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葬送のフリーレン 最新 第111話 ネタバレ&感想 パーティーでの戦い方

2023年9月6日発売の

週刊少年サンデー 41号に掲載されている

葬送のフリーレン 第111話

ネタバレ&感想になります。

 

第111話 護衛依頼

内容ネタバレ

 

帰還への手掛かりもなく

寄り道大好きヒンメルが受けた

護衛依頼に付き合うことになったフリーレン。

 

ヒンメルから勝手に決めたことを

謝られるフリーレンだが

ヒンメルが困っている人を見過ごせない

そういう人であることを理解しており

笑みを浮かべて受け入れていた。

護衛する道中、ハイター達は

未来のことが気になるらしく

未来でも旅をしているのか等

色々聞かれることになるが

フリーレンは未来にどんな影響があるか

わからないとして語ることはなかった。

 

ハイター達もそう言われては

詳しく聞くわけにはいかず諦めるが

フリーレンは笑みを浮かべて語る。

 

ただアイゼンもハイターも

いい仕事をしたと思っていると。

 

それはヒンメルも同様のようで

励みになっていると聞かされ

まんざらでもない表情を浮かべていた。

 

ヒンメルは色々なポーズで

銅像をたくさん建てたかいがあったと

ふぁさと髪をかき上げカッコつけるが

ハイターからは流石に丸一日かけるのは

やめて欲しいとの声が。

 

それはフリーレンも同様のようで

遠い目をするのを見て

アイゼンとハイターは

エルフにそこまで言わせるとは・・・と

ヒンメルに恐怖を覚えていた。

 

しかしそれでもヒンメルは

口では悪かったと謝りつつも

やめないことを宣言する。

 

後世に僕の美しさを正しく残すために

完璧な物にしないと駄目だからねと。

 

それを聞いたアイゼンは

その熱意はどこからくるんだ・・・と

心底呆れるのだった。

敵と遭遇することなく

順調に進んでいた勇者一行だが

最後までそうはいかないようで

魔物の群れに襲われることに。

 

相手は人型の犬の魔物で

武器を使いこなし

明らかに戦い慣れていた。

 

ハイターは人間の戦い方を見て

学習したのだと考え

北部高原の魔物はこれだから厄介だと零す。

 

ヒンメルはフリーレンに援護を頼み

ハイターに馬車を後方に

誘導するように指示するが

ハイターが馬車に向かった瞬間

フリーレンが後ろ!奇襲!と叫ぶ。

 

しかしその声は間に合わず

ハイターの目の前には

別の集団が迫っており

絶対絶命かと思われた瞬間

アイゼンが武器を手に割って入る。

 

己の身を盾に魔物を攻撃を受ける

アイゼンだがその刃は

アイゼンの身体を傷つけることは叶わず

何事も無かったように立っていた。

 

後方は任せろと言うアイゼンに

ヒンメルは相変わらず

化け物みたいな頑丈さだと

呆れながらも笑みを浮かべていた。

 

お陰で安心して背中を預けられると

挟み撃ちではあったものの

無事魔物の襲撃を退ける勇者一行。

 

日が暮れようとした頃

無事商人を村へと護衛した一行だが

ハイターはアイゼンが無傷だったことに

ドン引きしていた。

 

それを見てフリーレンは

こういうのも懐かしいと笑みを浮かべ

ヒンメルは笑みを浮かべて語る。

 

アイゼンはパーティーの守りの要だからな。

丈夫じゃないと困ると。

 

そしてフリーレンにも

良い連携だったと礼を述べるが

フリーレンは気付く。

 

・・・そうか。

今では当たり前にしているけど

私はパーティーでの戦い方を

ヒンメル達から学んだのだと。

 

笑みを浮かべてありがとうという

フリーレンに対しヒンメルは

何について礼を言われたのかわからなかったが

いいってことさと笑みを返していた。

 

ハイターはどうしてアイゼンに

そんなに頑丈なのかと気になっているらしく

その事を尋ねるが返ってきたのは

”気合”の一言だった。

 

それを聞いたヒンメルは

特に疑問を持たなかったのか

僕も頑張らないとなと返すが

その様子を見ていたフリーレンは

大丈夫かなこのパーティー・・・と

呆れたように零すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

5か月振りとなる連載ですが

勇者一行がどんな風に旅をしていたのか

よく分かる回だったと思います。

 

フリーレンがパーティーでの戦いは

ヒンメル達から学んだと言ってましたが

勇者一行と旅をした経験全てが

今のフリーレンを形作っているんだろうなと。

 

それはそれとして今回人型の犬?のような

魔物が登場しましたが

あれって所謂コボルトなんでしょうかね?

 

こういったファンタジー作品において

ゴブリンとコボルトというのは

亜人か魔物かの違いはあれど

よく登場するキャラですが

今作ではどうなのかなと。

 

作者がどういったファンタジーを

元にしているのかで色々変わってくるだけに

そのあたり気になる所ですね。

 

前にドラゴンが出て来た時もそうですが

こういうファンタジーらしいキャラは

どんどん出てきてほしいものです。

 

それはそれとして今回

アイゼンの頑丈さが話題になってましたが

本当に人間なのか疑わしいキャラだなと(苦笑)

 

これまで作中でもアイゼンの

化け物っぷりはよく出てきましたが

槍が身体に刺さらないって・・・。

 

相手が弱いのかアイゼンがおかしいのか

なんとも言えないところですが

ハイターがドン引きするくらいですから

後者なんだろうな・・・と(遠い目)

 

まあ、でも今のアイゼンこそが

全盛期なんだと思いますので

それでこそ魔王を倒した

勇者パーティーの一人なのかもしれませんね。

 

結果として今話はヒンメルが受けた

護衛依頼がメインとなって

帰還に関しては全く進展無しでしたが

次回は何かしらあるのか気になるところ。

 

予告では次回も気合で

帰還方法を探すらしいですが

そうすんなりはいかないだろうなと。

 

私的に気になるのは

未来のフリーレンの代わりに

過去のフリーレンがフェルン達と

一緒にいるのかどうか。

 

もしいるとすれば

かなり面白くなりそうですし

もしそうならそちらの視点の話も

描かれるといいなと。

 

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