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キングダム 最新 第890話 ネタバレ&感想 燃える集落とカイネの怒り

2026年10月15日発売の

週刊ヤングジャンプ 46号に掲載されている

キングダム 第890話の

ネタバレ&感想になります。

 

第890話 辱め

内容ネタバレ

 

新たに雁門の司令官として

着任することになった李牧。

 

匈奴の対策として「不戦逃避」を挙げた

李牧だが兵士達が納得できるはずもなく

カイネも同様だった。

 

納得できないカイネは荒れており

訓練に使う人形相手に

その不満をぶつけていた。

 

何っなんだっ あの将軍はァ

匈奴が来たら戦わずに砦に逃げろだと!?

誰がそんな腑抜けたマネをするかっ。

 

絶対に従わぬぞ。

あんな腰抜け将軍になぞと。

 

それは他の者も同様であったが

そうした中、李牧が集落の者たち相手に

本気で砦に避難する訓練しているのを目にする。

 

未だ怒りが収まらないカイネは

馬風慈にここから射殺せあの将軍バカをと声を上げるが

それを馬風慈が受け入れるはずもなく・・・


李牧が赴任してから幾日か経った頃

タタシュ集落にて見張りをしていたものが

狼煙が上がっているのを目にする。

 

それは匈奴が集落に向かっている合図であり

集落の者達はすぐさま李牧に言われた通り

大砦に向けて非難を開始していた。

 

その報せは大砦にも届いており

馬南慈はすぐさま兵を出そうとするも

門を出ようとしたところで

李牧からその動きを止められる。

 

行ってはなりません。

兵はこの砦の守備に必要です。

 

それにそもそも匈奴と叩けば斬首です。

お忘れですか?と。

 

それでも兵士の中には

我らが行かねばタタシュの住民は殺されますと

納得できないものもいたが

李牧は表情を変えることなく返す。

 

大丈夫です。十分訓練しました。

住民の避難は間に合いますと。

 

声を上げた兵士が間に合うものかと

怒りを露わにした矢先

タタシュの住人が到着するとの報が入る。

 

信じられない報せに馬南慈らが

驚きの表情を見せる中、李牧は一言口にする。

大丈夫ですと。

 

一方その頃、住人たちが避難を終えた

タタシュ集落を襲撃した匈奴の者達は

人がいないことに困惑していた。

 

人どころか羊もおらず家の中の財も空っぽだ。

これはどういうことだと。

 

襲撃が徒労に終わってしまったことで

憤慨する匈奴の者達は集落に火をつけ・・・

 

匈奴の襲撃を受けたと聞き

タタシュ集落に向かったカイネ達が見たのは

今にも集落が焼け落ちようとしている光景だった。

 

それを見たカイネはそれ見たことかと毒づく。

馬南慈らの砦の軍を出せば撃退出来たのにと。

 

大砦からもタタシュ集落のある方角から

煙が上がっているのが分かり

避難してきた住民たちが悲嘆に暮れていた。

 

タタシュ集落の住民である邦太は

その光景を見て李牧に対し声を上げる。

 

将軍あんたのせいだ。

何で砦の兵を出してくれなかったんだと。

 

その声に対し李牧は何も応えず

兵士からの報告を受けていた。

 

李牧様 タタシュの長の報告では

住民は皆 無事に砦に入り

死傷者は一人もいないとのことですと。

 

あくる日、タタシュ集落の住民達は

焼け落ちた集落を見て泣き崩れていた。

 

住人達が匈奴に対する恨みを募らせる中

丸太を担いだ李牧が彼らに明るく声をかける。

 

さすが山間の地ですね。いい木が多い。

これは最高の柱になりますよと。

 

将軍自ら来るとは思っていなかった住人は驚き

その後ろには建築素材を積んだ

何台もの馬車が続いていた。

 

李牧は涙を流す子供の頭に手を置きながら

邦太に語り掛ける。

 

命は失うと戻りませんが家はそうではない。

皆で建て直しましょう邦太と。


一月後、匈奴の襲撃を報せる鐘が鳴り

カイネ達は出撃しようとしない馬南慈に

詰め寄っていた。

 

馬南慈 なぜ出陣しないんだ。

匈奴は我々が出ないと思って油断してる。

今なら間違いなく奴らを殲滅出来ると。

 

馬南慈は匈奴は無限に湧いてくる。

今来てる奴らを討っても殲滅とは言わんぞと返すが

カイネは納得しなかった。

 

雁門の鬼と言われた男が

いつの間にそんな腑抜けになった。

馬南慈 それでも雁門の第一将かと。

 

あんたが出ないと言うのなら兵を貸せっ

我々がっ・・・と口にしようとした瞬間

敵襲――という声と共に鐘が鳴り響く。

匈奴だっ 大砦に匈奴が来るぞォと。

 

匈奴が大砦の真下に姿を現したことで

皆が臨戦態勢を整える中

矢を射ようとする兵士を李牧は止める。

 

待ちなさい 彼らは攻城兵器を持って来ていない。

門を閉ざしていれば何も出来ませんと。

 

動きを見せない大砦の兵士達に対し

業を煮やしたのか匈奴の者たちは

片言な言葉で口々に挑発し始める。

 

チ 趙ノ臆病者共。

モ 門を開ケル所カ 矢も撃テヌノカ。

イ イツカラソコマデ腰抜ケニナッタと。

 

その言葉に怒りを露わにするカイネらに

李牧は声をかける。

 

奪う物が何も無く腹いせに挑発に来ただけです。

耳を貸す必要はありませんと。

 

匈奴の者達はさらに挑発を続ける。

貴様ラノ ソノ情ケ無イ姿ニ

キ 貴様ラノ・・・

 

我等ニ殺サレタ親兄弟達ハ

地ノ底デ悔シ泣キシテイルダロウ。

 

家族ノ仇モ取ラズ

コソコソ逃ゲ隠レ続ケル虫ケラ共ガ。

 

そう言って嘲笑う匈奴に対し

カイネは堪忍袋の緒が切れたらしく

すぐさま門へと駆けだす。

 

そして馬に飛び乗り門を守る兵士達に

門を開けろと声を上げる。

外の外道を皆殺しにする!と。


怒りのままに剣を抜くカイネに対し

門を守る豊白は開けるわけないだろと返す。

 

匈奴が中に雪崩れ込んで来るぞ。

女子供が何人いると思ってるんだと。

 

それでも怒りが収まらないカイネが

門を開けろ!と詰め寄っていた所

カイネは李牧に馬から投げ飛ばされていた。

 

叩きつけられたカイネに李牧は告げる。

総司令命令で戦わせぬと言いました。

忘れましたかカイネと。

 

カイネは涙を流しながら声を上げる。

殺された父母妹を再び辱められたんだぞ。

 

許せぬものか。許せぬものか そこをどけェと

怒りのままに立ち塞がる李牧に

斬りかかるカイネ。

 

しかしその剣は李牧によって弾き飛ばされ

さらに拳の一撃を受けて

意識を喪い倒れこんでいた。

 

あっさりカイネを無力化した李牧に

誰もが呆気にとられる中

砦にいた者達が李牧に慌てた様子で願い出る。

 

申し訳ありません李牧様。

こっこの娘は目の前で父母妹を殺されてっ。

 

あっ哀れな娘なのです。

どっどうか斬首だけは・・・おっお慈悲をと。

 

そんな彼らに対し李牧は

そんなことは分かっていますよ。

初めて目を見た時から・・・と返し

悲し気にカイネに目を向けながら伝える。

 

頭が冷めるまで

牢に入れておきなさいと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回李牧が就任してカイネが

ブチ切れたところで終わったわけですが

今回も当然ながらキレてましたね。

 

結果として命令違反に加え、李牧に斬りかかったことで

無力化されることになったものの

彼女がそうしたのも仕方ないかなと。

 

あれだけ恨み骨髄の匈奴から

挑発されたわけですからね。

 

直情傾向が強いカイネが

黙っていられるわけもないでしょうし・・・

 

ともあれ李牧の指示通り

襲撃して来た匈奴とは戦わず

大砦に逃げるという方法は

匈奴にとってかなり有効だったと思います。

 

ただでさえ食料や財を狙って襲撃したのに

何も得られなかったわけですからね。

 

放って置けば置く程

匈奴側も弱っていくのは間違いないかと。

 

まあ、戦わないとしても雁門側もまた

弱っていくのは明白ではありますが

それでも相対的に見た場合

匈奴側の方が影響は大きいと思いますし。

 

恐らくある程度弱った時に

逆撃に出るのではないかと。

まあ、全くの的外れの可能性もありますが。

 

ただ今まで先がない状況と比べれば

ずっとマシな状況だと思いますので

李牧の取った策は今の所問題ないかと。

 

ともあれ今よりも若いとはいえ

この時代において怪物と称される人物ですし

現在の雁門からの慕われようを見るに

まだまだ一波乱ありそうな感じですね。

 

それすらも李牧の掌の上でのことでしょうが

あのカイネを心酔させるほどですから

これから一体どんな事を仕出かすのか楽しみです。

 

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