東京喰種トーキョーグール:re 164話のネタバレ&感想になります。
第164話 しろい者
内容ネタバレ
画面には白々しい様子で落とし児達にインタビューを試みる
旧多の姿が写っていた。
そこへ自衛隊が姿を見せこのまま押し切れるかという所で
突如落とし児達が爆発。
そして爆発と共に発生した怪しげな空気に触れた
自衛隊の面々は次々と倒れてしまい・・・!?
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現場とみられる場所に来たカネキ達だが
自衛隊も落とし児の姿もなかった。
映像は続き蹲っていた自衛隊に近づいた旧多は
身体から突起のようなものが生えてきているのを撮ると
これはRc細胞によるものだとして
彼らの身体は喰種になりつつあるのだと語る。
そして”卵管”から無数に産み落とされた落とし児達は
ヒトをくらいそのエネルギーを卵管に運びさらに子を産み
しかも怪物を殺そうとすれば毒を振りまき仲間を増やすのだと。
人類はどうなってしまうのでしょうか・・・
みんながんばれと白々しいことを宣う
映像を見てカネキがこれが録画によるものだと気付いた次の瞬間
才子が急に倒れ顔には映像と同じく突起物が・・・!?
すぐさま才子を連れてここから離れようとするものの
どこからか姿を見せた落とし児達に囲まれてしまい
戦えないカネキに代わり残ろうとする瓜江と才子だったが
お互いに自分が残ると言い出し・・・!?
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そうした中、カネキは力を使うとまた暴走してしまうかもしれないと思いつつも
自分を助けてくれた皆、待っていてくれた皆をもう悲しませたくないと悩んでいた。
しかしこのままでは瓜江や才子が・・・とどうすればいいのか悩み
それでも何も出来ないのは嫌だ!と発動した赫子は
瞬く間に落とし児達を一蹴しその力は使った本人すらも驚くほどだった。
危機を脱したカネキ達はすぐさま貴未のもとへ才子を連れていくが
才子はROSを発症し瓜江も微弱ではあるがその兆候が見られ
落とし児と戦う事は危険だと言われてしまう。
それを聞いた才子は少しの毒だった瓜江はともかく
赫子を戻すときにたくさん取り込んだと思われるカネキも
自分みたいになるのかと心配していたが
どうやらカネキはあの毒に対する耐性を持っているらしく・・・。
その後、トーカと会いヒデの居場所を聞いたカネキは
屋上にてようやく再会を果たしていた。
以前と同じようにくだらない話をしていたカネキだったが
ヒデに自分のやったことをみたいんだと頼み
スカーフの下にある素顔を見せてもらうことに。
そこには痛々しい傷痕が残っており
礼を言ったカネキはいつも君が見たくないものを隠してくれていた、
いつも守ってくれていたと涙を流していた。
そしてカネキはこの街もヒデの傷も背負っていこうと思っていると話し
みんなの手を借りながら自分に出来る事をやり遂げたい、
なにもできないのはもういやなんだと決意を語るのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回のラストから引き続き
レポーター旧多による映像が流れていましたが
相変わらず白々しい感じでしたね。
まあ、あれが神妙にしている姿なんて
違和感しか感じないのである意味ホッとしましたが
絶対友達にはなれないタイプだなと(苦笑)
それはそれとしてカネキ達もようやく今起きている事態が
分かってきたみたいですがこれってどう対処すればいいんでしょうね?
旧多が言っていた卵管をどうにかするしかないとは思いますが
カネキと同じように核があるのかどうかもよくわからないですし
なかなかに先行きが不安な感じです。
とりあえずカネキも戦えるというか前よりも強くなっているみたいですし
そこはあんまり心配していないんですが
あの卵管に近づくなら喰種をメインとした連中に任せるしかないのかも。
今回貴未の診察によりカネキにあの毒の耐性があるらしいので
それを上手くやれば人間でもなんとかなるかもしれませんけどね。
ともあれ旧多が何を目論んでいるのかはわかりませんが
カネキ達が動かないという選択肢はないでしょうし
力を合わせて何とかしようと動くんだろうなと。
それはそうと今回のラストにヒデの隠された素顔が明らかになりましたが
あれってカネキがやったことだったんですね。
おそらく東京喰種のラストで有馬さんと戦うちょっと前に
ああなったのだと思いますが
傷が治っていない以上まだヒデは人間なんだなと。
てっきりなんらかの事情で
喰種もしくは半喰種になったのだとばかり・・・。
正直それがよかったのか悪かったのかは何とも言えませんけどね。
人間であればこそ出来る事もあれば
喰種や半喰種でなければ出来ない事もあるでしょうし。
ただ思っていた以上に酷い傷だったので
あの地下で一体何があったのかも含めて
いずれ明らかになればいいなと。
まあ、あえて明らかにしない事で
得られる利点もなくはないので
そればっかりは作者様次第でしょうね。
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