3月のライオン 雑誌掲載最新話

3月のライオン最新 143話 ネタバレ&感想 零の願いと企み

2017年12月22日発売のヤングアニマル 2018年1号に連載されている

3月のライオン 143話のネタバレ&感想になります。

 
第143話 赤い橋のほとりで① 1号掲載(2018)

内容ネタバレ

 
運命も人生も人と人との繋がりも

他人の力でどうこうできるかなんて

おこがましいのは重々承知の上でずっと考えていた。

 
”しっかりしてる”んじゃなくて”しっかりしなくては”の

強い想い一つで歩いてきた

やさしいあかりさんの為に僕はなにが出来るだろうと。

 
そしてあの日、大雨が降り出した夏祭りの夜に思ったんだ。

ああ、やっぱり僕が信頼しているこの2人のどちらかが

あかりさんを支えてくれたらどんなに素敵だろう・・・って。

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けれどこの3人は僕がお世話になっているということ以外

接点が無くお互いを選んでもらうためにも

やはり僕が何かアクションを起こさなければ何も起こらない。

 
そうした中、先日勢いで男子2人を生ピーナツの皮むきに

誘ってみたものの島田さんはこれず・・・。

 
しかしその日の夜、夕食をご馳走になりながら林田が

あかりにここに来る途中あの赤い小橋のところで釣りをしていた人が

結構いたことについて尋ねていた。

 
あかりによるとあそこではハゼが釣れるらしく

この辺の人は子供も大人も休日は釣りしたりする人が多いとのことだった。

 
林田は小さい頃近所の河でちょこちょこと遊んでいたらしく

懐かしそうに話していたがそれを聞いた零はそれだ!!と閃いたようで

あくる日、早速島田を釣りに誘っていた。

 
島田は三月町で釣りができると知り驚きながらも

昔釣りをしていた時のことを思い出し

楽しそうだと意識は釣りをする方向へと向かっていた。

 
そして休日となり辿り着いた釣り具屋に入った2人は

まるで子供の頃に戻ったかのように輝いていた。

 
店主に色々聞きながら釣り道具を選んでいく2人をよそに

零は小さな店内にある子供向けなシンプルな道具、

うっとりするような細工の玄人向けの道具を見て

このお店は幅広い年齢のお客さんに愛されているんだなと感じていた。

 
大人も子供も等しくトライできて奥が深くていつまでも楽しめる

何だか”釣り”と”将棋”ってそゆとこ似てるなって

零は思ったのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんか随分と久しぶりな感じですが

今回も前回に引き続き

ほんわかした回になりましたね。

 
ピーナツの皮むきでは林田先生しかこれなくて

これは一歩リードか!?とも思いましたが

今度は島田さんも参加しての釣りみたいですので

まだどうなるかわからない状況にあるようです。

 
それにしても最近アニメのほうも見ているからか

零もあんな風に人に気を使えるようになったんだなと

ちょっと感慨深いです。

 
まあ、外から見ているものとしては

あからさますぎるんじゃ・・・とも思えますが

零の企みそのものは皆にとって悪いことじゃないのは間違いないかと。

 
実際問題としてあかりさんがあの二人のどちらかを相手に選ぶかはともかくとして

これまでこの漫画を読んできた読者にとっては

あかりさんに幸せになって欲しいというのは共通の意識だと思いますしね。

 
ここまであの2人を前面に出した以上

どちらかが相手になるんじゃないかとは思いますが

まったく予想していなかった第三者に持ってかれるというのも

良くある話ではありますので一体どうなることやら・・・。

 
ともあれ次回は引き続き釣りの話になるか

全く違う話になるかは分かりませんが

良い結果に終わることを願ってます。

 
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