってきたのは
「それは出来ない」と拒絶する言葉だった。
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その言葉を聞き目の色を変えた六月は
この店が喰種の匂いでいっぱいであることを確認し
あなたにとってCCGはQs、わたしはなんだったのかと尋ねていた。
カネキはそのことについて応えようとするが
次の瞬間六月から攻撃をしかけられ防戦一方になってしまい
以前とはまるで違うナイフ捌きを前にナイフ型のクインケに仕込まれた
抑制剤を撃ち込まれてしまうことに。
抑制剤によって赫子がだせなくなったカネキは
赫子を発動させた六月の一撃によって店の外へと吹き飛ばされ
そこにはカネキを仇として狙う安浦晋三平の姿が。
窮地に陥ったカネキを助けに行こうとするトーカだったが
それを六月が許すはずもなく相対することに。
単純な技術は六月のほうが上らしく次第に劣勢になりつつあったトーカだったが
密着され後ろから首を絞められた際に赫子を発動させることで
なんとか一撃を食らわせることに成功していた。
すぐさま立ち上がった六月は本当はあなたに会いに来たと告げると
トーカと依子が写った写真と彼女のものだと思われる婚約の証を着けた左手を取り出し
「ご結婚するそうで小坂依子さん」と嫌らしい笑みを浮かべるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いや~とことんまで逝っちゃってる六月くんですが
なんかヤンデレとして極致に至ったみたいですね・・・。
それに以前よりも強くなったのはわかっていましたが
戸惑っていたとはいえカネキに一方的に
抑制剤を撃ち込むなんて大したものです。
まるで什造を思わせるかのようなナイフ捌きと
その身体能力を披露してくれましたが
ぶっちゃけ六月くんってもう完全に喰種として覚醒しているような気が・・・。
少し前に瓜江が暴走を起こしていましたが
あれと対して違わないような気がします。
図らずもカネキと晋三平、トーカと六月の戦いになりましたが
以前ならともかく今の彼らはかなり厄介な敵でしかないので
抑制剤を撃たれているカネキもそうですが
トーカちゃんもかなり厳しい戦いになりそうです。
さらにトーカちゃんのほうですが
六月が依子と思われる左手を取り出したことで
事態は一気に急変しそうですしね。
ぶっちゃけあの取り出した手が依子のものかどうかは正直怪しい所ではありますが
なんだかんだいってトーカちゃんは彼女との関係を好ましく思っていた以上
おそらくブチキレる展開が待っているのはほぼ間違いないないかなと。
それによって怒りのままに動くだろうことは予想されますが
結果として六月くんの挑発に乗ってしまうことになるわけですから
どう考えても事態が悪くなる可能性が高いでしょうね。
それにしてもあの左手は彼女のものではないだろうと思いますが
もし本当に彼女のものだったとしたらと考えると
なんかとんでもない事態を引き起こしそうな気がしますが
実際のところどうなのか気になるところです。
普通だったらあり得ないと断言できるんですが
今の六月くんだと何をするかわからない怖さがあるので
絶対にないと断言できない辺りが恐ろしい・・・。
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