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ヒストリエ 最新 120話 内容ネタバレ&感想 エウリュディケの先読み

2021年12月25日発売の

アフタヌーン 2022年2月号で

隔月連載中のヒストリエ 120話

ネタバレ&感想になります。

 

第120話 王宮の外・2

内容ネタバレ

 

片方の子を抱きかかえた

エウリュディケに

オリュンピアスは告げる。

 

2人の子はそっくりで

母親でもない私には

まるで見分けがつかん。

 

其方・・・自分の位置から

遠い方の子をまず抱き取ったなと。

 

エウリュディケは

危険が近づく方の子を

まず救わねばと返すが

オリュンピアスは

もう片方の子の首に手を当て・・・!?


エウリュディケの

必死に懇願する声をよそに

オリュンピアスは

赤子の首を締める。

 

赤子の命を奪った

オリュンピアスはおくるみを取り

赤子が女児であることを確認し

そちらの子もここへ置けと告げる。

 

お前はためらう事なく

男児を選んだ

すなわち”新王”の敵!

 

選んだ方を助けるとは言っておらぬ!

わが王家にかかる災いの火種を

残しておけるわけがなかろう!

 

だがお前の命は助けてやる!

その子を置き!

すぐさまこの王宮から!

マケドニアから去れ!と。

 

その言葉に呆気にとられる

エウリュディケは

ボソっとヘビ女がと呟く。

 

そして唐突に私は将棋が得意だから

少し・・・先の方まで

読んでみようと語り始める。

 

山国モロッシアで生まれ・・・

たくましく育ったヘビ女は

まあ・・・かなり長生きするであろうな。

 

あのヘビ痣のある・・・

少々心を病んだ息子よりも長く・・・。

 

いずれ何年か先に遠い戦場から届く

己が息子の死の知らせを聞いた折には

今日のこのひどい仕打ちを

少しは思い出して欲しいものだ・・・と。

 

オリュンピアスは戯言だと

取り合うことなく

その荷を置いて

もう行くがよいと告げるが

エウリュディケは言葉を続ける。

 

でもやがてあなたにも死が訪れる。

怒号と罵声と嘲笑の中で

生きたまま切り裂かれ・・・

ヘビの如くにのたうち

回りながらの死・・・。

 

その時この子は

まだ元気に生きていて・・・

老いたヘビ女の死を

少し離れた場所から

じっと眺めているのだと。


オリュンピアスは

即席の占いは以上かと

呆れたように告げるが

エウリュディケは将棋として

これよりの500手ばかり先を

読んだまでの事だと語る。

 

オリュンピアスは

それが其方の妄想・・・

絵空事であるという事を

今目の前で見せてやると

自ら斬り捨てるべく剣を抜いていた。

 

それが本気であると気づいた

ネオプトレモスは焦った様子で

早く子供を置け!と告げるが

次の瞬間エウリュディケは

驚くべき行動に出る。

 

下がれ下郎!と叫び

ネオプトレモスの剣に

右手を振り下ろし・・・!?

 

その頃旧都アイガイでは

エウメネスが同僚たちに

後の事を任せ

首都ペラに戻ろうとしていた。

 

同僚のディオトドスが

なんとか引き留めようとしていた所

そこへアンティパトロスが通りがかる。

 

事情を聞いたアンティパトロスは

ペラの留守居はしっかり

やってくれてると思うがと話すが

エウネメスは否定する。

心許ない、頼りにならんと。

 

キミが行けば・・・と続けるが

エウメネスはわかりませんよ!と

返したことで思うところがあったのか

アンティパトロスは

エウネメスの行動を認め

わかった、行ってくれと告げる。

 

その上で船は今、来賓対応で

出港がもたついているから

馬で湾を迂回した方が早いだろうと。

 

礼を述べ身を翻すエウメネスに

通りがかったネアルコスが

声をかけようとするが

アンティパトロスに

呼び止められてしまうことに。

 

アンティパトロスから

彼を追いかけ

手助けをしてほしいと頼まれ

ネアルコスは断れるはずもなく

何が何だかわからないまま

その後を追いかけるのだった。

 

一方その頃ネオプトレモスは

エウリュディケの斬り落とした

右手から噴き出た血を浴び

目が眩んでいた。

 

それはオリュンピアスも同様で

その隙にエウリュディケは

子を連れこの場から逃走していた。

 

その事に気付いたオリュンピアスは

エウリュディケを称賛し

ネオプトレモスにそう遠くへは行けまい

女の首は持ち帰れと指示する。

 

あの面構えもう一度見たい!

誉め言葉の一つでもかけてやろうと。

 

そして子供について尋ねられ

思い出したかのように告げる。

 

細かく刻んで川へ流せ

跡形もなく・・・と。

 

感情もなくそう告げる

オリュンピアスの言葉に

兵士達は恐怖に震えていた。

 

そんな兵士達に対しオリュンピアスは

それがマケドニア王国安寧のためぞ!

と告げるのだった。

 

そして逃走に成功した

エウリュディケは

布で傷口をきつく縛り止血すると

急ぎここから離れるべく

赤子を抱き走り出す。

 

「させるか!」

との思いと共に・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんていったいいか

正直言葉もないとは事でしょうね。

 

オリュンピアスの事を

今回の話を読んで

さらに嫌いにはなりましたが

やっていることは正しい。

 

王家ということもあって

今後エウリュディケの子が

王座を狙う事もあり得るわけですし

そうするのも仕方ないのかも。

 

ただ私の心情としては

まだ生まれたばかりの赤子を

手にかけるなんて事自体

あってはいけない事。

 

それも王を暗殺した黒幕が

どの口でそんな事を

言っているのかという感じです。

 

ともあれ史実においては

子二人はここで亡くなっていますが

この作品において

どうなるのか気になる所。

 

作中エウリュディケが予言じみた

先読みをしていましたが

ああなるのかそれとも

史実通りになるのか。

 

私としてはどうにかして

助かって欲しいと思いますが・・・。

 

それにしても改めて思いましたが

悪いのは全部フィリッポスですね!

 

あれがエウリュディケを娶らなければ

暗殺される前にオリュンピアスを

どうにか始末出来ていたら・・・

そう考えると全部奴が悪い!

 

もちろん政略的には

必要なことだったのかもしれませんが

それでもやることやったなら

最後まで責任持てよ!と。

 

なんにしても私としては

エウリュディケとその子には

どうにかして生き残って欲しいですね。

 

もし仮に生き残るとしたら

替え玉か何かを使って

死を偽装するしかないかなと。

 

とりあえずエウメネスが

こちらに向かっているようですし

後は彼次第という形になりそうですが

出来ることなら助け出して欲しいと

願うばかりです。

 

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