トキワ来たれり!! 98話のネタバレ&感想になります。
第98の時 激闘の行方は・・・!?
内容ネタバレ
3人の”シン”を合わせた志年巴心豪により
サルバトルに渾身の一撃を食らわせたカナタ。
しかし次の瞬間叫び声と共に倒したはずのサルバトルが突如起き上がり
カナタにとあるソーサリーを発動させ・・・!?
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そのソーサリーはカナタの弱点を観察するためのものだったらしく
身体に異常こそないものの若くして死んだ母親のことに触れられ
止めをためらってしまうカナタ。
そしてサルバトルは母親を出せば貴様は攻撃することが出来まいとして
カナタの母親の姿を描くがその絵は明らかにひどいと思われる絵であり
一瞬の躊躇も無くカナタに止めを刺されてしまうことに。
サルバトルは倒れる間際、芸術は何故私を愛してくれぬのかと嘆きながら
ある絵を残し倒れようとしていたが、りいんは彼の絵が嫌いではないらしく
もしかしたらまだ早すぎるのかもね、人類には。と言われ
真の理解者を得た歓喜と共にその場に倒れるのだった・・・。
戦いの終わりを見届けたディヴァインと閃光の影法師は
かがりが止めるのを無視してこの戦いは奴らの勝ちで
サルバトルは一人で戦いを挑み敗れた、これ以上の戦いは蛇足だとして
かがりと共にその場を後に。
残されたトキワたちだったがまたしてもあの変なのが現れ
サルバトルを運んで行ってしまったものの
カナタの手には神のかけらがあり
本来の目的である神のかけらの奪取には成功していた。
その後カナタは志年巴心豪を使った反動に激しく咳き込み
ネヌが先程までのことが無かったかのように
トキワにすり寄る場面があったものの皆が安堵の表情を見せていた。
一方、ゼンバイザーのもとには各地での戦況が次々と送られてきており
守れた神のかけらは2割ほどで”九つの目”が来たと思われる場所は全滅し
トキワ達のところにも”九つの目”がいたと聞いていたことから
もはや彼らが無事だったらそれでいいと思えるほど心配していた。
そんなゼンバイザーだったがトキワたちが神のかけらを手に
満身創痍でありながらも全員揃って帰って来たことでようやく安堵したようで・・・。
そして謎の物体によりどこかへと運ばれていたサルバトルだったが
その途中、同じソーサリアンであるはずの閃光の影法師によって
暗殺されてしまい・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついにサルバトルとの戦いが終了しましたが
まさかあそこでカナタの母親の事を持ち出すとは思いもしませんでした。
今まで父親のほうは何度か登場したものの
母親のほうはほぼ触れられていなかっただけに
色々と興味がそそられましたがもう亡くなっているとは・・・。
なんでも若くして亡くなったらしいですが
カナタの思い浮かべた姿から言って明らかに戦えるタイプなのは
間違いなさそうです。
なのであくまで予想ですがかなりの数の犠牲者を出した
先触れの戦いでの犠牲者の一人なのかなと。
それはそうとサルバトルとの戦いが終わって
ついにチームかがりとの戦いが再開されるかと思いきや
ここで撤退するとは・・・。
まあ、言われてみればそれなりに理解できる理由ではあるんですが
もうちょっと追い込んでからの展開も悪くはないと思っていただけに少し残念かなと。
私的にはかがりと同じことを思っていたことがもっとショックですけどね(苦笑)
なんにしても神のかけらも無事奪取して
なんだかんだで満身創痍ではありながらも
全員揃っての帰還を果たしたわけですから最良の結果と言っていいのではないかと。
最後の最後にサルバトルが閃光の影法師に暗殺されるという
ショッキングな出来事がありましたが
閃光の影法師が信用できないのは今に始まった事ではないですし
あの暗殺も彼自身の考えに沿った上で必要だと判断しただけの事でしょうね。
最終的に閃光の影法師が最後の対ソーサリアンとなるのは
半ば予想している部分でもあるので
それまで彼は自分の考えに従い暗躍し続けるのはほぼ間違いないかと。
そんな感じで終わった今回ですが
とりあえず激闘が終わってすぐと言う事もあって
再び戦いが発生という展開にはならないんじゃないかと思ってます。
日常回かどうかはわかりませんが
トキワたちが満身創痍なのは間違いないので
ちょっとした休憩みたいな回になるか
他の勢力の話にでもなるんじゃないかなと。
実際には影法師によって暗殺されたサルバトルですが
そのサルバトルが敗北したという報せは他の”九つの目”にも届くでしょうし
その立場からいってもそれなりに動きがあるのではないかと。
なんにしても今回は合併号でしたので
続きは一週飛んで12/28発売の5・6合併号で!
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