2026年6月9日発売の
別冊少年マガジン 7月号に連載されている
アルスラーン戦記 152話の
ネタバレ&感想になります。
第152章 進軍の号砲
内容ネタバレ
ヒルメスとザンデが門の向こう側で
参戦したことで門を攻める
アルスラーン旗下の兵士達は
今こそ好機であると奮起していた。
ジャスワントやギーヴら将の檄もあって
さらに攻防が激しくなる中
ヒルメスは門の裏側にて
操られた兵士たちと戦っていた。
ヒルメスを殺せ!
パルス王家の血を絶やせ!
そんな声とは反対に門を守れ!と
叫ぶ兵士たちもいるようで
明らかに意志が統一されておらず
ヒルメスはそんな彼らに声をかける。
・・・おぬしら 誰の
どのような命令で動いておる?と。
ヒルメスの声に狂ったように
ヒルメスを殺せ!との声が上がるものの
それでも意志の統一はされていないのを見て
ヒルメスは呆れたようにため息をついていた。
・・・羊の群れをまとめる山羊さえおらぬ。
そのようなざまで俺たちを止めようなど・・・
おこがましい!
ヒルメスがそう吐き捨てた次の瞬間
アルスラーンの兵たちによって門が破られ
全軍突撃!の声と共に王宮内に
兵たちが雪崩れ込むのだった。
他の将や兵士たちと共に王宮に入ったギーヴは
今のアンドラゴラスはアンドラゴラスではなく
蛇王の依り代になったと説明を受けつつ
先へと進もうとするとそこにはヒルメスの姿が。
ヒルメスに気づいたギーヴは
馬を駆った勢いのまま斬りかかる。
いきなり斬りかかられたヒルメスは
ギーヴの剣を防ぎながら
いきなり何をするか無礼者!と声をあげる。
ギーヴはいやとりあえず斬っておこうかなと
悪びれることなく応えると逆に尋ねる。
こんな所で何をしている?蛇王に降ったか?と。
その言葉にヒルメスが激昂したのを見て
ギーヴは辺りに目を向ける。
ヒルメスの周囲には兵士達が倒れており
少なくとも敵ではないと思ったのか
ヒルメスにお前に構っている暇はないと告げ
その場を後にするのだった。
一方その頃、ヒルメスらにここで待ってろと言われた
アルフリード達は物陰に隠れていた。
ヒルメスらが二人でどうするつもりなのかと
考えていたところ、二人が向かった門から喚声が上がり
こちらの方へと向かってくる蹄の音が。
敵か味方かもわからず警戒を強めていたところ
エラムの姿に気づき声を上げる。
エラムもその声に気づいたのか
慌てた様子で駆け寄り
それを見たアルフリードは安堵からか
あんたでよかった・・・と一息つくと
エラムに馬と兵!何人か貸して!と声をかける。
そして蛇王がアンドラゴラスを依り代に
蘇っていることを確認した上で
蛇王のことを民に知らせなきゃと。
エラムはそんなことを知らせたら
混乱や恐慌をきたすぞ!と返すも
アルフリードは言葉を続ける。
奴がこのままアンドラゴラス王の身体でいる気なら
殿下は先王を殺して王位を奪う
反逆者に仕立てあげられちゃうよ!
逃げる余裕のある民はこの王都から
好きに逃げ出してくれていいよ。
国内に散ってその先でアルスラーン殿下は
蛇王と勇敢に戦ってるって噂を
ばんばん流してくれればいい。
蛇王に奪われた先王の亡き骸を取り戻すとか
なんとか大義名分をつければ
アンドラゴラス派の諸侯も殿下の味方につくだろうさと。
アルフリードの言葉を受け入れたエラムが
兵士たちに指示する中、アルフリードは
兄貴も連れてってほしいと願う。
兵士に肩を貸してもらいながら
立ち上がったエルレインが
ついてこないアルフリードに気づき声をかけると
アルフリードは笑みを浮かべ口を開く。
まだ・・・できることがあるから
あたしは王宮に残る。
さあ早く行きな兄貴。
エクバターナの民の事は任せたよと。
一方その頃、門前での戦いが終わったのを確認した
ヒルメスは城壁のザンデに声をかける。
呼ばれたザンデが嬉しそうに
こちらへと向かう中
倒れていた兵士の腕が動き始める。
そのことに気づいたヒルメスが
兵士の腕を斬り飛ばすと
周囲に魔道士の声が。
その声を聞いたヒルメスは
剣を握りしめながら口を開く。
・・・その声は”尊師”の手下か。
いい所に来た。
よくも蛇王復活に俺を利用してくれたな。
膾にして尊師の前に晒してくれる。
さあ出て来いと。
そんなヒルメスの言葉に
魔道士はくくく・・・そうはいかんと嗤う。
おぬしの腕前はよ~く知っているのでな。
真正面から殺り合う気はさらさらないわ。
俺の仕事は貴様の足止め。
蛇王様がこの場に到着するまで
わずかな時間を稼げればそれでいいのさ。
カイ・ホスローの血をひく者全て滅ぶべし。
そう魔道士が告げた瞬間
倒れていたはずの兵士たちが
ヒルメスの行く手を阻むように立ち上がり!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず前回からの流れ通り
妃の門での戦いから始まったわけですが
無事突破できたのはヒルメスの存在が
かなり大きそうな感じですね。
ヒルメスの王家の血を絶やせ!という声と
門を守れ!という声があったことで
意思統一が出来なかったのが大きいかなと。
それにしても操られたというか
魔に落ちた兵ですが
指揮系統に問題があるみたいですね。
蛇王が近くにいて指示すれば
違うんでしょうけど
そうじゃないならばこれが弱点になり得るのかも。
まあ、それでも恐怖もなく
命令に殉ずる兵なので
厄介なのは間違いないと思いますが。
それにしても気になるのはアルフリードが
何をしようとしているのかでしょうか。
なんていうか自分の命をかけて
何かをやろうとしているような気がして
ちょっと不安なのが気になるところ。
何にしても門を突破したとはいえ
蛇王をどうにかしなければいけないのは
変わっていないので
そのあたりどうなるのか楽しみです。
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