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BIRDMEN-バードメン-最新 59話 flight57 ネタバレ&感想 未来の箱舟計画

2018年2月28日発売の週刊少年サンデー 2018年14号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 59話(flight57)のネタバレ&感想になります。
 
flight057 TAKE YOU HIGHER

内容ネタバレ

 
森の奥に作られた隠れ家にて

光鳳たちと話し合いを行う烏丸達。

 
第1回鳥男サミットみたいな展開を見せる中

烏丸達は光鳳たちが未来の為に動いている事を聞かされることに。

 
それはどうやら傍らにいる男シルバーアイの予言に

基づき行動しているらしく・・・。

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<シルバーアイ・コリンズ(17)”予測者(フォーキャスター)”>

光鳳から説明を任された彼は

未来の箱舟計画通称プロジェクトAについて語り出す。

 
それは進化が早いセラフの強みを生かし輝かしい未来へ辿り着くため

絶滅を回避するために地球規模の生物になる事を目指すと言うものだった。

 
そして同時にセラフは既に種としての進化・変化の爆発期に入ったのだとして

世界各地にセラフィムを定着させ全体で連携しながら

多種多様な能力を発現させることで確実に未来へ辿り着けるのだと語るのだった。

 
それを聞いたバルバラは生存戦略としてはアリだと判断し

光鳳も自分達と烏丸達の行動は種の存続と繁栄を目指す点で

矛盾はしないだろうと言いつつも

翼を捨てる、人間に戻る選択肢ははずせと告げ・・・。

 
話し合いが終わり彼らが人間という種と

共に生きるつもりがない事を知った烏丸は

まさか人類滅亡派が出てくるとは思ってもいなかったのか

頭を抱えていた。

 
そうした中、シルバーアイは烏丸達に握手を求め

身体的接触を行なうことで彼らの力を読み取ろうとしており

烏丸達も快く応じていた。

 
しかしフィオナはそんな彼に何か別の力、

鷹山にもあったブラックボックスのようなものを感じ

もう少し上位の権限を持っているのではないかと考えていた。

 
そして預言者と呼ばれる鷹山のもとへ

やって来た光鳳は自分がどう見えるのか尋ねるが

返ってきた言葉はお前を選ぶ可能性も確かにあったという

過去形のものだった。

 
それを聞き俺に未来は開けないと!?と鼻で笑った光鳳対し

鷹山は違う、お前は・・・と何かを告げ・・・。

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一方アメリカにいるロビンたちだが

どうやらエージェント申請が通ったらしく

エージェントネームが付けられることに。

 
リーダーであるロビンは”QUEEN”

シビルは”PRINCESS”とつけられたのに対し

男二人は”ROOSTAR”に”BAT”とあだ名そのままという有様だった。

 
その後最初の仕事だと言われ簡単な運び仕事を任された

ロビンはバットを伴ない仕事先へと向かい

計画を立てていたが突如ロビンは何者かから呼び出されることに。

 
そこで待っていたのはアルヴァと名乗り

限定的だが管理者権限を持つというセラフだった。

 
アルヴァはロビンに対してあなた弱すぎだと告げ

全体から見るとバランスが悪いと語る。

 
そして今乗り遅れたら二度と機会は巡ってこないと話し

「私は天使で妖魔で魔法使い。あなたを本当の女王にしてあげる」と

手を差し伸べるのだった。

<アルヴァ・ラーソン(12) ”均衡者(バランサー)”>

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
どこもかしこも新たな展開が次々と起こってますが

とりあえず烏丸と光鳳は合わないでしょうね。

 
正直セラフという立場から見て

どちらが正しいかはなんともいえないものがあるんですが

なんていうか小難しいことを並べても

結局光鳳達は人間に対して何もしてくれなかったんだから

こっちも何もしなくていいよね?的なことなのかなと。

 
まあ、彼らは基本的に親から捨てられたか亡くなったかは分かりませんが

今まで苦労して生きてきた連中がほとんどっぽいですし

助けてくれなかった連中がどうなっても別にどうでもよくね?

みたいに思っているのかなと。

 
それに引き換え烏丸達はなんだかんだで家族がいるのも多いですし

切り捨てるまでは思っていないでしょうから

そりゃ根本的な部分で相容れないだろうなと思います。

 
まあ、セラフは基本人間よりも上位の存在でもありますし

下位である人間なんてどうでもいいと考えるのも

分からなくはないんですが・・・。

 
それはそれとして光鳳についてですが

鷹山から強い光だとは評されてましたが

結局七翼の1人かどうかは分かりませんでしたね。

 
結局のところ七翼の基準自体よく分からない部分が多いので

なんとも言えませんがもし光鳳が違うならば

単純に強い弱いでは判断できないのかも。

 
まあ、それはサクルがその一人と知った段階で

分かっていた事ではあるんですが

そろそろその基準だけでも明らかにして欲しいものです。

 
もし違うとするならやっぱりあの少女マライカが

何らかの関わりがありそうな気がしないでもないんですが

シルバーアイが能力を読んだ時に何も言わなかったので

なんとも言えないのがもどかしいですね。

 
それはそれとしてシルバーアイはよく分かりませんが

アルヴァから管理者権限なるものがあることが明かされましたね。

 
その内容や位置づけ他ぶっちゃけ全くわからないままではありますが

これが今後この作品において大きな影響を与えるのは間違いない気がします。

 
次回にその一端が明かされるかどうかは何とも言えませんが

このタイミングでの新たな情報なだけに

重要なのは確かでしょうね。

 
ともあれ色々気になる次回についてですが

予告では18号とのことですので

おそらく続きは3/28になるかと。

 
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