2020年10月14日発売の
週刊少年サンデー 2020年46号に掲載されている
君は008 第127話のネタバレ&感想になります。
第127話 最後の暗号
内容ネタバレ
レディ先生のハニートラップにかかり
倒されたボマー。
しかしボマーは散り際
やっぱ死ぬなら爆死だと
手にしていた爆弾を起動。
レディ先生はすぐさまエイト達に
対爆発物体勢を指示するが
エイトは未だ立ち上がることが出来ない
あやめの身を懸命に守ろうとしていた。
そしてボマーは爆発と共に散り
エイト達はレディ先生の重力場装置により
被害を免れるのだった。
爆発を切り抜けたエイトだが
レディ先生にあやめを
抱きしめていることを指摘され慌てるも
あやめの心配はもっと自分が
強くなってからにしなさいと言われることに。
諜報員は想い人が弱いと
安心して愛せないのだからと。
おもいびとという言葉に
顔を真っ赤にするエイト達。
あやめがキッっとした表情で
中野高校では校則で恋愛は禁止されていると反論するが
返ってきたのはじゃ校則なんて無視すれば?という
男前な言葉だった。
あなたたちには私と同じ道を歩んでほしくないから・・・
そうぼそっと呟いたレディ先生だが
そんなことよりもと解除に勤しむ野原に
爆弾について問いかける。
レディ先生達が戦っている間も
野原は必死に作業を続けていたようで
13あるトラップのうち12まで解除していた。
しかし最後の一つがどうしても解除できないらしく
野原はみんなに先に逃げるようにと話すも
レディ先生はその選択肢はないと拒否し
エイトとあやめも同様だった。
そうした中、端末に枳殻から連絡が入り
端末越しにチセが爆弾の解除を手伝うことに。
超AIと言えるチセの指示に従い
次々と配線をカットしていく野原だが
最後の4本ある色違いの配線で躓くことに。
どうやらその中の一本を切れば停止出来るとのことだが
それは量子暗号らしくチセの頭脳をもってしても
解読には2年かかるらしく絶体絶命の状況に。
皆がここまでかと悲鳴を上げる中
背後にいたレディ先生は
残り6秒となったところで一本の配線を切断。
彼女の切った赤のコードこそが正解だったようで
爆弾が止まったことを喜ぶエイト達。
エイト達はレディ先生に
なぜ赤のコードが正解だと分かったのか尋ねるが
返ってきたのは「私、赤が好きだから♡」という
またしても男前な言葉だった。
男前だと称賛するエイトに
あやめが嫉妬の目を向ける場面があったものの
レディ先生からミッションは成功との声が。
帰り際エイトはボマーから何かを感じたのか
レディ先生にある質問を投げかける。
ドグラ・マグラとは一体何者なのか?と。
エイトからの質問に対しレディ先生は
その質問の答えは学校に帰ってからと笑みを浮かべ・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回ボマーが倒されたことで
このミッションも終わりかと思ってましたが
そういえば爆弾が残ってましたね(苦笑)
野原も随分と頑張っていたようで
残る一つのトラップまでは解除できたようですが
そこからが難問だったようです。
そこに枳殻少年から連絡が入り
AIチセが協力してくれた展開は
なかなかに胸アツでしたが
そんな彼女でも無理とか流石はドグラ・マグラと
言ったところでしょうか。
まあ、結局レディ先生の男前な行動で
無事解決したものの
実際にはかなり危ない状況だったのではないかと。
何事にも運はつきものだと
赤のコードを選んだレディ先生ですが
本当に正解を知らなかったのか気になるところ。
なんていうか過大評価かもしれませんが
レディ先生を含めたトップクラスの諜報員って
一瞬で正解に辿り着いてもおかしくないような気がします。
もちろん本当に運の可能性もあるんですが
あの人達だったら何度同じ状況になっても
正解を引き続けるような気が・・・。
まあ、なんにしても今回で
ミッションは終了とのことですので
次回はエイトの質問にあったように
ドグラ・マグラについての説明回になるかと。
ドグラ・マグラが敵であるのは間違いないですが
その背景や組織がどうなっているのかも
今まで明らかにされていませんでしたので
どんな説明がなされるのか楽しみです。