東京喰種トーキョーグール:re 97話のネタバレ&感想になります。
第97話 身一つ
内容ネタバレ
見覚えのある黒い犬のマスクを被った喰種(入見)を前に
伊東は何で自分ばっか想定外の相手になるのかと毒づきながら
黒狗全滅したんじゃなかったのかと武臣と二人攻撃を仕掛けていた。
しかし入見と習が入れ替わったことで
武臣のクインケが破壊されさらに伊東自身もミゼの攻撃によって
目の上を切られるという劣勢に陥ってしまうことに。
そして習と代わり宇井と相対し攻勢に移っていた入見だったが
宇井の作戦通りに誘い出されてしまい背後から富良の一撃を受けてしまっていた。
その隙を突いて宇井が止めを刺そうとクインケを繰り出すが
もう一人のローブを被った人物によって阻まれ・・・。
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一方、ロマに一撃を与えたクロナだったがその攻撃は赫包には届いていなかったようで
西尾と二人、赫子による激しい攻撃に晒されていた。
西尾に対し攻撃するロマの隙を突いてクロナが仕掛けたことで
一気に優位に立つもののロマからの指示を受けた死堪が
羽赫と甲赫二種類の赫子を使いだしたことで劣勢に立たされてしまう。
しかし今度はクロナの危機を救う形で西尾の一撃が死堪に当たり
再び均衡するかと思いきや西尾に腹を蹴られた死堪が
腹を押さえながらもうやだといってその場から出ていってしまうことに。
思わぬ形で劣勢に立たされたロマは西尾に争いって空しいとは思いませんかと
命乞いするかのように声をかけるが西尾がそれに取りあうはずもなく・・・。
一方、瓜江たちクインクス班と相対する亜門だったが
流石に数の優位に押されてしまい劣勢に立たされてしまっていた。
そしてシャオの素早い攻撃と瓜江の攻撃の前に体勢を崩したところで
才子の赫子の一撃が上から襲い掛かり辛うじて耐えてはいるものの
動けなくされてしまっていた。
そんな状況の中、才子は以前助けてもらったことから
この喰種の所有権を求めようとするが瓜江から俺達の仕事は何だ、
借りが出来るたびに躊躇するつもりかと言われ断られてしまうことに。
瓜江はもう誰一人失いたくないと思いながら持っていた銀喰を
亜門に投げつけ突き刺さった瞬間、遠隔起動させその身を爆ぜさせるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
どこもかしこもなかなかに面白い展開になっているようですが
とりあえず入見さんが元気そうで何よりでしたね。
前回のラストから彼女らしき人物が生きていたことはわかってましたが
今回伊東によってそれが黒狗であることが明らかにされましたので
本人確認も済みましたし戦いを見るに前よりも弱くなったわけでもなさそうです。
ただ正直現在の状況では実力的に物足りないのも事実で
宇井に言い様に誘き出されてピンチに陥っていたのがその証拠かなと。
まあ、あれに関しては宇井と富良のコンビが上手だったのも間違いないですが。
そんな感じで再登場を果たした入見さんを守って
宇井の攻撃を捕えた謎のローブですが
あれって状況的に魔猿だったりするんですかね?
もしそうなら彼も助かったということで非常に喜ばしいですが
なんとなく攻撃を防がれた宇井の態度で観母の可能性もあるかなと。
あくまでも勘なんですけどね。
クロナサイドでは死堪が二種持ちだったのは驚きましたが
なんか逃げちゃったみたいですので・・・。
そして亜門サイドについてですが
まあ、なんとなく予想はできていましたがやっぱり勝てないみたいですね。
あの銀喰による遠隔操作で亜門が駆逐できたかどうかはわかりませんが
単純な戦力という意味で勝ち目はほぼないですし
こうなるのは半ば予想出来ましたしね。
ただ先程は駆逐できたかどうかわからないと言いましたが
こんなところで亜門が亡くなるなんてことは到底考えられず
おそらく瀕死のダメージを受けながらもまだ生きているのではないかと。
私としては誰かしらの助けがあるか
亜門の秘められし力がみたいな展開だったらいいなと思ってますが
予告でも触れられていないのでどうなるか楽しみです。
結局、前回の予告にあった流島に激震が走る・・・!?というのが
何を指しているのかわかりませんでしたね。
もし仮に黒狗(入見)が生きていたことを指しているんだとしたら
正直激震とまではいかないと思いますし・・・。
まあ、前作からのファンとしては入見さんの登場はかなり嬉しかったですが。
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