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真・群青戦記 最新 第28話 ネタバレ&感想 書き換えられた歴史

2021年9月30日発売の

週刊ヤングジャンプ 2021年44号で

連載中の真・群青戦記 28話

ネタバレ&感想になります。

 

第28話 不破瑠衣とその友人

内容ネタバレ

 

”北条を使って真田を攻める”

そう語る不破に先導され

北条家の支城を訪れたマコト。

 

どう戦に仕向けるのかと

尋ねるマコトだが

不破は何も答えず笑うと

門を守る兵に手紙を渡し・・・。

その後城内へと案内された

マコト達は津久井城城主である

内藤大和守綱秀の御前にいた。

 

内藤はじっと手紙を読みながら

その内容を吟味していた。

 

そしていきなり高笑いし始め

”共に栄えよう”か・・・

さすがは織田じゃと笑みを浮かべる。

 

確かにこれは信忠様の花押

織田家の使い伴殿に相違ない。

 

ここに書いてあることが誠ならば

氏政様も喜んで兵を出すだろう。

 

そう語った内藤は

明朝小田原に向かい

氏政様と会って頂こうと言い

マコト達には長旅でお疲れだろうと

今夜は城で休むようにと労うのだった。

 

その後表に出たマコトは

不破に織田とは何か

不破は何者なのか?と問いかける。

 

不破は歴史なんてものは

とても脆いと語る。

 

何度も書き換えられている

私達によって。

 

織田信長、上杉謙信、徳川家康

彼らの定めを私は変えてきた・・・と。

 

本能寺の変は誰が起こしたか

わかるか・・・?と聞かれ

マコトは明智光秀の名を上げるが

不破は否定する。

 

それは書き換えられた歴史であり

この座標時の本能寺の変は

徳川家康が主謀し

上杉謙信と共にそれを実行する。

 

私が歪めた歴史をそうやって

必死に修正し文献の全ても

書き換えたのが後の徳川家康となる

私の友人・・・

教科書で見てきた人物だと。

その頃武田勝頼を討った

徳川家の新たな当主が甲斐の国

躑躅ヶ崎館を訪れていた。

 

男は諸将を前に名乗る。

徳川家二代目当主

徳川蒼と申しますと。

 

諸将らは家康が上杉に

討たれたと聞いており

なぜ嫡男の信康が継がないのか

この男は何者なのかと訝しんでいた。

 

不破から事情を聞いたマコトは

いくらなんでもそんな話・・・と

信じられずにいた。

 

不破はそんなマコトに

笑みを浮かべながら語る。

 

一周目の私が織田の中心に

そうこの座標時に不破瑠衣という

人間は二人いると。

 

それを聞いたマコトは

戸惑いながらも笑みを浮かべ

何がしたくて再びこの時代に

来たのか問いかけ

その答えに衝撃を受ける。

 

不破は家康(友人)に

ちょっかいをかけたいらしく

彼は勝頼を討った褒美として

信長から武田領をもらうが

そこを二万の北条軍で攻めるのだと。

 

驚くだろうなぁと

笑みを浮かべる不破に対し

マコトも同じように

笑みを浮かべ・・・。

 

その頃真田郷では

信之が先の戦いの事もあって

兵達に檄を飛ばしていた。

 

先の大井軍のようにいつ何時

敵が攻め入ってくるかわからん!

 

武田の庇護はもはや無い

真田の領地は真田の手で護るのだと。

 

ミチロウは集まった

50人程の兵隊を見て

何とも言えない表情を浮かべていた。

 

一場によると皆畑仕事で

鍛えた強者とのことだが

ミチロウには微塵も感じられず・・・。

 

十勇士の4人はいるとは言え

大丈夫か?真田家・・・と

死んだような魚のような目を

向けるのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

不破が出て来た時から

何かあると思ってましたが

まさか前作と同じ世界だったとは・・・。

 

てっきりパラレルワールドみたいに

違う世界だとばかり・・・。

 

まあ、実際には同じようで違う

別世界かもしれませんが

そのあたり何とも言えないところ。

 

もし不破が一人しかいない

座標だったなら前作と同じ

結末になりますが

そうじゃないなら

別の結末もあり得るのかなと。

 

どこかのタイミングで

ミチロウと蒼が出会うみたいな事も

あり得そうですしそうなったら

本当に先が読めない展開に

なってくるでしょうね。

 

ただもし前作と同じ結末を

迎えるのだとすれば

前作の最終話の続きが

語られることになるのかなと。

 

前作の最後は関ケ原の戦いらしき

ところで終わりましたが

真田家、特に幸村(弁丸)が

有名になるのはその後ですので

そこまで描かれるのか気になるところ。

 

ミチロウ達が帰れないとすれば

ミチロウは真田家の客将として

参戦することになるでしょうし。

 

何にしても先がより

読めなくなったのは

間違いなさそうですね。

 

こういう形の場合どう話が

展開していくことになるのかは

今のところわかりませんが

これからどんな流れになるのか

続きが楽しみです。

 

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