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宇宙兄弟 最新 385話 ネタバレ&感想 2人の”初”任務

2022年3月31日発売の

モーニング 2022年18号で

連載されている宇宙兄弟 385話

ネタバレ&感想になります。

 

第385話 キラキラゾーン

内容ネタバレ

 

暗闇の中、唐突に始まった

六太と日々人の氷晶探し勝負。

 

自信満々で探す六太だが

いち早く見つけたのは

日々人だった。

 

六太はマジかよと零しつつ

日々人の見つけたキラキラを

確かめる為に近づいた瞬間

その光は消えてしまっていた。

 

あれ?消えた?と疑問符を

浮かべる日々人だが

ユルから想定通りとの言葉が。

 

ユルの話ではライトの光程度でも

蒸発すると考えられるらしく

光を当てて反射を確認できるのは

ほんの数秒くらいとのことだった。


実際に光を見ていない六太は

ほんとに見たのか?と疑っていたが

ユルは日々人に奥に進んで

もっと反射が見られる場所を

探して欲しいと指示。

 

そして残る三人には

掘削採取を始めようと

まずライトを消すようにと指示する。

 

その上でヘルメットを暗視モードに

切り替えてくれと言われ従う六太だが

初めての暗視モードの光景は

まるでホラー映画のように

真っ暗で恐怖を感じていた。

 

そんな暗闇の中、日々人が

どんどんと奥へと進んでいくのを見て

不安に感じたのか注意を促す。

 

カーブの先で広くなってる

ところに出たら足元に気をつけろよ。

 

ブギーも車輪を挟まれた

地帯だからと。

 

その声に日々人も了解と

ライトを掲げ奥へと向かうのだった。

 

六太達がユルの指示に従い

掘削採取を行う中

奥へ進む日々人からの

通信は続いていた。

 

マクシムからちょっとだまれと

言われてしまう程に

日々人のテンションは上がっていた。

 

そして1個目の掘削採取が完了した頃

日々人は足元が六太の言うように

ゴロゴロしている事を理解する。

 

その上で天井とか壁の岩が

崩れ落ちているのを見て

緊張感が増しているのを感じていた。

 

日々人は良さそうなキラキラが

見つからない事から

もうちょい奥に進んでみると報告し

さらに奥へと向かう。

 

しかし次の瞬間ロスコス側では

日々人との通信がいきなり途絶し

騒然となっていた。

 

そんなことは露知らず

奥へと進んだ日々人は

ようやく壁一面に

キラキラと反射する場所を発見する。

 

おお~ここだ・・・と興奮する

日々人だが突然バッテリー切れなのか

手持ちのライトが消えてしまう

アクシデントに遭ってしまう。

 

その上手が滑ったのか

持っていたライトを落としてしまい

六太達との通信も

繋がらない事に気づく。

 

日々人は奥まで来すぎたと判断し

ちょっと戻れば繋がるだろうと

辺りを見渡すがどちらも

同じような光景が広がっており

どっちから来たのか

わからなくなっていた。

 

地面にばっか気を取られて

景色全体を見てなかったミスだと

後悔しつつも拾ったライトを

目印代わりにその場に置き歩き出す。

 

どっちかにある程度進んでみて

通信が戻らなかったら

引き返す作戦で行くかと。


先か後か分からない

真っ暗闇の中を進みながら

日々人はあの時の記憶を思い出す。

 

パニック障害になった

切っ掛けになった事故の事を。

 

なに思い出してんだよ

この程度のことで・・・と

記憶を振り払うように歩く日々人だが

次の瞬間背後から光と共に

途切れ途切れの通信が入る。

 

その事に気づき振り向いた

日々人が目にしたのは

息を切らせながら

自分を探しに来た兄の姿だった。

 

六太は通信が途切れたら

戻ってくるだろう普通と

呆れたように言うが日々人から

自分では戻ってると思ってたと

謝られることに。

 

ここまで走って探しにきた六太は

なんだそれっと思わず零すが

おかげで戻る方向がわかったと

日々人が悪びれずに返したことで

文句を言いつつも共に

みんなの元へと歩き始める。

 

そんな戻る道中、日々人は

そういえばと思い出したように

六太に声をかける。

 

2人でこうやって

同じ任務してるって”初”だね。

なんか不思議な感じする・・・と。

 

そんな日々人の言葉に六太は

未だ息が整わないながらも

今頃気づいたかと返すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

そうあっさりといく訳ないとは

思ってはいましたが

やっぱりアクシデントが

起こってしまいましたね。

 

結果として二人の絆の強さが

よくわかったので

悪くはなかったですが

一歩間違えたら大惨事に

なりかねなかったかも。

 

あのまま六太が探しにこなかったら

日々人がパニック障害を

再発した可能性は高いと思いますし。

 

なんていうか改めて

南波兄弟がトラブル体質なのが

よく分かりました。

 

まあ、それをどうにか出来るのも

二人だからなのかもしれませんが。

 

神は乗り越えられる試練しか与えない

とはよく聞きますが

まさにその通りだなと。

 

ともあれパニック障害が

再発しかけたところに

息を切らせた六太が来た場面は

本当に良かった!

 

改めて読み返しても

グッジョブ!と

親指を立てたくなる感じです。

 

兄がいなくなった弟の事を心配して

必死に探すというのは

ある意味定番かもしれませんが

定番だからこそ良かったのかも。

 

定番というのは

それだけ価値があるからこそ

定番なのだと思いますし。

 

ともあれ日々人も

六太が探しに来たことで

とりあえず大丈夫だと思いますし

次回は任務の続きになるかと。

 

おそらくマクシム達に

色々言われるでしょうけど

なんだかんだで無事を

喜んでくれると思いますしね。

 

そんな気になる続きについては

予告では4/28発売の

22・23合併号で掲載予定とのこと。

 

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