葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第87話 ネタバレ&感想 マハトの記憶 悪意と罪悪感

2022年3月23日発売の

週刊少年サンデー 2022年17号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第87話

ネタバレ&感想になります。

 

第87話 好意

内容ネタバレ

 

マハトは儂の師でもあったと

デンケンは語る。

 

儂が幼少の頃から

様々な魔法を教わった。

 

マハトは魔族では珍しく

人類の魔法も多く使えたからなと。


今年で78だと言うデンケンに

マハトに支配の石環が着けられたのは

60年前だと聞いていたフリーレンは

年数が合わないと言うが

デンケンはその疑問に答える。

 

マハトがグリュック様に仕えたのは

今から80年以上前であり

支配の石環が着けられたのは

その20年後になる。

 

だがマハトに非があった訳ではなく

当時大きな政治的な問題があり

その結果であると。

 

現にマハトは支配の石環を

着けられる前から友好的で

少なくともグリュック様の命に

逆らった事は一度もない。

 

儂は支配の石環なんて

安全装置すら必要ないと

考えていたと。

 

そう語ったデンケンから

マハトとの話し合いで

勝算は見つかったか尋ねられた

フリーレンだがその答えは

現状ではマハトには勝てない

というデンケンと同じ結論だった。

 

しかしあの時盛大に喧嘩を売った

フリーレンを見ていたデンケンは

何か隠し事がある事に気づいていた。

 

その事について問われたフリーレンは

隠している訳ではないとして

確信がないだけだと話す。

 

勝算というには

不確定要素が多すぎると。


デンケンだってその程度の勝算は

掴んでいるんでしょ?

マハトの記憶を読んでいるんだから。

 

その問いに対しデンケンは

その事についてだが

まだすべての解析が

終わっていないと語る。

 

エーデルが読み取った記憶は

今から100年前までであり

記憶の量が膨大なんだと。

 

それを聞いたフリーレンは

改めてエーデルが優秀な精神魔法の

使い手であると評し

その作業の手伝いを申し出る。

 

精神魔法はあまり得意ではないが

相手が協力してくれるのであれば

記憶の共有や解析くらいならできると。

 

その申し出を快く受け入れたデンケンは

マハトを討つための勝算を共に

記憶の世界から導き出そうと

フリーレンと膨大な記憶の

読み取る作業へと臨むのだった。

 

一方その頃マハトは館にて

ソファーに腰掛けながら

実に有意義な話し合いだったと

今日の話し合いを思い返していた。

 

”共存を望んでいるのに”

”何故 殺し続けるのか?”

 

素晴らしい質問だった。

その感性の違いを理解する事こそが

人類との共存の道しるべになり

それは俺の目指す所であると。

 

今頃はデンケン様を通じて

フリーレンに記憶が渡っている頃。

 

好きなだけ俺の記憶を見るといい。

そして共存のために殺し合おう。

 

俺の探し求めていた答えを見せてくれと

笑みを浮かべるのだった。


~マハトの回想~

切っ掛けは本当に些細な事だった。

それはいつもの日常風景。

 

魔王様に命じられ

人類の村を一つ滅ぼした。

 

今までに滅ぼしてきた

多くの村落の、

その内のたった一つ。

 

その村の神父は

”悪意”だの”罪悪感”だの

そんな言葉をまくし立てた。

 

これもまた数えきれないほど

聞いた人類の死に際の言葉。

 

だがその神父は今までに殺してきた

人類とは何かが違った。

 

突然黙り込んだ神父に対し

命乞いを続けないのか?と

問いかけるマハトに対し

神父は言葉をかける。

 

そうか・・・わからないのか・・・

なんということだ・・・

可哀想に・・・と。

 

そんな神父を切り捨てたその時

ふとした疑問が沸いた。

 

言葉としては知っていても

俺はその感情を知らないと。

 

滅ぼした村を歩き

村人を観察しながら思う。

 

恐怖はわかる。

怒りはわかる。

あれは悲しみだわかる。

 

こちらに剣を向ける

戦士の感情は殺意であり

怒りや憎しみからくるものだ。

それもわかる。

 

だが”悪意”とはなんだ?

”罪悪感”とはなんだ?

 

魔族には人類にあって

当たり前のなんらかの感情が

欠落している。

それはなんだ?

 

俺は生まれて初めて

人類に興味を持った。

もっと知りたいと願った。

 

マハトは兄弟なのか

焼かれた家の前で

こちらを見る少年達に声をかける。

 

そしてナイフを渡し告げる。

殺し合え、生き残った方を

見逃してやると。

 

座って二人の少年の様子を

見ながら思う。

 

相手を理解したい。

この感情も知っている。

 

これは好意だ。

俺は人類のことが好きになったと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回はマハトの回想の一端が

描かれていましたが

なんとも興味深い。

 

人間が持つ当たり前の感情が

わからないというのは

今までの話で知ってましたが

それにも違いがあるんだなと。

 

あくまでもマハト個人としては

恐怖や怒り、悲しみなどはわかるが

悪意や罪悪感はわからないと。

 

てっきり恐怖や怒りはともかく

悲しみはわからないと思っていたので

その点は驚きました。

 

そして悪意や罪悪感ですが

これについては中々に難しい。

 

定義としては

悪意は善意の反対であり

悪い事と理解していて行動

またはその見方であるとされてます。

 

一般的には当たり前ではありますが

この悪い事というのは基本的に

法律に照らし合わせての事で

不偏的な事ではないのが問題。

 

例をあげると自国と他国では

法律が違うことで

片方では合法、片方では違反みたいな?

 

罪悪感も同様で定義としては

社会的に~とありますが

基本的に個人個人で違うものなので

絶対にこれだ!というものがない。

 

この世界においては

多種多様な人種・種族がいるので

より顕著だと思いますし。

 

色々小難しい事を述べましたが

何が言いたいのかというと

マハトがそれを理解するのは

難しいという事。

 

人にしても完全に理解出来ているとは

思えないというか無理だと思いますしね。

 

マハトがその感情を知りたいと

人類に興味を持ったこと自体は

悪い事じゃないと思います。

 

相手を理解したいと思うのも

大切で大事な事だと思いますが

明確な答えがないだけに

答えを得るのは難しいだろうなと。

 

まあ、フリーレンの世界には

明確に女神という神が存在しているので

こちらの世界とはまた少し

事情が違うかもしれませんが。

 

ともあれ次回も今回と同様に

マハトの回想になるかと。

 

フリーレン達がそれを見て

どんな思いを抱くのか

そして勝算を確信できるだけの

考えを得られるのか楽しみです。

 

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