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葬送のフリーレン 最新 第48話 ネタバレ&感想 第二次試験開始! 5巻続き

2021年4月28日発売の

週刊少年サンデー 2021年22・23合併号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第48話

ネタバレ&感想になります。

 

第48話 零落の王墓

内容ネタバレ

 

北側諸国零落の王墓。

フリーレン達受験者の前に立った

第二次試験の試験官であるゼンゼは

試験の内容について説明する。

 

迷宮攻略。

君たちには零落の王墓の

攻略を行ってもらう。

 

合格条件はただ一つ。

零落の王墓の最深部まで

辿り着く事だと。

私は平和主義者で争いは好まない

よって辿り着いた者は

全員合格とする。

 

そう告げたゼンゼに

受験者から質問が。

 

ここは多くの冒険者が

帰らぬものになった未踏破の迷宮、

また合格者を出さないつもりかと。

 

ゼンゼはその質問に対し

君達が目指しているのは

魔法使いの最高峰だと語る。

 

未踏破だろうが前人未到だろうが

ねじ伏せて突き進むんだと。

 

さらに受験者の一人から

最深部に辿り着いたことを

どう証明すればいいのかとの

質問があったが答えは

私も共に最深部まで潜るため

証明の必要はないとのことだった。

 

ゼンゼは受験者全員に

ある瓶を渡す。

 

その瓶に入っているのは

レルネン一級魔法使いが開発した

脱出ゴーレムであり

割ればゴーレムが現れ迷宮の外まで

運び出してくれると語る。

 

使用者は不合格となるが

負傷などで継続不可能と判断したら

迷わず使う事。

 

将来有望な人材が

死ぬのは許容できない。

 

さらにその瓶は明日の夜明けには

自動で瓶が割れるようになっており

それが第二次試験の期限であると。

ゼンゼから試験開始を宣言され

受験者たちは思い思いに

行動し始める。

 

デンケンとリヒターは

入り口が複数ある事から

統一王朝期の迷宮であると判断。

 

この時代の迷宮は入り口が複数あるが

どれも最深部に通じており

それぞれの入り口を調べれば

ある程度の内部構造がわかるだろうと。

 

そう思い他の受験者に

協力を持ち掛けるが

その提案に乗る者はおらず

それぞれ迷宮へと入っていく。

 

他の受験者が信用できないのか

それとも自分に自信があるのか

単身で向かうもの。

 

第一次試験と同じく

パーティーで向かうもの

様々だった。

 

その様子を見ていたフリーレンは

もう成立しないと判断し

フェルンと二人で迷宮の中へ。

 

フリーレンの実力の一端を知る

ゼンゼは一番安全に

最深部に辿り着けそうだと

彼女達と行動を共にすることに。

 

ここが一番安全なルートだとして

マッピングしながら

慎重に進もうかと

先導していくフリーレン。

 

一見分からない罠も

正確に把握しており

フェルンから相変わらず

迷宮に詳しいですねとの声が。

 

フリーレンは前は

そうでもなかったと語る。

 

けれどヒンメルが

迷宮好きだったから

魔物の討伐依頼で

沢山の迷宮に潜ったのだと。

 

フェルンは迷宮が好きって

どういうことですか?と首を傾げるが

フリーレンは言葉通りの

意味だと語る。

 

わくわくするんだってさ。

訳がわからないよねと。

ある迷宮にて

ヒンメル達は次の階層に進む

階段を発見していた。

 

しかしヒンメルはこっちのルートは

外れだとしてさっきの別れ道まで

戻ると指示する。

 

アイゼンは俺達の目的は

最深部の魔物だとして

何故戻るのかと尋ねるが

ヒンメルは嬉しそうに語る。

 

迷宮は一つの階層を

全て踏破してから次に進むものだ。

冒険者の常識だぞと。

 

当然ながらそんな常識などなく

不思議そうにこちらを見る

フリーレン。

 

そんな彼女にヒンメルは

楽しんで人助けができるのなら

それが一番じゃないかと

声をかけるもフリーレンは語る。

 

いつまでもこうはいかない。

旅が進めば命懸けの迷宮も

増えてくると。

 

しかしそれでも

ヒンメルは笑みを浮かべ語る。

 

楽しく冒険して迷宮に潜って

魔物を倒して宝を探して

気が付いたら世界を救っていたような

そんな旅がしたいんだと・・・。

 

その時の事を思い出したのか

本当に訳がわからないよねと

零しながらもその表情は明るく

口元には笑みが浮かんでいた。

カンネとラヴィーネが

連れ立って迷宮に入る一方で

残ったのは第13パーティーだった

デンケンとリヒター、ラオフェン

そして第1パーティーだった

メトーデとレンゲの5人だった。

 

デンケンが全員で協力すれば

攻略の可能性は十分にあったと

残念そうに零したところ

リヒターは皆があんたほど

割り切れるわけじゃないと語る。

 

より賢い連中が残った、

そう思えばいい。

 

少なくともこの中に

ミミックの様な単純な罠に掛かって

足を引っ張る馬鹿はいない

それでいいだろうと。

 

そんな慰めの言葉を受けつつ

彼らと共に迷宮の入口へと

デンケン達が向かったその頃

フリーレンの前には宝箱が。

 

フリーレンはこの魔力

魔導書かもと話すが

フェルンは否定する。

 

”宝を判別する魔法”の

結果は見ましたよね。

ミミックですと。

 

フリーレンはそれでも

その魔法の精度は99%であると語る。

 

残りの1%を見破った

偉大な魔法使い達がいたからこそ

歴史的な発見があったのだと。

 

そう語ったフリーレンは

早速宝箱に手を伸ばすが

やっぱり宝箱はミミックだったようで

見事に罠に引っかかってしまうことに。

 

そして暗いよー!怖いよー!と

叫ぶフリーレンをフェルンは

心底呆れたようで

後ろから引っこ抜こうと力を籠める。

 

それを見ていたゼンゼは内心思った。

付いていく人達間違えたかな・・・と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

第二次試験が始まりましたが

迷宮攻略ですか・・・。

 

今までにもちょこちょこと

何コマか描かれてましたが

本格的な迷宮攻略は

今回が初めてになるかと。

 

とりあえず今のところ

有力なのはフリーレン達と

デンケン達でしょうね。

 

話の流れから言って両者ともに

迷宮をよく知っているみたいですし

合格に近いのはそのくらいかなと。

 

フリーレンについては

ミミックと言うこの世界における

初心者レベルの罠に掛かりましたが

経験自体は一番でしょうね。

 

それにしても今までにも

何度かミミックに食われている

一コマがありましたが

本当に宝箱が好きなんだなと。

 

フェルンはそんな彼女をほぼ無表情で

引き上げようとしてましたが

恐らくヒンメル達も同じような事を

何度もしたんでしょうね。

 

まあ、99%ミミックだとしても

あとの1%を求めて

宝箱を開けるのは

中々にロマンだと思いますし。

 

ともあれまだ第二次試験が

始まったばかりですので

最終的にどうなるのか

誰が合格したのかも含めて

今後どうなるのか楽しみです。

 

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