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3月のライオン アニメ 第34話 内容ネタバレ&感想 担任の交代と三者面談

2018年1月6日放送のアニメ版3月のライオンの第34話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第34話 黒い霧/光

内容ネタバレ

 
<Chapter.68 黒い霧>
修学旅行から戻ってからクラスの風向きが

また少し変な方向へ変わった。

 
チョークや授業で使う資料を隠されたりと

担任の先生にまでクラスの黒い空気が取り憑き始めていた。

 
嫌がらせを受け始めた担任は授業中心労からか倒れてしまい

入院してしまうことに。

 
そんな中、新しい担任が決まるまで

学年主任の国分がクラスを担当することになるが

国分ははっきりとこのクラスのいじめ問題に介入すると宣言する。

 
そしてひなたと高木から話を聞いた上で

状況を整理するためそれぞれの親が呼ばれ

三者面談を行なうことが決まる。

 
ひなたから事情を聞いたあかりは

三者面談だってなんだって行くことを告げ

どこまでもひなの味方だからねと

自分に迷惑をかけることに思い悩むひなたを慰めるのだった。

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<Chapter.69 光>
仕事を放りだして面談に行こうとする相米二を説得した

あかりはあくる日、三者面談の為学校へと赴くが

高木とその母に遭遇してしまうことに。

 
国分が他で問題が起きてその場から離れ目が無くなると

高木の母はさもひなたが悪いのだと決めつけた上で

物凄い剣幕であかりに詰め寄っていた。

 
その剣幕に圧されながらも言い返すあかりだったが

うちの娘がやったっていう証拠を出せと言われ

そんな証拠があるわけもなく何も言えなくなってしまっていた。

 
そんなあかりをみかねたひなたが戻ってきた国分に中断することを申し入れ

保健室で少し休むことになったあかりだが

何も言えなくなってしまった事を後悔し涙を流していた。

 
涙ながらにもう一回先生にちゃんと話すからとたどたどしく言葉にするあかりに

ひなたは来てくれてありがとう、ひなの味方でいてくれて

それだけで嬉しいのだと声をかけると共に

まったく悪いことをしたと思っていないアイツらに対して

一歩も引かない事を決意していた。

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一方、高木の母はまだ自分の娘が疑われている事に怒りが収まらないらしく

証拠もないくせにと愚痴をこぼしていたが

国分は証拠なんてある訳ないじゃないですかと告げる。

 
やった人間は絶対に認めずチクったら

周りの人間も自分がやられるから口をつぐむのだとして

苛めでは証拠がないのは当たり前なのだと。

 
いじめがあったと口に出せるのは被害に遭った人間だけだとして

それを口にしたことがすでに一つの証拠だと言われ

高木の母はそんなのその子が嘘ついてたらどうするのかと憤慨するが

じゃあ川本が嘘をついているという証拠は?と言い返され

何も言えなくなってしまうのだった。

 
そんな話の後、国分が川本姉妹のもとへ訪れると

ちょうどひなたが姉を元気づけている場面に遭遇する。

 
仲睦まじい二人に声をかけた国分は

先程のことを謝ろうとするあかりに何も気にする事なんてないと話し

それよりこれからの話をしましょうかと柔らかい笑みを向けるのだった。


感想

 
ようやくいじめ問題にもメスが入ったわけですが

あの母親はキツイですね・・・。

 
まさにモンスターペアレント!という感じで

正直巻き込まれたくないと思ってしまいました。

 
まあ、この問題を今まで見て見ぬふりしていた学校側にも

色々言いたいことはありますが

それはそれとしてこういう親を相手にするのは大変だろうなと。

 
自分の娘が言ったことを鵜呑みにして

娘は悪くない!と言い切るのは悪いとは言いませんが

それが通用するのって娘が本当に嘘をついていない場合のみですよね。

 
だからといって娘を信じられないと最初から考えるのもどうかとは思いますが

おそらく高木は家では普通の特に問題らしい問題もない

良い子だったんだろうなと。

というか良い子に見えていたんだろうなと思います。

 
実際には真っ黒といっていいほどに歪んでいたわけですが

子供を信じるって色々な意味で大変なんだろうなと。

 
子供がいない現状あくまで想像するしか出来ませんが

どちらにしろ難しいのは間違いないと思いますし。

 
それはともかく証拠うんぬんについて言われると

とっさに上手く応えられなくなってしまうのは仕方ないかなと。

 
まあ、あかりさんも亡き母親との約束やらなんやらで

いつも以上に気を張っていたのが悪い方向に出たというのもあるんですが

若い女性にあの母親の相手はちょっと厳しいでしょうね・・・。

 
その後の国分先生から川本が嘘を言っている証拠について言われた時に

何も言い返せなくなったのを見てちょっとざまあと思ってしまいましたが

改めていじめ問題は難しいなと。

 
誰かを疑う際に証拠が必要なのは当然ではありますが

怪我したとか誰が見ても分かるものを除けば

この問題で証拠を立証するのはちょっと・・・。

 
他のクラスメイトからの情報で

その人を黒と判断するのは簡単ですが

それも本当かどうか疑わなきゃいけませんしね。

 
ともあれ学年主任が改めて介入する意志を見せた以上

どんな形であれこの問題が解決に向かうのは間違いないので

あとは学校側、国分先生の手腕に期待したいところ。

 
私としてもこの問題をずっと長引かせるのは望んでいないので

早い所解決してひなちゃんがまた楽しく学校生活を送れればいいなと

願っています。

 
それはそうと今回からオープニング&エンディング共に一新されましたが

随分と様変わりしましたね。

 
オープニングはいじめ問題の解決が見えてきたからか

以前よりも明るくなりましたし

エンディングも不思議な感じはそのままに

悪くない出来だったと思います。

 
シーズン1でもそうでしたが

オープニングとエンディングが一新されると

これから後半かという想いと

もう半分終わったんだという想いがありますね。

 
シーズン3が放送されるかどうかはわかりませんが

この後半も楽しみながら見ていきたいですね。

特に零vs宗谷名人の記念対局が待ってますし!

 
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