第５話 りいんのお告げ
内容ネタバレ
拾った１００円玉が突如爆発を起こし倒れるカナタ。
その様子を見ていたハルカは何のソーサリーなのかと考えていると
アニマムンディーの乙女は敵のソーサリーを見破ったのか
お金の力をエネルギーに変えていると言い出し・・・！？
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りいんが現れトキワに対してお告げのような言葉を・・・。
そうした中、攻撃してきた男に対しマキナは自身の武装を用いて攻撃を仕掛けるも
男は千円札を使って障壁を発生させ防いでしまう。
その様子を見たマキナはさらにビーム兵器で攻撃するが障壁に弾かれ余波によって
吹き飛ばされてしまうことに。
そして男はマキナがロボットであることに気づき、
科学じゃソーサリーには太刀打ちできないと言い放つと
マキナに向かい今度は五百円玉を指で弾き・・・。
自身の身体の上に弾かれた五百円玉に対しスキャンを行ったマキナは
特に反応がなかったことからそれを除去しようとするが
アニマムンディーの乙女から動いちゃだめだと言われ・・・！？
マキナさえも動けなくなった中、
このままでは自分の戦いのために巻き込まれみんな殺されてしまうと考えたハルカは
針金人形を使い、アニマムンディーの乙女を連れその場を逃げることに。
そしてハルカとアニマムンディーの乙女がこの場から離れたことで危険から脱した中
爆発を受けたカナタとトキワは何とか無事なようで目を覚ましていた。
その後、自分たちに何が起きたのか説明を受けた二人は
マキナが五百円玉を除去しようとしているのを見て
気を失っている間にりいんから言われたことを思い出し、科学の力では無理だと止めることに。
そして自分たちの身を案じ、襲撃者を引きつけ逃げているハルカたちを助けに行くため
トキワに自分と一緒に来てほしいと頼むカナタ。
唖然とするトキワだったがカナタによるとりいんがトキワと共に戦えと言っていたらしく・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回予想した通り使うお金によって使える能力が違うようですね。
まあ、単純に威力が変わるだけかもしれませんが
今回使った千円札であれだけのことが出来るなら五千円一万円札なら物凄いことになりそうです。
それにしても今回りいんのお告げによって新たな設定が明らかになりましたね。
「からくりは影に勝り、影は心の力を翻弄し、そして心の力はからくりを凌駕する」
と言っていましたが
からくりが科学を意味して、影が妖異幻怪、心の力がソーサリーを示しているような感じですし
言ってみれば三竦みの関係にあるのかも。
なので今回の襲撃者がソーサリー関係だったことから一番有効なのは妖異幻怪に関わりがあるカナタで
一番マズイのはロボットであるマキナとなりそうですね。
まあ、一応有利不利はあるもののなんだかんだ言って
その人物の技量次第というところもありそうですけどね。
現にカナタはいきなり退場しかかってましたし。
そんなわけで今後戦う時にはとりあえず相手に有利だと思われる人物を当てていくことになりそうですね。
妖異幻怪にはマキナ、ソーサリーにはカナタ、化学にはハルカと言った感じになりそうですが
相手側が手を組むこともあり得るだけにどうなるかなと。
まあ、その辺は展開次第というかんじでしょうかね。
次回の展開についてはハルカたちを助けにカナタとトキワが向かうことになりそうですが
カナタはともかくトキワは正直どうなのかと思いますけど
りいんがわざわざトキワを連れて行けと言ったからにはなにかしらの理由があるのかも。
三人そろわなければ発揮できないなにかがあるとか！？
どちらにしてもまだ一人目のソーサリアンですので次回辺りにはケリがつきそうな気がします。