2020年9月3日発売のモーニング 2020年40号に連載されている
宇宙兄弟 361話のネタバレ&感想になります。
第361話 アストロノミカル・ファーストライト
内容ネタバレ
世界中の宇宙・天文関係者が見守る中
五月蝿の司会で始まったシャロン月面天文台の
アストロノミカル・ファーストライトの生中継。
会場にはシャロンの姿もあり
五月蝿から改めてシャロン月面天文台が
どういうものかについての説明が。
ちょいちょいサッカー用語を挟み
ノリノリで解説する五月蝿だが
スタッフから巻いてくれと言われてしまい
ついにアストロノミカル・ファーストライトに挑むことに。
管制室にいる針松博士と中継を繋ぎながら
今回ターゲットに選んだ天体は
”ケンタウルスA銀河”と発表される。
”ケンタウルスA銀河”は地球から1200万光年
彼方にある大きな銀河で
その中心には巨大なブラックホールがあり
その周りには非常に高温のガスが円盤が作られていた。
ブラックホールの力によって噴水のように
ガスが超高速で噴出しており
これらが強い”電波”を出しているため
シャロン月面天文台の性能チェックに適しているとして
今回選ばれたのだと。
そうこうしている内に管制室の方でも
データ取得が完了したとのことで
早速発表に移るが画面に映し出された途端
皆から歓声と拍手が。
六太とシャロンも同様のようで
嬉しそうな表情を浮かべていたが
フィリップはこれだよなと零す。
「俺らがやったことが」
「誰かの意味あることになる」ってのはと。
六太も頷きながら彼らがやったこともそう、
いつか俺達に返ってくると
どこか誇らしげな表情を浮かべていた。
最後にシャロン天文台の名前の由来となった
シャロン博士からのメッセージという事で
会場にいるシャロンが今の気持ちを語る。
「私ハ」「宇宙ノ全部ヲ知リタイ」
そう言って始まったシャロンの言葉は
全世界に中継されていた。
そしてシャロンは最後に語る。
「我々ガ今日実現サセタコトガ必ズ未来に繋ガッテイキマス」
「ミライノ誰カガ宇宙ノ全部ヲ知ル時ガ来ルカモシレマセン」
「私ノ”宇宙ノ全部ヲ知リタイ”トイウ夢ガ」
「コノ”シャロン月面天文台”カラ」
「続イテイクコトヲ願ッテイマス」と。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の予告で続きは43号に掲載とありましたので
40号に掲載されたのは正直驚きましたが
ファンとしては良い意味で裏切られた感じですね。
今回の話は前回の続きで
アストロノミカル・ファーストライトの中継でしたが
正直言ってどれほど凄いものなのかは理解できていません。
が、あれだけ関係者が騒いでいるので
歴史的瞬間だったのは間違いないかと。
私が天文関係を勉強していたら
もっと違う感想になっていたかもしれませんが
とりあえずシャロンも六太も嬉しそうでしたし
それだけで良いのではないかと思います。
とりあえず今回の話でシャロン天文台関係の話は
一段落といったところかなと。
恐らくこれ以上のことはすぐに結果にでるものじゃなく
専門家たちが膨大な時間とデータをとってからになると思います。
気になる次回については
予告では10/1発売の44号とのこと。