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3月のライオン アニメ 第28話 内容ネタバレ&感想 学校での味方とひなたの怒り

11月18日放送のアニメ版3月のライオンの第28話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第28話 小さな世界/手紙

内容ネタバレ

 
<Chapter.56 小さな世界>
夕食後零のお土産であるサクランボウを食べながら

モモが眠くなった頃

零はひなたに将棋を指してみようかと提案する。

 
あかりがモモをお風呂に入れるとのことで

ひなたの部屋で王と金のみという駒落ちで指すことになるが

その5分後自分でもなんて下手くそなんだと思うほど圧勝してしまい

逆に中学生に気をつかわれてしまうことに。

 
励ましに来たのに気を使われてどーする!?と思いながらも

零はふとこの子は一体どれだけたくさん気をつかってきたんだろう・・・と

胸がつまる思いを感じていた。

 
そんな彼女に零はちょっとずつでいいから話してほしいと語りかけ

ひなたはポツポツゆっくりと話し始める。

 
自分の班の皆が自分のほうを

あんまり見ないようにしてお通夜みたいな様子を見せる中

そこにしほちゃんをいじめてた子達の大きな笑い声がかぶってきて

何かクラスの中に見えない階級とかがあってどのくらい笑っていいのか、

どのくらい自由にふるまっていいか決められているみたいな・・・と。

 
考え考え話してくれたひなちゃんのクラスの風景、

そしてそれは多分誰もがどこかでぜったいに

感じた事のあるはずの物語だった・・・。

 
あくる日、きまずい思いをしながら昼食をとったひなたのもとにやってきたのは

彼女が憧れる野球部のエース、高橋だった。

 
どうやら彼は零に話を聞いてきてくれたようで

昼休みとか困ったらキャッチボールをしようと言い

またカレーに呼んでほしいと一緒にキャッチボールをするのだった。

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<Chapter.57 手紙>
将棋会館での対局を終えた零は

これで4勝!あと一回勝てば棋匠戦予選準決勝だとガッツポーズしていた。

 
そして近くの公園のベンチで食事をとりながら

これからの棋戦について色々考えつつ

かばんに付けたひなたからもらったストラップを見て

ぜってー負けねー、新人王におれはなる!と気合を入れていた。

 
あくる日、学校へと登校したひなただったが

昼休みに高橋を会っていたからか

机に色目つかってんじゃねーよと悪口が書かれていた。

 
いたずらされた机を綺麗にしたその日の昼休み

精神的にやられたのか食事も上手くとれず項垂れていたひなたの元に

再び高橋が姿を見せる。

 
なんで来ねんだ?と声をかける高橋だが

その時ちほちゃんをイジメていたクラスメイトから

ひなたを中傷する声が。

 
その声が聞こえたのか高橋は聞こえたほうにいたいじめの主犯ともいえる

高城という女生徒にお前も一緒にやんね?と声をかけ

外に連れ出しキャッチボ―ルすべくボールを投げるが

そのボールはひなたとしていた時とはまるで違う速度だった。

 
当然そんなボールをとれるはずもなく色々文句をいいながら

その場を去っていく高城達だったが

ひなたはその光景を見て蒼白になっていた。

 
高橋はアイツらグローブほっぽって逃げやがってと言いながら

転校したのって佐倉ちほだったんだなと徐に呟く。

 
どうやら彼は前にちほに助けられたことがあるらしく

いいヤツだと思ったと語る。

 
そしてだからキャッチボールはいつでもやろうぜ、

何かさ見せといた方がいい気がする、味方がいるってことと告げるのだった。

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川本家にて色々話を聞こうと将棋を指そうとする中でその事を聞かされた零は

やっかみとかあると考えていなかったらしく

そこまで気が回らなくてごめんと肩を落としていた。

 
しかしひなたが言いたかったのはそういうことじゃなく

キャッチボールもたのしいが高橋君がちほちゃんの事を覚えていて

その話を話が出来て嬉しかったということだった。

 
彼女のクラスではもう誰もちほちゃんの話とかせず

まるで最初からいなかったみたいになっていると涙を流していた。

 
ひなたは零にいつも私の話を聞いてくれてありがとうと伝えるが

自分がどうしていいかわからないと語る。

 
アイツら全部バカって叫んでなぐりたいしめちゃめちゃにしてやりたい、

ちほちゃんと同じ目に合わせて自分達が何したのか思い知らせてやりたいが

でももう遅い、ちほちゃんはもういないし謝らせようにも

ちほちゃんはもうアイツらの顔なんて見たくもないと思うと涙ながらに話し・・・。

 
ひなたはちほちゃんに手紙を出したが待っても返事は来ず

かわりに届いたのは彼女のお母さんからの手紙だった・・・。

 
手紙にはちほちゃんがまだこちらでも学校に通えていない事

今は心のケアセンターでカウンセラーの先生と

リバビリを行なっていると書かれていた・・・。

 
あくる日、ひなたが登校すると

教室の黒板にひなたに対する誹謗中傷が書かれていた。

 
担任の教師はそれを見てひなたにこれはどういう事なのかと問いただすも

ひなたはわかりません、朝来たらもう書かれてましたと答え

担任はひなたをあとで職員室に来るようにと告げ授業を始める。

 
零は辛すぎるのならそこから立ち去っていいと思っていた。

まともじゃない事をしてくるヤツらには

まともに立ち向かうことはしなくていいと。

 
でも、そうだ彼女はただ辛がっているんじゃない怒っているのだ。

それも腹の底から煮えくり返る程に。


感想

 
いじめ問題が発覚してからというもの

テンションが低くなる話題ばかりでしたが

今回も同様でしたね。

 
まあ、いじめ問題で明るい話題なんて解決した時くらいしかないので

仕方ないと言えばそれまでなんですが・・・。

 
それにしても高橋くんカッコいいわ~。

ひなちゃんが好きになる男だけありますね。

 
そんな彼を見ているとひなちゃんの女子はともかく

男子は一体何やってんだと言いたくなります。

 
私の今までの経験上どのクラスにも一人くらいは

正義感が強い人物いたと記憶してますが

ひなちゃんのクラスの場合ひなちゃん以外そういう人がいないのかも。

 
正直情けないとしか言いようがありませんので

なんとも言えないところではあるんですが・・・。

 
それと零自身はやっかみとかについて全く考えていなかった自分を責めてましたが

とりあえず高橋くんにひなちゃんの事を頼んだのはナイスだったと思います。

 
高橋くん自身も言っていましたが

学校の中に味方が一人でもいるのといないのとでは

やっぱり雲泥の差があると思いますしね。

 
ともかく学校にしても家庭にしても

ひなちゃんにはたくさんの味方がいることだけは幸いといっていいかと。

 
私自身もしひなちゃんの家族だったら

学校に怒鳴りこみに行きたい所ではありますが

それで解決するかどうかも分からないですし

本当に難しい問題だと思います。

 
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