第21話 自力
内容ネタバレ
マコトからの電話で呼び出された場所に着いた剣崎。
中にいる鷺沼はマコトにまさか仲間に裏切られたとは夢にも思っていない
飲み会気分で来た剣崎を手に掛けるところを見てるように告げ
さらにお前がさせたんだと言い放つ。
剣崎はチャイムを鳴らしても出てこないことから
玄関に手を掛けるとカギが掛かっておらず開いてしまったので
声を掛けながら中に入ることに。
中に入ると大音量の音楽が聞こえ、音楽が鳴っている部屋に行くと
そこには椅子に縛られて身動きが取れないマコトの姿が。
マコトは剣崎の後ろから狙っている鷺沼の存在を知らせようと
猿ぐつわをされながらも懸命に叫ぶも
次の瞬間後ろからバールを振りかぶった鷺沼が・・・!?
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
さすがというかなんていうかやっぱり剣崎は鷺沼の存在に気づいてましたね。
電話の嘘を見抜いた剣崎もそうですがあの状況で機転を利かせたマコトも
大したものだと思います。
私も罠だと気づいているとは思っていましたが
それを確信したのは剣崎が家の中に入ったときです。
なんで靴を履いたまま家に入ったのかなと違和感が。
まあ、その辺りは絶対ではありませんがとりあえず土足で入ろうとはしないんじゃないかなと。
それにしても鷺沼は私の予想通りタイムスリップじゃないようですね。
剣崎からタイムスリップのことを聞いたとき自分もそうなら
その言葉に反応しないはずですしね。
ただ、鷺沼が焼かれながら死ぬ苦しみを半身を割かれるような
痛みを剣崎とマコトに味あわせたかったと言っていますので
やっぱりあの鷺沼は剣崎たちが知っている鷺沼とは別人で
双子か兄弟なんじゃないかと思いますが・・・。
それにしてもあの監禁されていた部屋から逃げ出すときに
鬼怒川も一緒に助け出したのは良いんですが
これで比与くんの消息がわからなくなってしまったのが気になります。
普通に考えれば遺体があの家から見つかるでしょうけど
なんか比与くんは怪しいのでちょっと気になるところです。
次回の展開ですが予告に剣崎と段木刑事が運命の再会するらしいので
二人がどんな話をするのかちょっと楽しみです。
剣崎にとっては真犯人を暴けなかった無能刑事ですからね。
それに最後のページで段木刑事が病院にいましたが
ベッドで眠っているのが誰なのか気になります。
なんとも悲しそうな表情を浮かべてましたが・・・。