第3話 鐘
内容ネタバレ
トルソーについて知っているというホリチエから
情報をもらおうとする瓜江だが
その前にとホリチエから要求される報酬は100万円か琲世の私物という
良くわからないものだった。
良くわからないながらも許諾した瓜江は情報が先だとして
ホリチエからもたらされたのはトルソーの捕食現場の写真であった。
他にも情報を知っているようだが残りは報酬を渡した後ということになり・・・。
瓜江は写真からホリチエの情報が確かだとしたうえで
不知に対し佐々木一等がメンターである限り自分たちは挙げた功績も
佐々木一等の手柄になってしまうと唆し
不知が金が要るから昇進しなくてはいけないことを持ち出して
個人で手柄を挙げるようにと仕向けるが・・・。
家に帰り、琲世から一か月以内にトルソーの人相を押さえることを説明され
Qs班で団結して当たると言われるも瓜江と唆された不知は
一月以内にトルソーを挙げると単独捜査することを宣言し部屋に帰ってしまうことに・・・。
残された琲世はあの子たちには佐々木の本気を見せる必要があるとして
共に残った六月と瓜江よりも早くトルソーを押さえると言い始め・・・!?
喰種収容所であるコクリアに来た琲世と六月は
監獄長である灰崎深目の案内で
収容されているSSレートの喰種にして通称神父と呼ばれるドナートのもとへ。
琲世はドナートからトルソーについての情報を提供し
トルソーとはどういう人物なのかを教えてもらうことに。
ドナート曰く職業としてタクシー運転手を挙げられた琲世は
以前瓜江が大量のタクシー領収書を押し付けてきたことを思い出していた。
そして帰り際ドナートからこの案件が片付いたら別件で伝えたいことがあるから
今度は一人で来いといわれるが・・・。
家に帰った琲世は一人トルソーについて考えていた。
何故トルソーが胴体に拘っているのかなど自分なりになにか思いついたのか
胴体の持ち主にはなにか共通点があるのかもしれないと。
その頃、あるタクシーで一人の女性が運転手に
樹から言伝ですトルソーさんと話しかけていた・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうか不知くんバカだな~って感じの回でしたね。
前回や前々回の様子で頭が悪い子だとは思っていましたが
瓜江の話しを信じてしまうなんて余程のことです。
まあ、不知くんはなにやらお金が必要らしいという新たな情報がありましたので
それを利用されたのかもしれませんがあからさまに誘導させられてましたからね。
あれは琲世にとっても扱いがなかなか難しいでしょうね。
それにしてもあの堀ちえって前作の月山と繋がっている人物で
小説に何度か出ているようですね。
私自身小説を読んでいなかったので誰なのかはイマイチわからなかったですが
wikiに情報がありましたのでどんな人物か知りたい方は是非。
ここからが肝心なんですがホリチエが要求した琲世の私物ですが
あれは月山へのものだと言っていましたので月山が執着しているカネキが
琲世であるという裏付けの一つになりそうですね。
ネットでも琲世はカネキだという意見がかなりありますし
やっぱりその線が濃厚なのかなと。
それにしても神父が出てきたことにも驚きましたが
最後にトルソーらしき人物と話しているのってヒナミちゃんなんでしょうか?
あれから少し時間が経って大人っぽくなっているとはいえ
顔の感じはヒナミちゃんぽい感じがしますが・・・。
もしあれがヒナミちゃんだとしたら1話目の初回のページでアヤトと一緒にいたこともあり
やっぱりアオギリの樹に所属しているっぽいですね。
あれからヒナミちゃんの身に何があったのかはわかりませんが
保護者だったカネキが居なくなった以上普通に生活できなくなって
しまったのかもしれませんね・・・。
まあ、いずれにせよ現在生きているだけでも良いことなのかも。
次回の展開ですが予告で謎が深まるとありましたので
あんまり進展しなそうな感じがします。
まあ、下口班が調べてなにもわからなかったわけですから
そう簡単には発見できないでしょうね。