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ヒストリエ 最新 119話 内容ネタバレ&感想 オリュンピアスのけじめ

2021年10月25日発売の

アフタヌーン 2021年12月号で

隔月連載中のヒストリエ 119話

ネタバレ&感想になります。

 

第119話 王宮の外・1

内容ネタバレ

 

フィリッポス王が

突然に亡くなられてはや四日。

 

旧都アイガイは未だ混乱中、

でもやっとなんとか葬儀が

執り行われる模様。

 

葬儀は首都・ベラで?

いいえそのままアイガイですよ。

 

なぜって?

だってアイガイは王国の故郷

代々のマケドニア王がみんな

お墓に眠る場所・・・。

 

だから・・・だからさ・・・

手間が省けていいじゃない?

そんなクスクスと笑いながら

聞こえた声に起こされた

エウリュディケ。

 

今言ったの誰・・・!と

声をあげるも何も反応はなく

なにか様子がおかしい事に気付く。

 

そうした中侍女の一人が

ヨロヨロとふらつきながら

エウリュディケに声をかける。

 

お逃げ下さい・・・

どうかお子は・・・

おあきらめに・・・なって・・・。

 

そう言って事切れた侍女を見て

エウリュディケは子供を探しに

王宮内を歩き出す。

 

しかし何故か王宮内には

兵士達の姿があり

そこにはオリュンピアスと

ネオプトレモスがいた。

 

来たか第七王妃と声をかけた

オリュンピアスの前には

王宮の女官である

ニカンドラの首が・・・。

 

ひどい拷問をうけたのか

その顔は変色しており

オリュンピアスは語る。

 

私はその者にさほど恨みが

あったわけではない。

 

むしろそんな顔になるまで

よくぞ耐えたと褒めてやりたい

思いもあった・・・が

事実としてその者は私を裏切った。

 

結果私は命を落とすかという

窮地に追い込まれた。

これはけじめであると。

 

そして眠っている双子を前に

エウリュディケのに告げる。

 

其方にもわかるな?”けじめ”

どちらか1人選びなさいと。

 

オリュンピアスが

何を言っているのか理解し

その場で跪いて慈悲を願い出る

エウリュディケ。

 

しかしオリュンピアスの考えは変わらず

選べぬならば私が選んでやろうと

双子へと足を向ける。

 

エウリュディケは咄嗟に

双子の一人を守るように抱き上げ

もう一人も抱き上げようとするが

剣を持ったネオプトレモスに止められる。

 

1人・・・どちらか1人と

言ったはずだと。

 

それともそっちを殺すかと

我が子に剣を向けられた

エウリュディケは・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

オリュンピアスの独壇場って

感じの回でしたが

一番権力を持たせちゃ

駄目なタイプですよね・・・。

 

まあ、暗殺の黒幕ですので

その意味でもそうですが

言ってることとやっていることが

ほぼほぼまともじゃないですし。

 

息子を王につけることに

心血を注いでいるんでしょうけど

正直何をするかわからないだけに

近寄りたくないなと。

 

自分でフィリッポスの暗殺を

企てておいてエウリュディケに

けじめを求めるとか

どの口が!?って感じですし。

 

なんにしても

実際にフィリッポス王が

亡くなっているかどうかは

判然としないところではありますが

暗殺されたとされている以上

オリュンピアスの権勢が

強くなるのは間違いないかと。

 

正直オリュンピアスが

王宮を支配するとか

悪夢でしかないですが

そうした中でエウメネスが

どう動いていくのか楽しみです。

 

どうにも暗殺からこっち

影が薄い感じですので

そろそろ主人公らしいところを

見せて欲しいものです。

 

気になる続きについてですが

次回は12/25発売の

2022年2月号とのこと。

 

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