第11話 待ち甲斐
内容ネタバレ
半兵衛からナッツクラッカーについての概要を聞いたが
未だ不知と才子の姿はなく・・・。
その後おっくれました~という声と共に入ってきたのは
鈴屋班の班長である鈴屋什造准特等。
入ってきた什造は琲世を確認するとおもむろに琲世のズボンのポケットを漁り
そこからお菓子を発見し喜んでいた。
その光景に呆気にとられる六月だったが半兵衛から以前捜査で一緒になった時も
ああして仲良くしていたと説明される。
そしてその後すぐに不知と才子が到着し改めて半兵衛からこの会議の要点を
説明されることに。
それによるとナッツクラッカーは強い偏食性を持つ喰種でおもに男性の睾丸を捕食することや
捕食しないときには人身売買ともいえる人材の斡旋を行っているのではと推測されているらしく
顔と住処は判明しているがさらなる巨悪を釣り上げるためあえて泳がせているのが現状であると。
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そこには才子の姿もあるが不知はその才子を毎日起こしに行かなければならず
疲れや苛立ちといった症状が出始めていた・・・。
そんな中、不知はテーブルにあった水の入ったコップを落としてしまい
見張っていたナッツクラッカーに視られてしまうことに。
その後ナッツクラッカーは想定よりも早く自宅に戻り・・・。
ミスしてしまった不知は六月に班長は瓜江の方が良かったんじゃないかと愚痴っていた。
そして話は才子のことに移り何故琲世は才子のことをほったらかしにしているのかと言う話になり
それを聞いた六月は何か理由があるのかなと疑問に思うが・・・。
その頃、瓜江は琲世に施術の同意書を見せ許可を求めていた。
そしてF開放することで実験も次のステップに進めるべきではないかと提案するが
琲世は君たちはモルモットではないと言った上で少し時間が欲しいと
瓜江の提案を退けるが・・・。
そしてある店の中ではホリチエと月山家の使用人であるカナエ=フォン・ロゼヴァルトの姿があり
以前月山へと渡した琲世の私物がホリチエに返却され効果があったのか聞くが・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回初登場の月山家の使用人・カナエ=フォン・ロゼヴァルトですが
この月山家って前作において美食家って言われてたカネキ大好きな月山さんのことなんでしょうか?
とりあえず今は引きこもり状態になっているらしいですが
琲世の私物で回復したのか気になるところですね。
それにしてもあの使用人実は血縁ではないかと思うくらい
めちゃくちゃ月山さんに雰囲気似ているんですが
月山家ではあれがデフォなんでしょうか・・・。
フランス語を口ずさんでいましたし本当に良くわからないですね・・・。
それはともかくとしてナッツクラッカーは女の喰種のようですね。
まあ、男の睾丸を好んで捕食している以上女だと予想していましたが
思ったよりも若そうな印象でした。
なんとなくおばさんというかそれくらいの年かと思っていましたが
見た感じ二十歳そこそこでいっても二十五くらいでしょうかね。
まあ、それでもあのマスクは怪し過ぎる気がしますが・・・。
あと不知と六月くんの会話にもありましたが
才子ちゃんに関して琲世はどうも甘いような気が・・・。
なにかしらの理由はありそうですがあのような行動を許している以上
かなり特別な理由があるのかも。
それにしても什造:re初登場ですがなんか足あったような気が・・・。
確か前作の梟戦で足を切断されたような気がしますのであれは義足なんでしょうか?
どちらにしても戦闘はともかく走ることは可能のようなので良かったですけどね。
それになにより准特等になっていたことの方が衝撃が大きかったです。
以前は確か二等だったと思うのでかなり頑張ったんでしょうね、きっと。
次回の展開についてですがとりあえず月山関連の話になりそうですね。
最後のページだけ出てなにも明らかにならないとしたらめっちゃ気になりますし
少なくとも現在の月山さんがどうなっているのかくらいは明らかにしてほしいですね。
あとはナッツクラッカーに関する捜査の続きになりそうな気がしますので
いずれ戦うにしてもバトル展開になる可能性はまだないかなと。
あと前回訂正があったようで才子ちゃんは二等ではなく三等とのことですのであしからず。