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3月のライオン アニメ 第7話 内容ネタバレ&感想 ニャー将棋音頭は必見!!

3月のライオンアニメ 11月19日放送のアニメ版3月のライオンの第7話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第7話 大切なもの。大切なこと。/将棋おしえて

内容ネタバレ

 
頭ではわかっているのに動けないのは何でだ、

勝つ理由がないといいながら負けると苦しいのは何故だ、

中途半端だ僕は、何もかも・・・。

 
<Chapter.13 神さまの子供(その③)承前>
こちらをじっと見つめる高橋くんは零の名を聞くと

やっぱりそうだと零が中学生でプロ棋士になったことを知っていたらしく

彼から将来プロ野球選手になりたいと思っていることを打ち明けられることに。

 
高橋くんはこの先このまま都内の高校に野球推薦で入るか

確実に甲子園を狙える地方の高校に行くべきかで迷っているらしく

そんな折に父から中学生にしてプロになった零の存在を教えられたとのことだった。

 
そして自分は四国の高校に行くことを決めたが

零がプロになってから一年遅れで学校に通うのはどうしてなのか聞きたかったのだと。

 
そんな彼の真剣な顔を見た零はこれは上辺ではなくホントの言葉を探して

答えなくちゃいけないと理解したがなんて伝えたらいいんだろうと思いつつ

自分がどのような過去を辿って来たのか話し始める。

 
人付き合いが苦手で学校にはなじめなかったことを話し

人生を早く決めた事には後悔していないが

でも多分「逃げなかった」って記憶が欲しかったんだと思うと答えていた。

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そう答えた零はこんな初めてあった中学生になに語っちゃってるんだと

恥ずかしくなって来ていたがその答えは高橋くんにとって納得できるものだったらしく

零のその想いを理解してくれていた。

 
その事に思わずうっかり涙を出そうになる程嬉しく思っていたところで

彼の友達が呼びに来たこともありまた今度話すことを約束して

その場は別れることに。

 
その後ひなたと共に高橋くんのことを色々話しながら家に向かい

夕飯をご馳走になった零は彼女にありがとうと見送られながら家路についていた。

 
その夜はあったかいご飯といろんな出来事でおなかの中がフワフワして

なかなか眠くならず遅くまで詰将棋をとき続けたが

ふと気づくと6階の僕の部屋まで水の匂いと波の音がのぼって来ていた。

 
彼が僕に訊いたように僕が誰かに訊ねることができる日が来るとしたら

その目に映ってきた景色を、嵐の向こうにあるものの話を。

 
そうゴールの向かう側について語られる物語を

僕はまだ知らない。

 
<Chapter.14 大切なもの。大切なこと。>
川本家にてひなたは今もうれつにキンチョーしていた。

それは目の前に高橋くんがいるからであった。

 
それは高橋くんから土曜空いてますか?というメールが届いた零が

気をきかせて川本家で会うことにしたのが切っ掛けで

晩御飯を一緒に食べようというひなの提案によるものだった。

 
しかしその当日あかりは店番を頼まれてしまったらしく家におらず

あかりからの提案によりカレーに唐揚げや温泉タマゴをトッピングした

豪華カレーを振舞う事になるがひなたは本当にそれでいいのか最後まで思い悩んでいた。

 
しかしいざそのカレーを出したところ高橋くんにも大好評だったらしく

ものすごく気持ちのいい食べっぷりを見せてくれ

ひなたもそれを見てようやく安堵していた。

 
そしてカレーを食べ終えたところで高橋くんが零に聞きたいことがあると

家から何かのビデオを持ってきていたらしく

ひなたにデッキを借りて皆で観ることになるが

そこに映っていたのは川本家にも来たことがある二海堂だった。

 
それは以前放送されたMHK杯の録画だったようで

二海堂がその解説に呼ばれた時のものだった。

 
その事に気づいた零はすぐさまビデオを止めようとするが

それも間に合わず自身の姿が映り今までひなたたちには黙っていた

自分が将棋のプロ棋士であることがバレてしまうことに。

 
思いもよらなかったことにひなたとモモが大騒ぎし

そこへ相米二も情報解禁かと言いながら家に上がり

知り合いらしい高橋くんと世間話をし始めたところで

彼の祖父と父から聞いてきてほしいと言われた箇所に。

 
零の指した一手は高橋くんの祖父や父親には敗着の一手には見えなかったらしく

二海堂はなぜこの一手を敗着の一手だといっているのか聞いてきてほしいとのことだった。

 
その手は零自身も敗着の一手だったと理解しているようで

そのときの事を話し始めた零だったが

そこへTV越しに二海堂からのカッコつけんな桐山!という声が。

 
二海堂は最近の零がおかしいことに気づいていたらしく

もっと自分の将棋を大事にしてくれと熱いメッセージを零に送っていた。

 
それを見ていた相米二から青春っぽいじゃねーかと囃し立てられながらも

熱いメッセージは続き、聞いていた零も流石にその上から目線での言葉にキレたらしく

二海堂に聞こえないのにも拘らず大声を出して叫んでいた。

 
そんな零の様子を見たひなたは思わずいいなぁと呟き

れいちゃんのでっかい声初めて聞いた、なんか楽しいねと笑顔を見せていたが

その後の彼女のコトバに僕はちょっぴり驚いた。

だってそんなコト言われたの初めてだったんだ。

「私にも将棋教えてくれる?」

 
<Chapter.15 将棋教えて>
「私にも将棋教えてくれる?」

知らなかった、誰かに自分のいる世界について興味を持ってもらえることが

こんなにもお腹のあたりがフワフワ擦るほど嬉しい事だったなんて・・・。

 
あくる日、将棋会館にて早速ひなたの為に何が必要なのか色々考えながら選んでいたところ

そこへ二海堂が姿を見せ、誰かに将棋を教えようとしていることがばれてしまい

一緒に川本家へと向かうことに。

 
私にも覚えられるかなぁと不安そうな顔を見せるひなたに対し

二海堂は始めるのは意外に簡単なんだとにっこりしながら話すと共に

もしむずかしく感じたとしたらそれは全て教えた人間の責任だからと言い

そんな前フリから零のターンに。

 
零はシンプルにと前置きした上で

将棋とはなんなのか、そしてルールについて説明し始めるが

途中で二海堂から固いとダメ出しを受けてしまうことに。

 
最初のイメージだけでもつかみやすくしないと駄目だとして

二海堂が取り出したのは「将棋初めて絵本」という

ニャーたちをモチーフとしたかわいらしい絵本だった。

 
色々なニャーたちの姿にひなたもモモも楽しそうにする様子を見た零は

改めて二海堂をすごいと思いながらも何だろう、この気持ち・・・と疎外感を感じていた。


感想

 
いきなり前話のシーンから始まった第7話ですが

今回はなんていうか青春っぽい甘酸っぱい感じでしたね。

 
ハチクロもそうですが羽海野先生の作品のこういう青春っぽいところは

他の追随を許さないくらいにレベル高いので

こういうシーンをアニメで見ることが出来るのはかなり嬉しいです。

 
ひなたと高橋くんもかなり甘酸っぱいですが

やっぱりこの回では二海堂が零に対してアツいメッセージを送っているシーンは

この漫画、アニメの中でも屈指の名シーンとなるのは間違いないかと。

 
あれほどまでに零の事を見て、考えて、そして苦言を呈してくれる二海堂の存在は

零のこれからにとってどれだけ貴重でありがたいか。

 
ちょっと先のネタバレにもなりますがこの二海堂からのメッセージは

零のスランプ脱却にも大いに役に立ってきますし

こういう事をはっきり言ってくれる友人の存在はなによりも得難いものです。

 
とまあ、このまま最後までいけば二海堂の熱いメッセージ最高!で終わったんですが

最後の最後でまさかの川本三姉妹による「ニャー将棋音頭」!

あまりにも可愛らし過ぎるそのEDで全て持っていかれた感じですね。

 
ニャー達だけでも可愛いのにさらにあの三姉妹による歌になりますので

まだ見ていない人には必見ですね!

ちなみにその可愛さですでにネットでも噂になっているとか!?

 
とりあえず今回は歩兵、桂馬、金将の説明を兼ねた歌でしたので

それ以外の駒についても次回かどうかはわかりませんが

EDか何かの形で流れるのではないかと続きを期待しています。

 
そういえば次回の放送ですが

11/26は休みで12/3になるとのことです。

 
くわえて放送時間も23:30~(放送時間の変更有)とのことですので

録画等する方はお間違えの無いように!

 
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